カテゴリー: 国際政治
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「ガザの和平交渉が進展」が素直に喜べない理由
アメリカとイスラエル双方から「ガザの和平交渉に進展があった」との報道が出ている。だが素直に喜べない。なぜならばイスラエルはヒズボラに対して攻撃を仕掛け全面戦争に陥りかけているからである。状況はむしろエ…
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ゴミ箱ヘルメット男がスナク首相に挑戦状
イギリスで総選挙が行われている。今回の総選挙では保守党が敗北するといわれているがスナク首相自身も落選の危機にあるという。そんなスナク氏に挑戦状を叩きつけている一人の人物がいる。それが宇宙からやってきた…
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日本の投資家にとっては魅力的なトランプ大統領の再選
テレビ討論会のバイデン大統領のふがいなさをきっかけにこのままではMAGA三冠などと囁かれることになった。ということで一度トランプ氏が大統領に再選されたときに経済がどうなるかを調べてみることにした。日本…
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なぜ元スパイの親玉がオランダの新しい首相になったのか?
オランダで新しい首相が決まった。ロイターには選挙に出ていない高級官僚だったと書かれている。政党にも所属していない。日本の総理大臣は議員である必要があるがオランダでは議員でなくても構わないんだなあと思っ…
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イスラエル 超正統派・極右・宗教シオニストの違い
イスラエルのニュースによく「超正統派・極右・宗教シオニスト」という用語がでてくる。一緒くたにされがちだが実はそうではないようだ。普段箱のブログでは「極右・超正統派」と書いている。だが、あまり細かいこと…
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アメリカ大統領は在任中に政敵を射殺しても罪に問われないのか?
アメリカ大統領に絶対的免責が認められた。このエントリーではアメリカ合衆国大統領は在任中に政敵を射殺しても罪に問われないのかについて考える。結論は「わからない」になる。この話の恐ろしいところは「そんなの…
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バイデン陣営は動揺しネタニヤフ首相は戦争継続を再び宣言
討論会の惨めな敗北にバイデン陣営が動揺している。一部では候補者差し替え要求もでていいたが民主党はこれを否定している。「大統領を疲れさせたスタッフが悪い」としてスタッフを引きずり下ろす動きが起きている。…
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トランプ氏は法の上に立つ王になった 大統領の免責特権に最高裁判所判断
AXIOSが“The president is now a king”: Key lines from Trump immunity ruling(大統領は今や王様だ:トランプ…
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フランスの総選挙(初回)は予想通り極右国民連合が快勝
フランスで総選挙が行われた。制度は非常に複雑だが初回の選挙ではルペン氏率いる国民連合が快勝している。一方のマクロン氏の連合は過半数近い選挙区で決選投票に進めなかった。つまりマクロン氏の連合が全戦全勝に…
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バイデン大統領とトランプ前大統領の罵り合いは高齢化の影響なのか
今回のテーマはともすると「炎上」を伴いかねない危険なものだ。バイデン氏の高齢化問題について扱う。だがこの問題はアメリカ外交を語る上では避けて通れないテーマだと思う。相手との交渉のためには「相手が何を理…
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第一回目の討論でなぜ人々はバイデン大統領に失望したのか
第一回目のバイデンVSトランプの討論会が行われ、その分析があらかたで揃った。分析はおおむね「トランプ前大統領の勝ち」という結果になっている。 民主党ではパニックに近い反応が広がり党大会までに候補者を差…
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オクラホマ州が聖書教育を義務化と右傾化するアメリカ合衆国
オクラホマ州が聖書教育を学校で義務化する。先だってルイジアナ州の教室で十戒の掲示が決まっておりアメリカ合衆国の一部で右傾化・キリスト教原理主義化が進んでいることがわかる。 政教分離原則のあるアメリカ合…
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EU委員長にフォン・デア・ライエン氏が再選へ
懸案だったEUの首脳人事が固まった。穏健右派・穏健左派の連立で極右は排除された。ロイターは次のように伝える。フォン・デア・ライエン氏の任期は5年だそうだ。 バランスの取れた人事だが反EU・極右と呼ばれ…
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ボリビアでクーデター未遂 背景は先住民と既得権益の争い
ボリビアでクーデター未遂事件が起きたが無事に鎮圧された。だがその内容を見ても何が起きているのかがよくわからない。本来大統領選挙に出馬資格がない人が出馬を表明しておりそれを未然に防ぐために軍人が蜂起した…
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ケニアで増税きっかけの暴動が発生 パンに16%の税金
ケニアで議会が襲撃される暴動事件が起きている。5名が亡くなったとされていたが最新情報では23名が亡くなったそうだ。 ルト氏は「自分は庶民の味方」と宣伝し2022年に大統領に就任した。しかしその国家財政…
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ロシア侵攻の事実上容認? トランプ陣営のウクライナ政策が次第に明らかに
トランプ氏のアドバイザーがトランプ氏に進言したウクライナ支援策を公表した。ウクライナ支援を継続するために「和平案を飲むこと」を条件にする。ロシアはクリミア半島情勢の固定化と4州の併合を絶対条件としてい…
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ダゲスタン共和国のテロでプーチン大統領の統治に疑問符
ロシア南部のダゲスタン共和国でロシア正教の教会やシナゴーグへの大規模攻撃が行われた。BBCによると犠牲者のほとんどが警官だったが武装組織の男5人も亡くなった。このほかにロシア正教の司祭が1名亡くなって…
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やっとガザ地区に平和が訪れるのか ネタニヤフ首相のトーンに変化
ネタニヤフ首相のトーンに変化が見られる。ガザ地区の作戦を段階的に縮小すると宣言した。ただし時期は明言しなかった。ガザ地区の人々にとっては朗報の可能性はあるが専門家たちはさほど喜んでいないようだ。実はイ…
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アメリカ合衆国憲法のOriginalism(原理主義)とInterpretism(解釈主義)の対立
「原理主義」という言葉がある。イスラム教原理主義と言われるように過激思想と結びつくことが多い。ところがアメリカ合衆国の憲法にも原理主義と解釈主義の対立があり、原理主義が台頭しつつある。 権威主義のイラ…
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EUの女傑対決 フォン・デア・ライエンVSメローニの熾烈な争い
東京都知事選は小池VS蓮舫の女傑対決と言われている。「日本では女性の地位が低いため目立った女性は女傑などと差別される」という指摘もある。だがこうした「女傑対決」はヨーロッパにも存在する。EU委員長再選…
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まるで教育勅語の復活 ルイジアナ州の学校で十戒の掲示が義務化
アメリカ南部ルイジアナ州の学校で十戒の掲示が義務化される。対象は幼稚園から大学までと幅広いが「ルイジアナ州の支援を受けている学校」のみが対象だ。 ジェフ・ランドリー知事のお気に入りの政策で支援者である…
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ロシアと北朝鮮の同盟は「本当に同盟なのか?」問題
ロシアのプーチン大統領が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とベトナムを歴訪した。西側のロシア包囲網に屈しない姿勢を示すものと考えられている。北朝鮮との間には「包括的戦略パートナーシップ条約」が結ばれたが…
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トランプ氏が大統領になればネタニヤフ氏の「勝ち」 ますます混乱するイスラエル情勢
権力者の側から見ると、民主主義は民衆の力を借りた権力の維持だと記述できる。日本では岸田総理と自民党が問題解決能力を失ったまま政権にしがみついており機能不全の状態に陥りつつある。権力維持が民主主義の最大…
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メッカ大巡礼が死者550名以上の惨事に
イスラム教ではメッカへの巡礼が信者への義務とされる。特に巡礼月(ズー・アルヒッジャ)に行われる巡礼をハッジ(Hajj)と呼び特に神聖視されているそうだ。アルジャジーラによると今年のHajjの期間は6月…
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投資家は今後一ヶ月フランスの政治動向に注意を
NISAの拡充で海外投資に興味を持つ人が増えている。一時は米株・米国債が中心だったが、最近では米国以外の金融商品にも関心が高まる。特にヨーロッパに投資をする人は今後一ヶ月はフランスの政治動向に注目すべ…
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EUはウクライナ支援にはいっさいお金は出しません!
ロイターに興味深い記事が載っていた。「G7のウクライナ融資、EU諸国は直接関与せず=イタリア首相」今回日本で「対ウクライナ大型支援」とされているものは実際にはローンなのだがそのローンにも協力しないとい…
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戦時内閣崩壊がガザの戦闘休止を実現するという皮肉
ついにガザ地区で戦闘がとまったそうだ。全ての地区がというわけでもないようだが一部地域では束の間の平穏が戻ってきた。原因となったのがイスラエル内部の混乱である。IDFと呼ばれる軍隊(イスラエルの軍は「防…
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G7発表のウクライナへの援助は「貸す」だけ 原資はロシアの国家賠償の可能性も
G7首脳サミットが開かれた。初日の話題はウクライナ対策で翌日には中国について議論されることになっている。 日本ではウクライナへの巨額の支援が決定されたと報道されたが、アメリカABCとイギリスのBBCは…
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文明の衝突 ブリンケン国務長官はハマスとイスラエルに振り回され続けている
BBCによるとブリンケン国務長官は同じ24時間を何度も何度も繰り返しているという。そんなブリンケン国務長官が今回は「ハマスが文言を書き換えた」と主張している。背景にあるのがアメリカとイスラエル・ハマス…
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国際政治音痴の岸田政権が「北朝鮮に接近」報道
日本の当局が北朝鮮に接近したと中央日報が伝えているという。日本では各紙が中央日報を引用報道している。この件を問われた林官房長官は報道を否定も肯定もしなかった。だが、ロシアが「新しいチェス」を始めている…
