カテゴリー: 国内政治
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高市早苗氏が関税についての見通しを発表 総裁選で一歩リード
石破総理は続投の意欲を示しており自民党の権力闘争は膠着状況に陥っている。一歩先んじているのは茂木敏充氏だそうだ。党内で会合を持ち次への意欲を滲ませている。一方の高市早苗氏は表立った意欲は見せていないそ…
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合意文書を作るとまずい 赤澤経済再生担当大臣は何を間違えたのか
赤澤経済再生担当大臣が「合意文書を作るのはまずい」と表明した。今回はこの発言を軸に石破政権が何を間違えたのかを検証してゆく。 そもそもトランプ政権は関税交渉の妥結など望んでいない。宗教に縁遠い人はよく…
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石破総理続投への懸念 関税交渉と戦後80年談話
石破総理が総理大臣を続投するのではないかと問題視されている。 当ブログは戦後自民党を支えてきた分配構造の崩壊とアベノミクスで氷漬けにしてきた問題の融解が自民党の不調とポピュリズムの台頭の背景にあるので…
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【吠える】茂木敏充氏が石破総理に退陣を要求!
時事通信と共同通信が「茂木敏充氏が石破総理に退陣を要求したぞ!」と書いている。だが実際にはこの記事のタイトルは誇張されたもの。内容をよく読むと記事の中には「厳しい口調で退陣を要求した」という記述はない…
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【自民党は不公平】自国への投資はケチるがアメリカには80兆円を差し出す
自民党・公明党政権はこれまでも日本の将来には投資をしてこなかった。食品価格が値上がりするなかで消費が停滞することがわかっていながら消費税の減税を嫌がり、ガソリン税減税も渋ってきた。また、そもそも公教育…
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石破総理退陣論と不思議な擁護論
石破総理を巡り不思議な状況が生まれている。自民党からは石破退陣論が盛んに出ているが、本来政権を狙うべき野党党首は退陣には言及しない。左派リベラルに至っては「石破総理は辞めるべきではない」と主張している…
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80兆円ファンドは巨神兵だった
日米関税交渉に絡んで80兆円ファンド問題が迷走を続けている。生煮えのまま動き出しそのまま崩れてゆくさまはジブリ作品に出てくる巨神兵のようだと書いたところQuoraでは「ああなるほど」と反応する人が多か…
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【無能か戦略無能か】トランプ大統領のディールごっこにつきあわされた赤澤経済再生担当大臣
赤澤経済生成担当大臣が帰国後のインタビューに答え今回の交渉の内幕が徐々にわかってきた。要するに重要なことは何も決まらないままだったようだがトランプ大統領が成果を焦ったことで交渉がぐちゃぐちゃになってし…
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【辞める辞めない】石破総理を巡りメディアは大騒ぎ
悪い夢を見ているような一日だった。毎日新聞とTBS系列が石破総理は関税を花道に退陣するようだと報道。これを受けて総理大臣と総理経験者たちの会合に注目が集まる。ところが石破総理の口から出てきたのは「そん…
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【種籾を売り渡す】関税交渉でアメリカ合衆国が本当に欲しかったもの
トランプ大統領の一方的な発表から始まった関税交渉。日本では15%で済んで良かったと言う安堵の声が広がっている。次第に詳細が明らかにになりアメリカ合衆国が本当に欲しかったものがわかってきた。日本の政治家…
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【お願いだ】石破総理に早期退陣を求める声が各方面から
石破総理が居座り続投宣言を出したことで波紋が広がっている。特に焦りをつのらせているのが保守系メディアと自民党関係者なのだがそれぞれ理由が微妙に違っているのが興味深い。
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【お気持ち極右】BBCが考える参政党は極右なのか?問題
先日来「参政党は極右なのか」について考えている。形式上は極右だが日本独特の現象なのではないかと考えている。このため、Qouraで参政党について書く時には「お気持ち極右」と表現している。日本人に思想(イ…
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【すでに詰んでいる】関税交渉を理由に政権居座りを主張するのは無理筋
石破総理は関税交渉を理由に政権居座りを宣言。河野太郎氏もこれに同調し代わりに森山幹事長をクビにすべきだと主張している。しかしこれは無理筋である。関税交渉はすでに詰んでいる。 今朝方はここまで書いたのだ…
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【チキンの群れ】石破おろしは広がらず
石破総理が居直りとも言える会見を行った。ゴールを過半数死守から比較第一党維持に「しれっと」置き換えたうえで南海トラフ地震や首都直下型地震まで持ち出して現在は国難なので政治空白を作るべきではないと主張し…
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オタク票とネトウヨ票の行方 2019年と2025年の比較
リベラルについて書いたエントリーで「組織票」についてまとめた。時事通信の記事には当然ながら自民党系の組織票についても言及がある。なぜか特定郵便局だけが48万票と言う突出した集票力を見せている。 その他…
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【極右政党?】共同通信の主張は正しいのか
共同通信が「「極右政党が躍進」 英BBC放送が報道」という記事を出している。ヨーロッパの通信社は本当に参政党を極右と言ったのだろうか?
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【疑問氷解】なぜリベラル連合政権などありえないのか
読者意向調査の結果「リベラルが結集して新しい政権を」という声が高かった。一応真剣に考えたのだが「ありえない」という結論に至った。本気でリベラル結集を望む人たちは、これを参考にしたうえで行動を練り直せば…
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ラストベルト化する日本と弱体化するリベラル政党
今日のエントリーは消費税維持にしがみつく自民党執行部と不満を募らせる都市・都市近郊の人々について割り当てた。残る課題は「ではこの先どうなるのだろう」という問題。おそらくラストベルト化が加速するだろうと…
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【国民主権不信任】思ったよりずっと多かった参政党支持者
今回の選挙には3つの流れがある。これまでの分配構造が崩壊し自民党が地盤沈下を起こした。また公明党と共産党は支持基盤が高齢化している。 しかし、そもそも分配構造から漏れていた人たちがついに目を覚まし一つ…
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石破総理 何が何でも総理の椅子にしがみつく宣言
先日のエントリーでは「選挙後に政権の枠組みが組み変わる可能性があり今の選挙公約は無意味になる」と書いた。明示的には書いていないが読解力があるかたは十分に読み取っていただけたものと思う。つまり選挙で示さ…
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【今日は投票日】参議院選挙でピッタリの政党がない人へ
いよいよ参議院議員選挙投票日となった。連休の中日(なかび)に投票なんか行っていられるかと言う人もいるだろうが、中には色々情報を収集してみたがさっぱりわからないと悩んでいる人もいるだろう。本来ならば意識…
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【どっちなの】高市早苗氏が総裁選出馬への意欲報道を否定?
先日高市早苗氏が総裁選出馬への意欲を示したとお伝えした。しかしデイリーが「本人が否定している」と書いている。誤報であればフォローしなくてはと思ったのだが、どうもはっきりしない。本人が何を否定したのか書…
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参政党が躍進するのかリベラルが復調するのか 日本の将来の分岐点
比例代表投票先として参政党が3位に躍進した。事実上の政権選択選挙と言われたが別の意味で日本の将来の分岐点になるのかもしれない。わかりやすく言えばそもそも民主主義が存続しうるのかそれとも日本人が民主主義…
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石破・ベッセント会談は成果なし 石破総理は21日の会見をセット
いよいよ選挙もあと1日。石破総理がベッセント財務長官と会談を行ったが成果はなかった。これは考えうる限りではベストシナリオと思われる。そんななか石破総理は21日の会見をセットした。あるいはすでに何を言う…
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【悲報】陰謀論に傾斜した自民党が参政党に完敗してしまう
先日小泉農林水産大臣の陰謀論めいた外国脅威論についてお伝えした。その後自民党有力議員のコメントが相次ぎ確定的事実として取り扱われていた。ところが参政党側がこれに冷静に対応し「完敗」してしまった。参政党…
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【飛んで火に入る】石破総理がベッセント財務長官との会談を熱望
石破総理がベッセント財務長官との会談を熱望しているという。誰か止めてやらないのかと感じた。良い結果が得られる可能性はそれほど高くなさそうだ。
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【日本版トラスショック?】日本はすでに景気後退の可能性 金利はリーマンショックの水準に
政治・経済・外交の話題は別の情報チャネルで語られることが多い。政治のコンテクストでは右傾化が語られているが経済のチャネルでは「国債の価格がじわじわと上がっている」と伝えられている。しかし、政治を見てい…
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【陰謀論?】小泉進次郎大臣が外国の選挙介入を心配
小泉進次郎大臣が山梨県山梨市で選挙演説を行い「外国勢力が過激な主張を広め自民党を貶めようとしている」と主張した。各地で逆風を感じる中でついに陰謀論を広めるところまで追い詰められたかと感じた。
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【軌道修正】TBS井上貴博キャスターが「選ぶのはあなたです」と主張
TBSの報道特集は独りよがりの内容でほぼ炎上と言って良い状況になった。TBSはきちんとSNSを観察していたようで素早い軌道修正を見せている。 Nスタの井上貴博キャスターは「我々は情報を提供し、選ぶのは…
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トランプ大統領の「日本は方針を変えつつあるようだ」で広がる波紋
トランプ大統領が「日本は方針を変えつつあるようだ」との認識を示した。英語メディアでは注目されなかったが、時事通信は「石破政権が何らかの妥協をした可能性がある」と警戒している。ただ冷静に考えてみて欲しい…
