カテゴリー: アメリカの政治
トランプ大統領の登場でますます不透明感が増したアメリカ合衆国の状況をお伝えします。
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サンフランシスコ市警察の殺人ロボット承認がアメリカで波紋を呼ぶ
サンフランシスコ市の市議会が「殺人ロボット」を承認したという話があるCNN、BBC、WIREDなどが伝えている。「ついにパンドラの箱が開いた」と話題になっている。「殺人ロボット」に目がゆきがちなのだが…
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トランプ氏の捜査に特別検察官が任じられるが、英語に「特別検察官」という用語はない。
各紙が「トランプ氏の捜査に特別検察官が任じられた」と書いている。トランプ氏は元職の大統領であり大統領選挙に出馬を表明している。このため特別扱いになったのだろうと思う。だがこの記事には不思議な点が一つあ…
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アメリカの選挙はなぜ開票が遅いのか。アリゾナ州とカリフォルニア州の事例
アメリカの選挙結果の開票が遅れている。いくつかの州で票の集計に時間がかかっているからである。なぜ時間がかかるのかについて調べてみた。調べれば調べるほど先進国のアメリカでなぜこのような不効率なことがまか…
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なぜかトランプ劇場になりつつあるアメリカの中間選挙
アメリカの中間選挙の最終結果がなかなか出ない。どっちかが勝ったという報道が出ればスッキリと収まるのだろうがまだ宙ぶらりんのままだ。この間を埋めるのに広がっているのがトランプ氏をめぐる問題だ。 中間選挙…
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アメリカの中間選挙で銃が多用された選挙CMを見せられたあとで投票所に向かう人たち
いよいよアメリカで中間選挙が始まった。結果は日本の朝になってから出てくる。ロイターでは9時ごろから速報を始めますと言うお知らせが出ていた。今回の注目ポイントはすでに別の記事にまとめた。ここは少し視点を…
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イーロン・マスク氏が金のガチョウ(Twitter社)を危うく殺しそうなっている理由
以前にアメリカの金融政策の急速な転換がTwitter社のリストラの原因になっているのではないかと書いた。より具体的な記事を見つけたので読んでみた。おとぎ話風に要約すると「金のガチョウを手に入れたはいい…
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アメリカ中間選挙結果を「楽しむ」うえで最低限知っておくべきこと
アメリカで中間選挙が行われる。アメリカのメディアは赤と青に分かれており当てにならない上に「論点」と呼ばれるものが乱立している。そこでイギリスBBCの英語版を見ながら知っておくべきことをまとめてみた。イ…
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Twitterの混乱。彼らはどこで何を間違えたのか。
11月5日のTwitterは阿鼻叫喚だった。突然解雇通知された人たちの怒りの声で溢れていたのだ。一方的な解雇は珍しくないがSNSが一時ジャックされるほどの騒動はやはり異例だ。この混乱を受けて広告主が撤…
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SNSを鵜呑みにした男がペロシ邸に押し入り私的制裁を加えようとする
すでに多くの報道が出ているので目にした人も多いだろう。10月28日にペロシ邸に男が押し入った。ペロシ下院議長は不在だったが夫はハンマーで頭蓋骨骨折の怪我を負わされた。この男が起訴され動機の一端が見えて…
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イーロン・マスク氏のTwitter買収と試される民主主義
Twitter社がついにイーロンマスクしに買収された。本来なら単なるテックニュースなのだが、今回は一味違っている。「言論の自由」が試されるという事態に陥っている。
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ペロシ邸襲撃事件と中間選挙で高まる暴力の懸念。今起きていることを短く要約。
すでにご存知の方も多いと思うのだがサンフランシスコのペロシ邸が襲撃されペロシ下院議長の夫が頭蓋骨骨折の怪我を負った。アメリカ合衆国では、この件に関する報道は抑制的だ。中間選挙に向けて投票所の暴力行為が…
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トランプ氏に法的拘束力のある召喚状が届くもショーはおそらく途中閉幕
アメリカでは議会襲撃に関する1月6日委員会というものをやっていた。最終的な狙いはトランプ大統領(当時)が議会を襲撃したという結論を得ることだったようだが、ショーはおそらく「ラスボス」を迎える前に閉幕す…
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「すでにハンター・バイデン氏を起訴する十分な証拠がある」とワシントンポストなどが報道」とTBSが報道……
伝聞の伝聞なのだがTBSが「バイデン大統領の次男めぐる捜査 「起訴できる証拠が集まった」と米報道」と伝えている。伝聞報道だが来月に迫った中間選挙に影響があると考えているのだろう。いわば「オクトーバーサ…
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フロリダを襲ったハリケーン・イアンは2022年の「オクトーバーサプライズ」になるのか?
ハリケーン・イアンの被害が500年に一度だと主張するフロリダ州知事の発言に違和感を感じていた。カトリーナで1800人規模の死者が出たのを知っていたからだ。調べてみるとカトリーナの被害とイアンの被害は質…
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アメリカで広がる静かな退職(Quiet Quitting)と静かな雇い止め(Quiet Layoff)の微妙な関係
アメリカを中心に新型コロナの流行をきっかけにワークライフバランスを見直す動きが出ている。これまで生活を支えるためにより良い生活を目指すために働いてきたアメリカ人たちが「もうこれ以上頑張らなくてもいいの…
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財政破綻から回復途上のプエルトリコがハリケーン被害に会い全島が停電に
プエルトリコは320万人弱の人が暮らす面積9104平方キロメートル程度の島国である。西隣には海を挟んでハイチとドミニカ共和国がありその向こうにはキューバがあるという並びだ。島の大きさは鹿児島県とほぼ同…
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バイデン大統領がCBSの番組で再び台湾防衛への力強いコミットメントを表明する
バイデン大統領が台湾有事への力強いコミットメントを表明した。各紙が伝えている。一方で表明しなかったこともある。次期大統領選挙に出るかどうかをいまだに明確にしていないのだ。台湾有事についてのコミットメン…
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ペロシ下院議長のアルメニア問題介入が作る新しい米露対立の発火点
ロシアの南にアルメニアとアゼルバイジャンという2つの国がある。アルメニアにはキリスト教徒のアルメニア人が住んでおりアゼルバイジャンの主要民族はチュルク系のアゼルバイジャン人だ。この二つの国はナゴルノ=…
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Twitterに中国人の工作員が紛れ込んでいた可能性
ペーター・ザトコ氏の内部告発が大きなニュースになっている。中国の工作員がいた可能性があるというのだ。状況はかなり複雑なのだが影響力はあるが財務状況が必ずしも民間のプラットフォームという存在が民主主義の…
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トランプ氏がマール・ア・ラーゴに持っていた「外国の核防衛情報」の憶測が広がる
トランプ氏が保有していたとされる核武装情報を手に入れるためなら諸外国はなんでもするだろうと元FBIの職員がMSNBCで発言した。このニュースは一部のメディアが閲覧数を稼ぐために盛んに報道しており別のサ…
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トランプ氏の邸宅から外国の核戦略に関する文章が見つかったようだとワシントンポストが伝える
トランプ前大統領(以下トランプ氏)の自宅に大量の機密文書が見つかった事件に新展開があった。当初ワシントンポストが指摘していた通り核関連の文書が見つかったようだ。トランプ氏が国家機密をずさんに扱っていた…
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バイデン大統領の学生ローン返済免除計画が波紋を呼ぶ
バイデン大統領が「1人130万円超の学資ローンを返済免除する」と発表した。日経新聞が手堅くまとめている。 連邦政府の学生ローンの借り手に対し1人当たり1万ドル(約136万円)の返済を免除する 高所得世…
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トランプさんをいじめるな。リズ・チェイニーさんが共和党予備選挙で敗北
日本ではトランプ前大統領にスパイ容疑がかけられていたというようなことが話題になっている。中には有罪判決が出れば大統領選挙に出られなくなるのではないかという解説をするテレビ局などもある。さぞかし共和党に…
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トランプ氏についに「スパイ容疑」がかけられる
少なくともABCやCNNの報道を見る限りかなり加熱しているトランプ前大統領のドキュメント持ち去り疑惑だが日本ではあまり注目されていないようだ。昨日の投稿ではむしろ「岸田総理の支持率があまり伸びなかった…
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司法省・FBIとトランプ前大統領の対立が泥沼化し「核関連文書の持ち出し」の噂が広まる
ネットニュースで「トランプ前大統領が持ち出したのは核関連文書のようだ」という不穏なタイトルを見つけた。これについてソースを追ってみたのだがオリジナルのロイターの記事には情報ソースは出ていなかった。のち…
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バイデン政権が関税に関して対中融和策の撤回に追い込まれた模様
正式発表はまだだが、バイデン大統領が関税の対中融和策の撤回に追い込まれたようだ。ロイターの記事の正確な表現では「選択肢をいったん保留」になっている。表向きの理由はペロシ下院議長の訪台だが国内産業の保護…
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トランプ氏のマール・ア・ラーゴが「急襲」されるも、容疑は機密文書の持ち出しだった模様
ドナルド・トランプ氏の邸宅マール・ア・ラーゴがFBIに「急襲」された。トランプ氏が声高に非難する声明を出し「急進左派の陰謀」を非難したために大騒ぎになったのだが、蓋を開けてみれば単なる機密文書の持ち出…
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アメリカ民主党はついに中間層に完全に見放されたようだ
先ほど「困ったら借金に頼るアメリカ人と貯金に頼る日本人」という記事をリリースした。この記事では中間層ゲームから脱落しそうなアメリカ人という視点からアメリカの家計で負債が積み上がっていることに注目した。…
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バイデン大統領がOPECプラスにナメられる
「足元を見られる」と「ナメられる」でタイトルをどうしようかと思ったのだが、結局どぎつい方を選択した。最初にこのニュースを見たのは確かNHKだったと思うのだが「小規模増産」という表現だったと思う。一応「…
