カテゴリー: 中東・アラブ・イスラエル情勢
もともとは単なる地域的な区切りでしたが、最近ではガザ地区情勢などを中心にお届けすることが多くなりました。イスラエル、パレスチナ、サウジアラビアなどのアラブ圏に加えてイランの状況などをお伝えしています。
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イスラエル情勢に動き 対ハマス交渉がほぼ決裂しCIA長官はカタールと協議へ
連休最終日でありおそらく誰も政治ニュースなど読まないだろう。のんびりと改憲議論でも観察しようかと思っていたのだがイスラエル情勢がかなり緊迫してきたので簡単にまとめておくことにした。おそらく多くの日本人…
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ジャーナリズムの自由を守るために奮戦するアメリカの学生記者
アメリカでは親イスラエル・親パレスチナのデモ隊が激しく衝突している。外からの侵入を防ぐためにジャーナリストたちの立ち入りも制限されているという。そんな中で唯一の希望となっているのが学生ジャーナリストた…
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ざっくりまとめ ヨタヨタと歩き始めたイスラエルのガザ情勢の現在地
イスラエルの情勢について、そろそろ何が何だかわからなくなったという人もいるだろう。ここでは細かいことは抜きにしてざっくりと今の状況をおさらいしたい。確定していることは何もないので「ああ混乱しているな」…
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大人たちに翻弄されて アメリカの大学に広がる親パレスチナの学生運動
アメリカの大学に学園紛争が広がっている。イスラエルのガザにおける戦争への反発の広がりが背景にあるが、政治が介入した結果デモが刺激され全米に広がっている。 日本では学生運動というと甘やかされた大学生のわ…
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神話に守られて 第三次世界大戦が回避された意外な理由
イスラエルがイランを報復攻撃した。すわ第三次世界大戦か第五次中東戦争かと思われたのだがすんでのところで回避されている。 原因を考えると意外なことがわかる。神話に守られているのである。物語の偉大さがわか…
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イスラエルのイラン攻撃の総評(3/3)今後「神の威光」を示す必要に迫られるイラン
イスラエルがイランなどを攻撃した。すわ第三次世界大戦かという情報も飛び交ったのだが、結果的にはイランが「警報装置が作動しただけでダメージはなかった」と宣言したことで沈静化に向かっている。エントリーをい…
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イスラエルのイラン攻撃の総評(2/3)状況を制御できなかったアメリカ合衆国と破綻したバイデン大統領の戦略
イスラエルがイランなどを攻撃した。すわ第三次世界大戦かという情報も飛び交ったのだが、結果的にはイランが「警報装置が作動しただけでダメージはなかった」と宣言したことで沈静化に向かっている。エントリーをい…
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イスラエルのイラン攻撃の総評(1/3)欲しいものが手に入らなかったイスラエル
イスラエルがイランなどを攻撃した。すわ第三次世界大戦かという情報も飛び交ったのだが、結果的にはイランが「警報装置が作動しただけでダメージはなかった」と宣言したことで沈静化に向かっている。エントリーをい…
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【速報】イスラエルがイラン南部などを空爆
イスラエルがイラン南部のイスファハンなどを空爆した。ABCがライブ放送をおこなっているが「第三次世界大戦に発展するという主張は大袈裟か?」という会話が飛び交う。専門家は誇張だとは断言しなかった。もとも…
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「ちゃんとアメリカと相談しながらやってます」ネタニヤフ首相の巧妙なエスカレーション戦略
ガザ情勢が不思議な展開を見せている。当ブログではラファ惨劇の可能性から注目し始めたがイスラエルがイランの外交施設を攻撃したことでフェイズが変わった。もはやガザ情勢とは呼べず「イスラエル情勢」になってい…
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「ネタニヤフの泥沼」に引っ張り込まれるバイデン大統領とそれに引っ張り込まれる岸田総理大臣
日本は不幸な時に不幸な総理大臣を選んでしまったようだ。 岸田総理が日本を泥沼に引き込むかもしれない。NBCが「ネタニヤフ首相がバイデン大統領を泥沼に引っ張り込もうとしている」と書いている。岸田総理はB…
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どうやら我々はまだ第三次世界大戦の入り口にいるらしい
可能性としてはそれほど高くないが「すわ第三次世界大戦」の危機はまだ去っていないようである。イスラエル情勢をめぐって我々はまだ危険な入口の扉が開くかどうかという瀬戸際にいる。 「これは管理された戦争であ…
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深夜のテルアビブに鳴り響く警報 ライブで進捗を伝える放送局も
先ほどロイターなどが「イランがイスラエルに向けて報復のドローン攻撃を開始した」と伝え始めた。攻撃がイスラエルに到着するまでに数時間かかる見込みで、イスラエルがどの程度迎撃に成功するのか、またイスラエル…
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行き詰まったら問題を作ればいい イスラエルとアメリカがイランを警戒
国際政治を見ていると「なるほどなあ」と思うことがある。今回はイランとイスラエルの関係が緊張しているという問題を見る。ガザ情勢が行き詰まっているためにイランを指差して視点をずらそうとしているのかもしれな…
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ネタニヤフ首相の発言はどうせ虚勢(はったり)とアメリカ政府が判断
本日は「ミラージュ(蜃気楼)」をテーマにした記事が多い。緊張感は高まっているが冷静になって見てみると「なんだそんなことか」という状況が増えているのだ。 別のエントリーで自衛隊と米軍の「統合」はミラージ…
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There is a date for Rafah Invasion – ラファ侵攻の日程はある
日本のメディアでは「ラファ攻撃の日付は決まっている」と翻訳されている。ロイターのヘッドラインは「There is a date’ for Rafah invasion」でありBBCはBen…
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イスラエル軍が南部ハン・ユニスから撤退で逆に高まる緊張 合衆国はテロに警戒
イスラエル軍がガザ地区の南部ハン・ユニスからの撤退を始めた。日本ではロイターなどの外国通信の伝聞報道が主になっていて事情がよくわからないが「イスラエルがバイデン大統領のメッセージを深刻に受け止めたので…
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「支援を打ち切るぞ」でようやくイスラエルが検問所と港を解放
ガザ戦争は非常に緊張した状態が続いている。イスラエルが攻撃を止める兆しはなくこのまま惨劇につながるのではないかと書いてきたが、ここにきてようやく改善の兆しが見えてきた。 アメリカ市民が1名亡くなったこ…
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もう何もかも無茶苦茶になってしまえばいい ネタニヤフ政権がわかりやすく暴走し始めた
ついに情報量が飽和した。そんな印象だ。イスラエル・ガザ関連の外国通信の記事が処理できる量を超えた感覚がある。日本では全く取り上げられておらず「そんなことになっているのか」と驚く人もいるかもしれない。今…
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自民党の凋落に酷似 トルコの地方選挙でエルドアン大統領率いる政党AKPが大敗
トルコで地方選挙でAKPが大敗しエルドアン大統領にとっては大きな痛手となったなどと各紙が伝えている。 この地方選挙での大敗の状況は日本とよく似ている。改革を先延ばしにしてきたが金利を抑えていたために地…
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イスラエルが内閣崩壊の危機 最高裁判所が超正統派の優遇措置に是正勧告
ネタニヤフ首相が率いる内閣が崩壊の瀬戸際に立たされている。最高裁判所がユダヤ教学院(イェシヴァ)への補助金中止の仮処分を出した。なぜこの仮処分が政権の崩壊につながるのかをわかりやすく見てゆく。
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ラファ惨劇前夜のイスラエル戦時内閣が混乱・空中分解の危機
イスラエルは国際的に孤立する中でラファの地上波攻撃に踏み込もうとしている。仮にラファ攻撃が行われれば近年稀に見る人道上の大惨事になるだろう。日本のメディアはほとんど関心を持っていないがアルジャジーラが…
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【速報】ついにアメリカがイスラエルを見放す 安保理でラマダン即時停戦の歴史的決議
アメリカ合衆国は安全保障理事会においてこれまで一貫してイスラエルを擁護するために拒否権を発動していたがついに庇いきれなくなってしまったようだ。ラマダン期間の停戦を求める決議に対して拒否権を発動せず棄権…
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【速報その後】アメリカ合衆国が提出した「ガザ即時停戦を促す」安保理決議案はあえなく否決
先日のル・モンド紙の報道のその後を追っている。アメリカ合衆国が提出した安保理決議案はロシアと中国の拒否権によって否決された。合衆国はイスラエルに対して「ラファを攻撃しなくても目標は達成できる」と説得を…
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【速報その後】ラファの悲劇は秒読みか ブリンケン国務長官の時間稼ぎは不発に
昨日、停戦・休戦の期待も込めてお送りした速報は期待はずれに終わったようだ。どうやらブリンケン国務長官の時間稼ぎ発言だったようである。 高橋和夫さんはその後アルジャジーラを受けて安保理決議案は「即時停戦…
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【速報】アメリカ合衆国がガザの即時停戦を求める安保理決議案を回覧中とル・モンドなどが報道
SNSのXを見ていたところ中東に詳しい高橋和夫さんが気になる記事を紹介していた。ルモンドの記事だが「アメリカ合衆国が安保理にガザの即時停戦を求める決議案を回覧している」と紹介している。仮にこれが事実で…
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ユダヤ系アメリカ人の魂が泣き叫んでいる イスラエルとネタニヤフ政権を分離したい民主党と「民主党は反イスラエル政党」と印象付けたい共和党
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広がる混乱 アメリカ民主党の上院トップのチャック・シューマー氏がネタニヤフ首相を批判
アメリカ合衆国がイスラエルとの関係を扱いかねている。ついにユダヤ系のチャック・シューマー民主党上院院内総務が「ネタニヤフ首相を取り除くべきだ」と発言し波紋が広がった。ホワイトハウスは発言から距離を置き…
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「ネタニヤフ首相とは真剣な話し合いが必要」とバイデン大統領 英語のCOME-TO-JESUSとはどういう意味か?
バイデン大統領の対イスラエル政策は破綻しかけている。ユダヤ系献金者をトランプ氏に取られてはならないと考える一方で民主党支持者が持っている多様性志向にも配慮しなければならないという矛盾した気持ちがあるか…
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ガザ停戦協定の失敗とアメリカ大統領選の節目「スーパーチューズデイ」
今、ガザ地区では大勢の人々が飢え死にの恐怖と闘っている。西岸では超正統派が主導する治安維持文体によって大勢が殺されているという話もある。これを止めるためには一時休戦・停戦協定を結ぶしかないのだが交渉は…
