カテゴリー: 国際政治
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迷走するウクライナ和平ディールが日本に示唆するもの
トランプ大統領に近い人達が極秘で作ったウクライナ和平ディールが迷走している。おそらく日本の保守はウクライナ問題にはたいして興味がないのだろうが、非伝統的なトランプ大統領と議会にいる伝統的な保守派の関係…
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口うるさいMAGAから民主社会主義に鞍替え? トランプ大統領が仕切り直し
本日はアイデンティティ政治について書いている。アメリカ合衆国にも大きな物語への回帰があるのだが、中国やロシアとは大きな違いが2つある。まず彼らの目は国内に向いている。さらにトランプ大統領はアイデンティ…
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感謝祭までに領土を放棄せよ トランプ大統領がウクライナに要求
日本ではほとんど話題にならなかったがトランプ大統領が感謝祭の休暇までに領土を諦めろとゼレンスキー大統領に迫った。民主主義というあやふやな体制に安全保障を依存した国の悲劇と言える。ゼレンスキー大統領は尊…
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トランプ大統領が民主党議員をSNSで脅迫
兵庫県知事選挙ではある政治家が特定の議員を名指ししそれが「犬笛」になったとして話題になっていた。民主主義の危機であるとしてメディアでも取り上げられている。 ただ、今のアメリカ合衆国の事例を見ると「もっ…
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トランプ大統領肝いりの裁判で検事が逆ギレ
むちゃくちゃトップが就任すると有能な部下たちが組織から静かに離れてゆく。傾きかけた会社ではよくあることだ。そこに登場するのが無能な経営幹部。次第に事業が立ち行かなくなると無能な幹部たちが逆ギレして騒ぎ…
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女たちの怒りが動かすアメリカ政治 エプスタインファイルを巡り
トランプ大統領が女たちの怒り(Wrath)に怯えている。エプスタインファイルを巡る動きに進展があった。これまで敵を作り自分の政治的エネルギーに変えてきたトランプ大統領だが今回は「敵」になってしまうかも…
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トランプ大統領が心変わり エプスタイン文書の公開を容認し炎上作戦へ
トランプ大統領が一転してエプスタイン文書の公開に賛成すると表明した。これまでの大騒ぎは何だったのだろうか?という気がする。そもそも「隠すから怪しまれる」わけである。こうなったらありとあらゆる資料を出し…
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ロシアがトランプ大統領の和平案を黙認へ 帝国化する世界
現在の世界は国連を中心とする主権国家体制を取っている。しかしながらこれが揺らぎそうな兆候がある。例えば中国が台湾は自分たちの勢力圏にあると主張しアメリカ合衆国がそれを黙認するという世界である。主権国家…
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トランプ大統領の抵抗が逆効果に エプスタイン問題に進展
サンデーモーニングが「支持率は最低に・・・トランプ大統領に強まる逆風 “関税インフレ”にエプスタイン疑惑が追い討ち 岩盤支持層の離反も【サンデーモーニング】」という記事を出している。左派的傾向が強い番…
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トランプ大統領がマジョリー・テイラー・グリーン議員を「破門」
トランプ大統領がMAGAの急先鋒として知られているマジョリー・テイラー・グリーン下院議員への支持を撤回した。いわばSNS公開破門状である。きっかけになったのはエプスタインファイル問題でグリーン下院議員…
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ヒトラーの好戦的性格と女性に対するコンプレックス
人々は当時のドイツ人がなぜ過激なユダヤ人排斥運動が国民から熱烈に支持されたのかを知りたがっている。ヒトラーは武力闘争で民主主義を抑圧したのではなく議会から権限を委譲されて「民主的」に独裁者となった。こ…
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軍国主義復活? 中国政府が「中国人は日本に行くな」とお達し
高市総理の支持者向けのメッセージがついに中国政府による旅行自粛令に発展した。どうやら日本で軍国主義が復活しているという大げさな話になっている。 「中国人は日本に来るな」と息巻いている人たちは大喜びかも…
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シチュエーションルームに集合 トランプ大統領を慌てさせたエプスタイン裁判記録公開問題
43日に及んだ連邦政府閉鎖が解除されることになった。民主党に目立った成果がなく動揺が走っていたが実は共和党内部にも亀裂が生じている事がわかった。中間層を中心にエスタブリッシュメントに対する反発が強まっ…
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「汚い首は斬ってやるしかない」在大阪総領事の過激な発言に体の震えを禁じ得ないが
中国外交官の発言に体が震えるような思いがした。「汚い首は斬ってやるしかない!」と中国の在大阪総領事がSNS投稿した。一般人であれば逮捕されかねない案件だが外交特権があり発言が守られている。感情的には許…
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BBCで会長とニュースCEOが同時に辞任 公共放送に強まる逆風
BBCの会長が辞任した。偏向報道の責任を取ったもの。過去にも辞任した事例がある。しかし今回はニュース部門の経営責任者(CEO)も辞任している。背景にあるのがBBCに対する逆風だ。日本でも見られるオール…
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アメリカ連邦政府閉鎖問題に進展 今後の課題を分析
アメリカ連邦政府閉鎖問題に進展があった。今後上院で審議が進み下院に送致される。そもそもなぜ連邦政府が閉鎖されたのか、なぜ今のタイミングで解除が進んでいるのかを分析したうえで、今後の展開を予想する。結論…
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トランプ大統領がジタバタと取引を始める 最高裁判所の関税阻止を巡って
派手な恫喝を繰り返し世界をうんざりさせてきたトランプ大統領の政策が行き詰まりつつある。最高裁判所で関税に関する審議が始まると、国民に向けて関税は2000ドルの配当になると情報発信した。つまり関税はあな…
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王様はツラいよ サンクスギビングを心配するトランプ大統領
王様は常に庶民の暮らしに気を配らなければならない。アメリカのトランプ大統領はニューヨーク市、ニュージャージー州、バージニア州の首長選挙を通じて「庶民が経済の問題で疲れている」ことは理解したようだ。しか…
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今すぐ食糧支援を再開しなさい 裁判官が強い口調でトランプ大統領を叱責
アメリカ合衆国の連邦政府が閉鎖されてから37日が経った。裁判所がSNAPと呼ばれる食料支援の再開を命じたがトランプ大統領は「民主党が連邦政府を再開するまでは応じない」としている。貧しい人々の命を人質に…
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アメリカ国民はトランプ大統領にうんざりして民主社会主義者を選んだのか?
トランプ大統領就任後初の大型地方選挙が行われいずれも民主党が圧勝した。日本のメディアを見ると「トランプ大統領にノー」という雰囲気の報道が多かったが、実際にはそうなっていない。 ただしこのままトランプ大…
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民主党が勝利し連邦政府閉鎖が更に泥沼化 政治家は何と戦っているのか
ニューヨーク市長選挙、ニュージャージー州・バージニア州知事選挙が行われ、いずれも民主党の候補が勝利した。皮肉なことにこの選挙結果でますます連邦政府閉鎖の解決が難しくなっている。民主党が妥協すれば問題は…
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俺が負けたわけじゃない、俺が負けたわけじゃないんだ トランプ大統領が悔しがる
ニューヨーク市長選挙、ニュージャージー州・バージニア州知事選挙が行われ、いずれも民主党の候補が勝利した。ニューヨーク新市長のマムダニ氏は早速トランプ大統領を挑発している。一方でトランプ大統領は「自分の…
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出口が見えない連邦政府閉鎖 最長記録更新は確実な状勢
連邦政府閉鎖が最長記録タイになった。どうやら、落とし所が見えていないようで誰にも止められない状況になっている。政治は何らかの問題を解決する装置であって選挙はそのための手段であるべきだが、アメリカ合衆国…
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タンザニア大統領選挙の結果、大規模暴動が発生
タンザニアで大統領選挙が行われ大規模暴動が発生している。このエントリーではタンザニアの暴動をご紹介しつつなぜこうなったのかについて考える。背景にあるのは中国式開発独裁の失敗である。中国共産党は民主主義…
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連邦政府の閉鎖を選挙キャンペーンに利用するトランプ大統領
連邦政府が閉鎖されて一ヶ月が経った。ABCニュースでは「連邦政府の閉鎖の影響で4200万人が食糧支援を失う」などと表現されている。一方でトランプ政権は今回の連邦政府閉鎖を選挙キャンペーンの雛形として利…
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ゲーム理論から考えるトランプ大統領の戦略とその副作用(中国の戦略使い分け)
トランプ大統領が核実験の再開を指示し波紋と混乱が広がっている。今回はこれをきっかけにしてトランプ大統領の戦略の基礎とその帰結について考える。このエントリーで整理するのは中国である。 これまでChatG…
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ゲーム理論から考えるトランプ大統領の戦略とその副作用(ロシアとイスラエル)
トランプ大統領が核実験の再開を指示し波紋と混乱が広がっている。今回はこれをきっかけにしてトランプ大統領の戦略の基礎とその帰結について考える。このエントリーで整理するのはロシアとイスラエルである。トラン…
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ゲーム理論から考えるトランプ大統領の戦略とその副作用(ニューヨーク市長選)
トランプ大統領が核実験の再開を指示し波紋と混乱が広がっている。今回はこれをきっかけにしてトランプ大統領の戦略の基礎とその帰結について考える。今回はニューヨークの市長選について考える。 ニューヨーク市で…
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ゲーム理論から考えるトランプ大統領の戦略とその副作用(基礎編)
トランプ大統領が核実験の再開を指示し波紋と混乱が広がっている。今回はこれをきっかけにしてトランプ大統領の戦略の基礎とその帰結について考える。まずは基本的コンセプトを整理する。
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トランプ・習近平会談で明らかになったファブレス国家の悲劇
トランプ大統領のアジア歴訪が終わった。高市総理はトランプ大統領の腕にぶら下がり続けることで「ディールについて考える時間を与えない」作戦に出た。また韓国も純金の大勲章と王族の冠を贈り最大限にへつらってい…
