カテゴリー: 国内政治
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れいわ新選組の議員ローテーション制はいいことなのかいけないことなのか
れいわ新選組の水道橋博士議員が議員辞職した。この後は議員を1年ごとにローテーションするというが提案の「良し悪し」を問うがある。結論からいうと「支持者がいいならいいのではないか」と思う。ただしこれは民主…
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高速道路の無料化期限は2115年まで延長される。道路インフラ維持の財源も不足。
高速道路無料化が2115年まで延長になるというニュースがあった。「どうせ無料化するつもりはないんだろうな」と思う一方で「経緯を調べれば軽く記事が書けるのだろうな」と侮った。これが甘かった。議論が複雑怪…
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北九州市長選挙を混乱させる東京の老害
2023年4月は統一地方選挙の年なのだが、その前哨戦として政令指定都市の北九州市長選挙が行われる。現職の北橋市長が引退を表明しており津森洋介氏が「北橋市政を継承する」という路線が固まりつつある。ところ…
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小池対岸田のチルドレン・ファースト対決で小池百合子東京都知事が圧勝したワケ
年初から小池百合子東京都知事が仕掛けてきた。最初は子育てに5,000円の補助金を出すとしていたのだが第二子の保育料も無償化すると言っているそうだ。5,000円給付には1261億円程度の予算が必要だ。ま…
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山上徹也容疑者の主張は長い鑑定留置を経ても変わることはなかったようだ
山上徹也容疑者の異例の「170日鑑定」が終わりいよいよ裁判が始まる。この長い鑑定にも関わらず山上容疑者の主張は変わらなかった。つまり長い時間をかけて主張が形成されており信念が固まっていたことが異例の長…
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鳥インフルエンザによる鶏卵価格高騰は自然災害か人災か
鳥インフルエンザが大流行している。一シーズンで1,000万羽以上が処分されるのは初めてのことなのだそうだ。鶏肉への影響は限定的だが鶏卵の価格高騰が心配されている。政府・マスコミは「そのうち鶏卵価格高騰…
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菅義偉元総理が派閥嫌いなワケ
文春オンラインに一つの小さな記事が出ていた。菅義偉元総理が自民党に「派閥の解体」を呼びかけている。文春オンラインとしては改革者の菅義偉総理が行き詰まりを見せつつある宏池会の派閥依存政治を打破してくれる…
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昭和の「増税解散」は自民党政治をどう変えたのか
なぜ岸田総理は防衛増税に邁進するのだろうと疑問に思っている人は多いようだ。実は財政規律の維持は宏池会にとっては中核的な課題だ。中には政治生命を投げ打って財政規律を維持しようとした総理大臣もいた。それが…
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今度は甘利氏の「消費税増税も検討」発言が周囲をざわつかせる
2022年末から岸田政権は増税問題で揺れている。今度は甘利氏が「消費税増税も」と発言し松野官房長官や鈴木財務大臣が火消しをするという事態になった。この狙いについて考えた。少なくとも心理的な防衛線をずら…
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政治と若者の狭間でNHKが頑張れば頑張るほど嫌われてしまうのはなぜか?
たまたまNHK会長が出演する「会長ラジオ」という番組を見た。第三回目のテーマは「みなさんに届く番組を目指して」だ。NHKは若い制作者を起用してさまざまな番組を制作していると会長は主張している。これが少…
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手っ取り早く2022年末の日本政治がわかるかもしれない3つのポイント
そろそろ2022年を総括するというような番組が増えてきた。だが色々あり過ぎて何を見ていいかわからないという人もいると思う。ポイントになりそうなものを3つだけ集めてきた。なお「来年のことを言うと鬼が笑う…
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杉田水脈政務官が「ついで処分」へ。氏の主張もオワコン化。
秋葉復興大臣が更迭されるようだとして話題になっている。このついでに杉田水脈総務政務官も交代になるようである。表向き、岸田総理は秋葉氏の交代に「姿勢を示す」と言っているようだ。だが、同時に「さまざまな報…
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「講演会で必要だから」で特定秘密を聞き出した元海将は実質お咎めなしの可能性
海上自衛隊で初の特定機密の流出が確認された。共同通信が頑張って追っているようだが他のメディアの反応は薄い。自衛隊側も年末ならワイドショーなどがなく扱いが軽く済むことを狙ったのかもしれない。情報を出した…
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自衛隊で元海将が発端と見られる特定機密の流出。外国の関与など詳細は不明。
自衛隊で「特定機密」が初の漏洩というニュースが飛び込んできた。あまり話題にはなっていないのだが、実は「元海将」の依頼が発端になっているのだという報道もある。防衛増税を目指す岸田政権にとっては新しい火種…
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緊縮財政路線へまた一歩。岸田政権が既存事業に「エビデンス」を求める。
年末に国会が終わってから立て続けに岸田総理が緊縮財政に向けて一歩ずつ前進している。今度は既存事業全てに「エビデンス」を求めるという報道が出てきた。うまく運用すれば無駄を省くことができそうだが「エビデン…
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薗浦健太郎議員が略式起訴前に議員辞職
薗浦健太郎氏が辞職した。もともとは読売新聞の記者だったそうだが同じ千葉県選出の森英介氏に誘われて政界入りした。森氏が麻生太郎氏と近いため麻生太郎氏も薗浦さんのことを可愛がっていたという。麻生派では外交…
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疲弊する酪農家の現状は貧困化する日本の指標
酪農家が牛乳を配っているというニュースを見た。牛乳を飲んでくださいというプロモーションのようだ。これだけを見ると何だか微笑ましいニュースなのだが実は日本の酪農はかなりの危機的状況にあるらしい。少し掘っ…
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アベノミクスの第一の矢の修正は岸田総理の年末大掃除計画の一環かあるいは来年への「予告編」か
共同通信に短い記事が出ている。タイトルは「2%物価上昇目標の見直し検討 政府日銀、初の共同声明改定へ」となっており政治経済に詳しい人でなければ意味がわからないようになっている。実質的にはアベノミクス第…
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岸田総理の「国民の責任」発言はなぜ修正されなければならなかったのか
岸田総理の「国民の責任」発言が修正された。最初この報道を読んだ時、岸田総理が撤回したと思い込んでいたのだが、どうやら「聞き間違い」として自民党が修正したようだ・改めて報道を整理し、それがなぜ反発された…
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ドイツも実は基本法を改正し「借入」で軍事費増額に対応している
日本が防衛費を増強する理由として「ヨーロッパがそうしているから」と説明されることがある。特にドイツはウクライナの紛争を受けて大胆に政策を転換したことで知られる。なぜそれが可能だったのかを調べてみること…
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今思い返す、岸田政調会長時代の迷走。防衛増税議論との類似点と相違点。
防衛増税議論が迷走している。「なぜこうなったのか」を考えるための参照ポイントを探した。参考になったが政調会長時代の迷走である。安倍官邸主導後をどうすべきかという構造的な問題に個人の資質が重なって起きた…
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萩生田政調会長は台湾訪問を通じて安倍晋三後継として存在感を示せるか
萩生田政調会長が台湾を訪問し蔡英文総統と会談を行ったそうだ。日経新聞によると「安倍晋三元首相が亡き後の日台関係をしっかりつなぐことができるよう、後継者と言うのはおこがましいが力を尽くしたい」と安倍晋三…
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岸田総理の一方的な増税指示で党内から怒号も 安倍晋三氏がいなくなって自民党から失われたもの
臨時国会が閉幕し岸田総理は予算・防衛、安定財源の確保の三本柱が重要だと今後の課題を総括した。ところが党内は防衛増税議論で揺れており怒号が飛び交う事態になっている。安倍元総理がなくなり自民党の中から何か…
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ドイツの「帝国の住民」クーデター未遂事件とそのカルト的背景
ドイツで「帝国の住民」を名乗る人たちがクーデター騒ぎを起こした。首謀者とされたのはハインリヒ13世という貴族の末裔だった。運動は長年ドイツで「ネットの変わり者」とみなされていたが、最終的にはロシアと連…
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テレビで「防衛増税やむなし」という報道が始まり岸田総理が1兆円の防衛増税検討を指示
防衛費増税に関する議論のあらましがわかってきた。5年間の総額は43兆円となる。政府・自民党の側は「すぐには増税しない」と説明しているがテレビの中には「国民負担が年4万円増える」と具体的な数字を出して報…
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財務省が差し出した「余剰金」で防衛費増額16兆円の大部分を補填へ
岸田総理が年内決着を目指していた防衛費増額議論だが「16兆円の大部分を余剰金で賄う」ことで決着しそうだ。実際に「余剰金が16兆円あった」というわけではないのだが、結局は政府が本気で探させれば官僚たちは…
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統一教会被害者救済法の裏にある「自由意思とは何か」という割と重要な問題
補正予算審議が終わり「救済新法」の議論が始まった。与野党協議が整い新法そのものは10日までに成立しそうだ。だが、議論を聞いていて割と深刻な認識のずれがあると感じたので考えてゆきたい。憲法と自由意思の問…
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裾野市さくら保育園の園児暴行事件はなぜ長い間見過ごされてきたのか
静岡県裾野市の私立認可保育園さくら保育園で保育士3名による園児暴行事件が起きた。保育士たちは逮捕され園長も犯人隠避の疑いで裾野市から告発されたようだ。「園児たちはカッターナイフで脅かされていた」と伝え…
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防衛増税と恒久財源議論は2027年ごろまで先送り
このブログでは防衛費の恒久財源議論について継続的に書いている。共同通信によると2027年まで先送りすることが決まりつつあるようだ。
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杉田水脈氏の「謝罪」はなぜ私たちの心に全く響かないのか
杉田水脈氏が国会で謝罪した。ただ謝罪というよりは「作文朗読」であり全く反省していないのだろうなと感じる。これについて書いたところQuoraで良心の自由について言及したコメントをもらった。なるほどこうい…
