カテゴリー: ロシアとウクライナ情勢
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「ルカシェンコさんがクレムリンで倒れたってよ」
ロシアに近い立場にいるルカシェンコ大統領がクレムリンで倒れたという「ニュース」が広がっている。ロシアでは要人が不審死がたびたび起きているため「ついにルカシェンコ氏もプーチン大統領の毒牙にかかったのか」…
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アメリカ合衆国がウクライナの動きを不安視しはじめる
「マスコミが伝えない真実」という言葉がある。ウクライナで進行しつつある出来事に対してアメリカ合衆国サイドの懸念が強まっている。だが地上波を見ていてもあまりそのような報道は見られない。もちろん丹念に情報…
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ウクライナからロシア側に侵入した自由ロシア軍団(The Liberty of Russia Legion)とはどんな人たちなのか
ゼレンスキー大統領のG7訪問と時を同じくして「ロシアによるウクライナ侵攻」が新しいフェイズに入った。The Liberty of Russia Legionと呼ばれる集団がロシア領内に侵入したのである…
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バフムトにはもうなにもないのです
G7広島サミットではセンターステージに立ったゼレンスキー大統領のある発言が話題になっている。バフムトの状況についての発言が二転三転しているようなのだ。G7広島サミットは「原爆ドーム」を背景にして行われ…
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ゼレンスキー大統領の広島訪問で、G7は「悪の専制主義との戦い」の司令塔に生まれ変わる。
ゼレンスキー大統領が広島を訪問する。被爆地広島から戦争の悲惨さを訴えロシアの非道ぶりを世界に発信する予定だ。既に声明が出されておりロシアが名指しで批判されている。また宣言では「経済的威圧」の牽制が盛り…
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「汚職撲滅」ウクライナ政府が直面するもう一つの戦い
ウクライナで最高裁判所のトップが逮捕されたというBBCのニュースを見た。ウクライナは現在ロシアの一方的な侵略と戦っているのだがEUに加盟しヨーロッパに迎え入れられるためには国内の汚職とも戦い続けなけれ…
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殻に閉じこもり被害妄想に彩られたプーチン大統領と「俺を忘れるな」と泣き叫ぶプリゴジン氏の複雑で迷惑な関係
ロシアで対独戦勝記念日の演説が行われた。ロシアが全面的に攻撃されているとする被害妄想に満ちたものであった。一方でプリゴジン氏は戦場から俺はここにいるぞと泣き叫び続けている。結果的にロシアの兵士たちは何…
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「この旗のために戦っているのだ」ウクライナの代表がロシアの代表に掴みかかる
ある国際会議の議場でウクライナの代表がロシアの代表に掴みかかる場面があった。それぞれCNNとBBCが伝えている。「国を守るとはどういうことか」ということがわかると同時にロシアの誤算が何だったのかという…
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「弾薬はどこだ?」ワグネル創業者が芝居がかった形相でバフムト撤退を宣言
ワグネルの創業者であるプリゴジン氏がバフムトからの撤退を宣言する書簡をプーチン大統領らに送りつけた。ウクライナの反転攻勢が予想されておりバフムトは激しい戦闘が予想されている。当初は「戦争を続けるために…
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「あれは実はアメリカのせいだ」と主張を転換 クレムリンのドローンはロシアの偽旗作戦なのか
クレムリン上空で爆発したドローンについて、昨日のエントリーでは「ウクライナとロシアのどちらにも動機がある」と書いた。ところがある記事を見て「やはりロシア側の偽旗なのかな」と感じた。ペスコフ報道官が「あ…
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二機の無人ドローンがモスクワに到達しクレムリン上空で炎上する
ウクライナのゼレンスキー大統領がNATO加盟国に反転攻勢のキャンペーンを始めた。ロシア国内と実効支配地域では爆破事件が多発し既に反転攻勢は始まっているものと思われる。そんななかついに無人ドローンがクレ…
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ウクライナが「5月反転攻勢」へ
地上波テレビがウクライナ情勢についてあまり伝えなくなった。どちらかというとロシア側が優勢であり「勝っている」という実感が伝えづらいからだろう。このため情勢がよくわからなくなっている。ひさびさに「ウクラ…
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ロシアによる「殉教者」の捏造
ロシアで軍事ブロガーが殺された。表向きはウクライナの仕業ということになっているがこれを信じる人はいないだろう。背景にあるのはワグネルの孤立である。しかし、実はおそらくこれにも裏がありそうだ。 一度独裁…
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ロシアが核兵器を配備しベラルーシを自陣営化
プーチン大統領が戦術核を配備することでベラルーシと合意したといくつかのメディアが伝えている。日経新聞によると7月1日までに戦術核兵器の貯蔵施設を建設する予定にしているのだという。ロイターは実際の配備時…
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ウクライナ問題はすぐに終わるのかあるいは長引くのか。読売新聞とBBCで全く異なる印象。
よくメディアの洗脳や印象操作という言葉を目にする。メディアが進んで騙そうとしているというよりは伝え手の願望が乗ることがあるのだ。読売新聞のインタビューをBBCが再報道しているのだがまったく印象が異なる…
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習近平中国の単純な外交戦略にバイデン政権が勝てないのはなぜか
日本から見るとかなり奇妙な動きに見えるかもしれない。習近平国家主席の外交が次々に成果をだしている。イランとサウジアラビアを結びつけロシアとの和平交渉に乗り出した。 背景にあるのはバイデン政権になってか…
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拘束見込みのないプーチン大統領に国際刑事裁判所が逮捕状を出す意味
ICC(国際刑事裁判所)がプーチン大統領に逮捕状を請求したと各紙が一斉に報じている。実際に逮捕される可能性は高くないうえに起訴できたとしても裁判には長い時間がかかるだろう。むしろ長い戦いが始まったと言…
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虎視眈々と和平交渉ゲームを仕掛ける習近平国家主席の狙いは何か
ウクライナ問題解決の最優先順位は何か。人によって答えは異なるだろう。ウクライナの人々の暮らしが一番だと考えるなら今回の中国の和平交渉案は非常に良いニュースである。ここでは和平交渉が「良いこと」なのか「…
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メドベージェフ前大統領の「ポーランド国境押し戻し」が意味するもの
メドベージェフ前大統領のテレグラムでの呼びかけが波紋を呼んでいる。ロシアがポーランドに侵攻すると読み取れるからだ。ロシア軍はポーランド国境まで前進しなければならないと主張しているのだが、これがどこで止…
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あれから一年。今度はモルドバが狙われている。
あれから一年が経とうとしている。バイデン大統領がキーウを電撃訪問したが経済制裁の効果は乏しく停戦の見通しは立っていない。そんななかでモルドバの情勢が緊迫化している。一般市民の生活が苦しくなり、国民の不…
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ウクライナで汚職による高官の辞任が相次ぎゼレンスキー大統領が苦境に
もうすぐロシア侵攻から一年になる。ウクライナ国民の疲弊・疲労は想像するのが難しい。そんな中、ウクライナ政府の高官が次々に解雇されるという異常事態になっている。当初、日本語の記事ではあまり詳しい状況が分…
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「ゼレンスキー大統領の感動的な議会演説」報道がいささかスッキリしない理由
ゼンレンスキー大統領がアメリカ合衆国を電撃訪問し米国議会で感動的な演説を行った。このニュースはワイドショーで大きく「胸を打つスピーチ」として取り上げられていた。だがこれを見て「なんだかスッキリしないな…
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「プーチン大統領が狙っていたのは実は日本だった」情報の信憑性と集団思考の恐ろしさ
ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた…FSB内通者のメールを本誌が入手という物騒な記事をNewsweekで見つけた。記事自体は煽り気味のタイトルなのだがロシアが考える情報戦の内情がわかる興味…
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ポーランドの爆発事件のその後の経緯まとめ 最悪の事態は回避
ポーランド東部の農村プシェボドゥフで爆発騒ぎが起きた。一時は「NATOとロシアの直接対決か」などと言われていたのだがG20のためにインドネシアに集まっていた首脳たちが事態を沈静化させたため、最悪の状況…
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NATO加盟国のポーランドにロシアからのミサイルが着弾し2名が死亡か
今週は外交ウィークなので大したことは起こらないのだろうと思っていたのだがポーランドにミサイルが着弾したというニュースが入ってきた。ポーランドはNATO加盟国なのでロシアがNATOを攻撃したことになる。…
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「このままでは第三次世界大戦」だ「いやこれはアルマゲドンだ」
何者かによって橋を爆破され面子を潰されたプーチン大統領が報復に出た。民間人に対する無差別の攻撃であり国際法と現在の国際秩序に対する真っ向からの挑戦状である。国際社会はこの暴挙を止めることができておらず…
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クリミア橋の爆破の原因は爆薬を積んだトラックではないとBBCが報道
クリミア橋が爆破された。プーチン大統領の側はトラックの爆破が原因になっておりそれはテロだといっている。そしてロシアはおそらくはこの分析に従って相手側を無差別に攻撃した。犠牲になるのは民間人であり従って…
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メドベージェフ氏の終末の日予告はどちらにとっての終末を意味するのか?
おそらく現実的には起こらないのだろうが「クリミア半島の橋の攻撃」と「終末兵器の使用」の可能性が取り沙汰されている。できるだけ考えたくないという人もいれば盛んに既定路線だと煽り立てているといった具合だ。…
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民間軍事会社 世界を混乱に陥れかねないプーチン大統領の危険な発明
日本で国鉄・電電公社・専売公社の民営化が政府効率化のためという理由で持て囃されたことがあった。この流れは郵政の民営化まで続き自民党の内紛の原因になっている。 最も巨大な産業である軍隊でこれをやったらど…
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盗んだ他人の土地に「核兵器の鍵」をかけるプーチン大統領
イギリスタイムス紙の報道がちょっとした騒ぎを引き起こしている。ロシアがウクライナとの国境で核兵器実験をしているというのである。いよいよロシアがやけになってNATOを攻めるのか、あるいはカディロフ首長が…
