カテゴリー: 国際政治
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ルーマニアの大統領選挙が混乱 与党はTikTokを非難
ルーマニアで大統領選挙が行われている。第一回目の投票で泡沫候補が躍進し大騒ぎになっている。要するにルーマニア版の石丸ショックである。 与党陣営は大混乱に陥り「TikTokが悪い」と批判が殺到している。…
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トランプ次期大統領とメキシコ大統領が「関税」を巡りバトル
トランプ次期大統領とメキシコのシェインバウム大統領が関税を巡り論争を起こしている。トランプ氏はおそらく本気で25%の関税をかけるつもりがないということがわかり好材料だが「意地の張り合い」から貿易戦争に…
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停戦合意は時間稼ぎ イスラエル・ヒズボラ双方の思惑
イスラエルとレバノンの間に60日の停戦合意が結ばれた。実態は「停戦に向けた60日間のトランジション」と表現したほうが良さそうだ。だが実際には単なる時間稼ぎに終わると見られている。イスラエルは「お休み」…
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フランスで囁かれる内閣崩壊危機
フランスで内閣の崩壊が囁かれている。マクロン大統領が「バルニエ内閣はもう終わりだ」と発言したとニュースになり大統領府が色をなして反論する騒ぎになっている。背景にあるのはもちろん予算案だ。国民に負担を求…
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トランプ・ラリーが徐々に失速傾向
アメリが合衆国の株価がまた上昇した。こうなると「様子見」だった人たちもバスに乗り遅れてはいけないと考えるのではないか。だが徐々にトランプラリーは失速するのではないかと予測する人達も出てきている。 ただ…
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トランプ関税と「マスゴミ批判」の行方
トランプ氏の関税政策に波紋が広がっている。当初「トランプ氏は関税政策に本気ではないのでは?」と言われていたが実際にはカナダとメキシコに25%の高関税がかけられることになりそうだ。 イギリスはすでに同様…
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【速報】レバノンとイスラエルの間に60日停戦合意 微妙に異なる表現
レバノン政府とイスラエルの間に60日の停戦合意が成立したとバイデン政権が発表した。イスラエルの閣議決定を受けてのもの。ただし媒体によって表現が若干異なる。この項目は特に多くの未確定情報を含むためオリジ…
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トランプ対中国関税の全容が明らかに メキシコとカナダが巻き添え
トランプ次期大統領の対中国関税の全容が明らかになった。当初の60%ではなく追加10%となったことでアメリカでは奇妙な安堵感が広がった。しかしカナダとメキシコが25%の関税を喰らい巻き添えになってしまっ…
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SNSと選挙 アメリカ合衆国とフィリピンの事例
今回はSNSの選挙について考えている。既得権と言われるテレビや既存政党はSNSを悪者扱いしているが「本当にそれでよいのだろうか?」という問題である。ここでは補助線的にアメリカとフィリピンの事例について…
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COP29が年間3000億ドル(46兆円)の支出を決めて閉幕
アゼルバイジャンのバクーで開かれていたCOP29が閉幕した。途中決裂危機もあったようだが最終的にこれまでの3倍となる3000億ドル(46兆円)の支出を行うことで合意した。同時に炭素市場の内容について合…
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私になにかあったらあんたもただじゃ済まない フィリピンで大統領と副大統領のバトルが勃発
共同通信が「副大統領「殺し屋雇った」 フィリピン、大統領と対立」という短い記事を出している。フィリピンの副大統領が「大統領を暗殺する」と発言し物議を醸しているというニュースだ。大統領と副大統領の間に深…
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ウクライナはロシアのミサイル実験場と化した
実質的な第三次世界大戦または東西冷戦が始まったと言ってよいかも知れない。 これまでウクライナのみを攻撃対象としてきたロシアは「ウクライナを支援する国はすべて攻撃対象になり得る」とドクトリンを変えた。さ…
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ついに第三次世界大戦? ロシアがICBMと報道
SNSのXで一時ICBMがトレンドワード入りしていた。日本では「明日学校が火事になればいいのに」程度の興味がある人が多いのかも知れないが、背景を探るとそれなりに哀しい事情が見えてくる。
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エンタメ化するトランプ政権とその行方
トランプ政権の次期政権構想が次第に明らかになりつつある。選挙対策の責任者に長官ポストを割り振る論功行賞が行われると同時にFOXニュースの司会者たちを長官に起用するというエンタメ化が進行している。 ハリ…
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外交音痴の石破総理の「集合写真遅れ」は意外と深刻かもしれない
南米で立て続けにAPECとG20の会合が行われた。石破総理が集合写真に遅れ(フジモリ元大統領の墓参からの帰り道に渋滞に巻き込まれたと説明されている)スマホを弄りながら各国の代表らと握手をしたことが批判…
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トランプ大統領が軍隊を導入し不法移民を追放すると約束
アメリカ合衆国では、連日トランプ時期政権の政権構想が大騒ぎになっているが、今回は不法移民追放に国家非常事態宣言を出し軍隊も導入すると約束したことで騒ぎが起きている。 トランプ氏の計画は訴訟や予算制約な…
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専制主義の中国で無差別殺傷事件が多発 背景にある中国経済の混乱
中国で無差殺傷事件が多発している。当初日本人の男児が殺害された事件では「反日」が原因となっているなどと言われた。だが実際の原因は急速に冷え込む経済不調だった。 ただしマスコミはこの問題を「中国の体制」…
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トランプ次期政権で迷走する財務長官人事とイーロン・マスク氏
次期トランプ政権の人事の骨格が固まってきた。軍と司法の人事はあっさりと決まったのだが「経済・財務系閣僚」の人事で揉めている。イーロン・マスク氏が介入し選挙本部と対立しているそうだ。 イーロン・マスク氏…
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ネタニヤフ首相に学ぶポスト・トゥルース時代の生き残り戦術
ポスト・トゥルースの時代と称していくつかの記事をお送りしている。今回はポスト・トゥルースの時代を生き抜く「その場その場戦術」についてお伝えする。題材はネタニヤフ首相だ。ガザ地区やレバノンなどで多くの市…
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ポスト・トゥルースの時代とウクライナへのATACMS提供問題
斎藤元彦兵庫県知事が再選された。既存メディアへの不信とSNSによる情報飽和が影響したと指摘されている。テレビ局は危機感を強めており「テレビ報道が信頼されていないこと」をメインの話題として扱っていた。既…
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アメリカ・トランプ次期政権の「意識高い系追放運動」は日本にどのような影響を与えるか
次期トランプ政権の人事の概要が出てきた。これを概観する中で一つの傾向が見えてきた。反意識高い系・反知性がイデオロギー化しているようだ。 Bloombergが次のように書いている。閣僚指名にあたっては「…
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ついに解体論まで FBIとトランプ次期大統領との間に高まる緊張
トランプ次期政権がどのようなものになるかがわかる事例があった。ヘグセス国防長官候補に性的暴行疑惑が出ている。これまでの大統領は身元調査のためにFBIを利用する慣例だそうだがトランプ政権はFBIの身辺調…
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Recess Appointmentトランプ大統領の司法省報復人事とその行方
自らも訴訟を抱えているトランプ次期大統領にとってゲーツ元下院議員はうってつけの長官候補だ。ゲーツ氏は本人も疑惑を抱えておりトランプ氏と共犯関係にある。 だがこの人事は「そもそもこのような人事が議会承認…
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アメリカ合衆国で進む「民主的な」政府打ちこわし運動
いつもはお昼にアップされているABCニュースのアップ時間が遅れた。どんなニュースが流れているのかを見てみたのだがトランプ政権の次期閣僚名簿が次々と発表され波紋を呼んでいるというニュースがメインのようだ…
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まるで政府打ちこわし運動 トランプ氏が「政府効率化省」を導入
トランプ氏が新しい「部局」構想を発表した。日本では「政府効率化省」と訳されるようだ。英語ではDepartment of Government Efficiencyとなりイーロン・マスク氏が所有する暗号…
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ドイツで総選挙が前倒しに 財政拡大などが争点に
ドイツで総選挙が前倒しになった。12月に信任投票を行い2月に総選挙になる。もともと財政規律が厳しいことで知られるが、野党はこれまでの方針を転換し財政規律の緩和を争点にするものと見られる。「あのドイツで…
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トランプ政権が教育省を解体との一部報道
トランプ政権の組閣が進んでいる。日本では主に「安全保障と経済政策が強硬派で占められることになるだろう」と言われているが、報道を詳しく読むと「教育省の解体」や「国立衛生研究所の人員入れ替え」などの気にな…
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「意識高い系軍隊はいらない」トランプ大統領の軍隊改造計画
トランプ氏が次期大統領に決まったとき日本では「意識高い系のマスコミが嘘をついていた」と話題になっていた。日頃からキラキラとしたマスコミに対する反発心があり「ざまあみろ」という気持ちを持っていた人も大勢…
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プーチン大統領がトランプ大統領に祝意「新しい世界秩序が形成されつつある」
プーチン大統領がトランプ大統領当選に祝意を示し「新しい世界秩序が作られようとしている」とに認識を示した。新しい世界秩序とは武力による現状変更と領域外に対する無関心が共存する世界だが、中国もおそらくは新…
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ドイツの連立内閣が崩壊 危ぶまれる2025年予算とウクライナ支援
予算成立を前にしてドイツの連立内閣が突然崩壊した。有権者たちにとっては驚きの出来事だったようだが背景には大きな政府と小さな政府という根本的な対立があり破綻は不可避だったようだ。 ショルツ首相は1月15…
