カテゴリー: 国際政治
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北朝鮮が南北統一政策を破棄 半島情勢は朝鮮戦争開戦以降で最も危険な状態に
少し古いニュースになる。日本の政治報道が「政治とカネの問題」で頭がいっぱいになっている最中の1月15日に金正恩総書記が最高人民会議で南当局を大韓民国と呼称した演説を行った。第一の敵国と呼んだことから、…
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彼の記憶力は著しく限られている バイデン大統領が高齢による記憶力の低下を理由に訴追を免れる
「記憶にございません」は日本の政治家が嘘をつくときによく用いられるフレーズだ。だがアメリカのバイデン大統領にも記憶力の低下問題が浮上した。大統領の場合は嘘をついているわけではなく老化現象と見られている…
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行き詰まりを見せるウクライナ情勢 ザルジニー軍総司令官に突如の交代報道
アメリカの議会で予算が通らずウクライナは依然厳しい状況に置かれている。数日前からザルジニー総司令官とゼレンスキー大統領の間に緊張が高まっていたが、ついにザルジニー総司令官が退任することになった。日本メ…
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大統領選挙が行われる11月まで「決められない米国政治」が続く見通し
今回のエントリーはニュースをまとめたものではない。主題になっているのは決められないアメリカ政治だ。「どうしてこうなったのか」を理解したいと思いアメリカの議会情勢を見た上で、Quoraなどで質問をした。…
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プーチン大統領が公然とアメリカ世論への浸透を図る 橋渡し役はあのタッカー・カールソン氏
ある男のXの投稿が物議を醸している。FOXニュースの名物司会者として知られた「あの」タッカー・カールソン氏がクレムリンに行きプーチン大統領との単独インタビューに成功した。 カールソン氏は自費で渡航した…
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トランプ氏が日本製鉄のUSスチール買収をブロックすると宣言 高まる保護主義化の懸念
トランプ氏が「自分が大統領になったら日本製鉄のUSスチール買収をブロックする」と宣言した。日本企業に関連するニュースということもあり「トランプ氏が大統領になったらアメリカが保護主義化するのではないか」…
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民主主義という災厄 混乱が予想されるパキスタンの総選挙
人口2億3000万人のイスラム教国パキスタンで総選挙が行われる。選挙情勢はかなり荒れていてカーン元首相の一派が徹底的な弾圧を受けている。カーン首相はありとあらゆる罪で有期刑に処せられておらず身動きが取…
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ウクライナの軍総司令官に解任報道 日本の防衛戦争の将来が見えるウクライナ防衛をめぐる路線対立
アメリカが親イラン勢力に攻撃されたと言う報道を受けてさまざまな記事を探した。その中にたまたまウクライナの軍総司令官の独占寄稿を見つけたので構造分析の参考にした。ところがこのザルジニー軍総司令官に解任報…
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いよいよ始まったアメリカの報復 従来の「世界大戦」とは異なるいびつな衝突の構造
いよいよアメリカが親イラン勢力に報復を始め、SNSのXでは一時「第三次世界大戦」がトレンドワード入りしていた。「いよいよ第三次世界大戦が始まったのか?」などという懸念が広がっていることがわかる。 しか…
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セサミストリートのエルモが期せずして可視化したSNSの「おおきいおともだちたち」の不安
BBCに「セサミストリートのエルモ、「みんなが大好き」 SNS上であふれる不安の声に反応」と言う記事が出ている。エルモが「ねえみんなどうしてる?」と問いかけたところ「全然大丈夫じゃない」と声が次々と寄…
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ドイツに続きフランスの農民もトラクター反乱 一部はパリ封鎖を目指す
先日ベルリンがトラクターで封鎖されるというニュースを見た。どうやらこの動きはパリにも広がっているようだ。「パリを封鎖する」と息巻く農民たちがトラクターに乗って反乱を起こした。先日首相になったばかりの「…
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国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルのジェノサイドの可能性を認定 一ヶ月以内の報告を求める
南アフリカが提起していた「イスラエルのジェノサイド(大量虐殺)」に対して、国際司法裁判所(ICJ)はその可能性を認め防止策を講じるようにイスラエルに命令した。一ヶ月以内に対策を報告するように求めている…
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通貨秩序崩壊 アルゼンチンの狂乱物価はハイパーインフレーションと言えるのか?
新しい大統領の元で導入された金融経済政策が原因となりアルゼンチンの物価上昇が天井知らずになっている。ついには200パーセントを超え「アルゼンチンはハイパーインフレーション状態に入った」と言う人もいる。…
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果たしてイスラエルはガザ侵攻を終わらせるつもりがあるのか 錯綜する報道
このところ「イスラエルが一時停戦するのではないか」という報道が盛んに出ていた。結果的にイスラエル側がこの報道を否定し今も戦闘が続いている。なぜ停戦報道が出て否定されたのか。 背景はおそらくアメリカの大…
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ニューハンプシャー州でバイデン大統領のAI偽電話が広がる
ニューハンプシャー州の予備選挙でバイデン大統領の声色に似せた自動音声通話が流されて混乱が広がった。もはや何でもありになったアメリカ大統領選挙だがついに何者かがフェイクのAI音声電話をかけて選挙を混乱さ…
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誰の金で何のために防衛戦争を続けるのか ロシアの資産没収をめぐる議論
ロイターに「コラム:ウクライナ支援金の捻出、有力な次善策は「賠償担保債」」という記事を見つけた。落ち着いて読んでみると「オピニオン」なので単なるアイディアの一つなのだが、そもそもなぜそんな議論が出るの…
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モスクが破壊され跡地にヒンドゥー教寺院が建設される アヨーディヤで寺院建立の記念式典が行われモディ首相も参加
民主主義は成長と繁栄を求める。ではそれが民主主義が与えてくれる唯一の報酬なのだろうか。それがわかる事例がある。インドデモスクが破壊されヒンドゥー教寺院が建設されている。再選を狙うモディ首相はここから再…
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トランプ氏が日本の原爆投下を引き合いに「アメリカの大統領は何をやってもいいんだ」と主張
時事通信が「トランプ氏、原爆例に大統領免責主張 特権なければ「落とさなかった」」という記事を書いている。被爆国の日本としては「なんというひどいことを言うのだ」と言う気持ちになる。ましてやそのような認識…
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フランスの警察労組が「パリオリンピック割り増し手当」を要求しデモを敢行
オリンピックや万博はかつては国家の威信を示すために有効な手段だった。だが今ではどういわけか問題を引き起こすことの方が多くなっている。日本の東京オリンピックや大阪・関西万博を見ればそれは明らかだが、同じ…
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パキスタンとイランが殴り合いの後で手打ち 中央アジアは「喧嘩上等」の世界に逆戻り
今の民主主義には色々と無理がありすぎる。その点「殴ったら殴り返す」というやり方は明快でどこか安心感を感じさせる。パキスタンが閣議決定を行いイランと仲直りすることを決めた。お互いに殴り合って程良きところ…
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イランに予想外の反撃 外交関係も途絶し「強いパキスタン」をアピール
【お詫びと訂正】当初タイトルを「イランに予想外の反撃 イラン大使も人質に取り「強いパキスタン」をアピール」としていましたが、記事をよく読むと「イラン大使がパキスタンに戻れなくした」ということでした。お…
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リベラル受難の時代 マクロン政権が「学校での制服の義務化」と国歌教育の義務化を検討
マクロン政権が公立学校での制服の義務化に向けて試験導入を行う。同時に国歌を学校で教えることを義務化すべきであるとも表明した。「フランス人としてのアイデンティティ強化」を狙った動きと考えられる。日本のリ…
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ドイツで農民反乱 トラクター10,000台で首都の交通が麻痺状態に
CNNが「ドイツ全土で農家らが抗議デモ 首都まひ状態、極右支持拡大」という記事を出している。ベルリンで農家が抗議デモを行い一時首都の交通が麻痺したというニュースだ。このニュースだけではよく内容がわから…
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アイオワ州のコーカスでトランプ氏が圧勝 11月の大統領選に向けて好調な滑り出し
アイオワ州のコーカスでトランプ氏が圧勝した。ヘッドラインだけで記事を書くと「極端な人たちが極端な候補者を選んだ」と書きそうになるが今回は全く違った印象を持った。YouTubeでABCの報道を見ていたか…
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「有色人種は出てゆけ」 ドイツの極右政党などが移民追放を謀議
ドイツで極右政党と分類されているAfD(ドイツの為の選択肢)などが移民追放を謀議したとしてちょっとした騒ぎになっている。「肌の色の違う人たちは出てゆけ」とはかつてのナチスを思わせる議論だが東ドイツでは…
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フーシ派攻撃をきっかけに英米が新しい戦争に巻き込まれる可能性 そもそも「フーシ派」とは何か
BBCが英米がフーシ派への攻撃をきっかけに新しい戦争に巻き込まれる可能性について言及している。第一に「なぜたかがテロリスト掃討作戦で新しい戦争に巻き込まれるのか」と疑問に感じた。またなぜフーシ派が長い…
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台湾(中華民国)総統選挙で民進党が政権維持 議会では過半数を失う
台湾(中華民国)で総統選挙が行われた。国際的な注目ポイントは対中国関係だったが若者はすでに「台湾は中国の一部」という意識を持っておらず「国家でなくても構わない」という現状にも慣れているようだ。このため…
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イギリスで富士通のITシステムに高まる批判 きっかけはテレビドラマ
今、イギリスで富士通のシステムに対する批判が高まっている。原因は1999年から2015年まで行われた裁判だ。富士通が作った「ホライズン」と呼ばれるITシステムによって冤罪が作り出された。 郵便局の副局…
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公共放送が15分間に渡ってめちゃくちゃに 国家統制を失いつつあるエクアドル政府
エクアドルの公共放送が占拠され15分に渡って大混乱状態に陥ったという。なぜこんなことになったのかを順を追って調べてみた。占拠された時の映像はYouTubeなどで見ることができる。日本で言えばNHKのニ…
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名前をつけてはいけないほど忌まわしい年 ユーラシアグループが2024年の世界情勢を予測
毎年「世界の10大リスク」を発表しているイアン・ブレマー氏率いるユーラシアグループが今年のレポートを発表した。時事通信が端的に「トランプ氏が勝っても負けても大変なことになるだろう」とまとめているが、実…
