カテゴリー: 国内政治
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玉木雄一郎国民代表のわかりにくい説明はなぜ詐欺に見えてしまうのか?
玉木雄一郎国民党代表(@tamakiyuichiro)が「自分の説明の何がわかりにくいのか説明せよ」とSNSのXで要請している。そこでわかりにくい理由を考えてみた。 原因は課題のズレである。有権者はま…
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いつのまにか植民地化した日本の国内経済 賃金上昇に大きな格差
日本経済を見ていて「なぜ誰も暴動を起こさないのか」と思うことがある。意外とこの国の統治はうまくいっているのかもしれない。働いても働いても報われないと思っている人が多いはずだが置かれている状況を変えよう…
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岸田総理は詳細を明らかにせず 社会保障費負担の押し付け合いが始まった
日本の社会保障に関する議論が崩壊した。おそらく、今回の総選挙は国民にとってかなり厳しいものになるだろう。本来的にはパイを増やすことによってしか解決できないが与野党共にこの議論を避け続けている。縮小均衡…
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玉木雄一郎代表の議論はなぜSNSの衆愚から「わかりにくい」と酷評されたのか
玉木雄一郎国民民主党代表がSNSのXで維新の新しい医療政策について評価している。この時、SNS民と対話を試みているのだが全く噛み合わない。中にはきちんとした意見を持っている人もいるが集まると衆愚状態に…
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実質消費は6.3%も落ち込んでいるのに、自民党若手はダンサーに口移しでチップを渡して喜んでいた
家計調査の結果消費は前年同月比で6.3%も落ち込んでいる。だが自民党青年局の若手たちは男子だけの会合を開いて女性にチップを口移しにして喜んでいたらしい。これが彼らのいうところの政治活動だ。 和歌山県連…
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あなたが働いても働いても報われないのは政治のせいである明白な理由
平成・令和に蔓延った間違った考え方の一つに「自己責任論」がある。何でもかんでも政治のせいにするなというわけだ。ここではそれが間違っている理由を書く。ゼロサム思考では誰かが何かを得ようとすれば他人から奪…
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救世案か愚策か 音喜多駿維新政調会長の「医療費負担一律3割」について考える
日本維新の会が医療費の一律3割負を含む担改革提案をまとめた。支持できる政党もなく条件付きで賛成してもいいかもしれないと思っている。だが、この世代特有の思考の限界というものもやはり無視できない。日本を3…
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稼げないから出てゆく 最低賃金を上げても地方から都市に若者が流出する単純な理由
朝日新聞が最低賃金について書いている。地域間に賃金のばらつきがあるため若者が地域に居付かないからなんとかしてほしいという。ただこの議論は根本が間違っている。最低賃金は結果であって原因ではない。例えばド…
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タブレットの使用は本会議では認めない 国会に蔓延る意味不明の前例主義
国民民主党の玉木雄一郎代表が「議会でタブレットの利用が認められない」と呟いていた。かなり反響があったようで「思いのほかバズった」などとご満悦だ。これがバズったのはおそらく、新規事業から職場のちょっとし…
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「少子化対策の国民負担は予期なく上がることがあります」 正直な加藤鮎子大臣の答弁に岸田総理が慌てて弁明
参議院審議で岸田総理が「部下の正直すぎる」答弁に大慌てする場面があった。今回この答弁を引き出したのは維新の音喜多駿氏だ。音喜多氏は「負担軽減は努力義務であって禁止ではない」と質問すると加藤氏は「当然考…
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蓮舫議員の追求に新藤大臣が答弁書を叩きつけて感情的に反論 参議院の立憲民主党の新ターゲットは茂木派か?
週が明けて国会論戦は参議院に舞台が移った。形式的には自民党が逃げ切り予算の年度内成立を確実なものにしたのだが「岸田総理の孤立」という副作用が残った。 さらに参議院の予算審議が形骸化したことで「あとは十…
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自民党岸田文雄 vs 立憲民主党泉健太 政治とカネの問題でより深く傷ついたのはどちら
朝日新聞がいくつかの記事を出している。一つは岸田総理に関するものだ。岸田政権は元々は岸田・麻生・茂木の三頭体制だった。だが、最近の岸田さんは麻生さんと茂木さんに距離を置かれている。総理大臣のために泥を…
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「政府がデフレ脱却宣言を検討」との一部報道 岸田総理の支持率向上を狙った動きだが却って国民から反発される恐れも
衆議院の予算審議が終了し2024年度の政府予算の自然成立が確実なものとなった。立憲民主党は政治とカネの問題の対策が不十分だとして週明けの審議を求めていたが不発に終わったようだ。最終日に目立った混乱はな…
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山井和則議員が衆議院最長演説記録を更新 ただし参議院の最記録には及ばず
山井和則議員が衆議院の小野寺予算委員長の解任動議演説で衆議院最長となる2時間54分の演説を行った。枝野幸男議員の衆議院での記録を更新したが参議院の森裕子氏の記録3時間1分には及ばなかった。この後、政治…
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静かに進む少子化対策における国民の負担増議論 政府の説明のどこに「嘘」があるのかを調べてみた
国会が劇場化している。与党は政治とカネの問題について説明するつもりがなく野党も本気で戦うつもりはなさそうだ。実はその裏で少子化対策費用の負担増議論が進んでいる。議論がわかりにくいこともあって人々の関心…
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「所詮プロレス」のはずが総理大臣まで出てくる騒ぎに 政治倫理審査会に岸田総理のサプライズ出演
政治倫理審査会に岸田総理の出演が決まった。「所詮プロレス」に過ぎない政治倫理審査会に現職総理大臣が出てくるというあり得ない事態だ。この想定外の出来事に一番戸惑っているのは野党なのではないかと思う。 自…
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たった数人のわがままで2024年度予算の年度内成立が危うくなる異常事態 政治倫理審査会の28日開催が中止に
たった数人が抵抗しているせいで予算の年度内成立に黄色信号が出ている。政治倫理審査会が28日に開かれないことになった。参加者の中の数人が全面公開に反対しているためである。だれが反対しているかはおおよその…
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「政倫審は公開するな」で自民党が裏金の違法性を「ほぼ」自白 中小事業者の団体は国税に税務調査を求める
政治倫理審査会の開催が迫っている。自民党は議員の傍聴は認めるが議事録と記者の同席を認めない方針だ。何を恐れているのかはよくわからないがとにかく何らかの理由で証拠を残したくないらしい。なんとなく「太陽に…
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ラウンジ勤務ありの候補者辞退から小池百合子待望論まで 東京15区(江東区)の候補者選びが「お祭り状態」に
柿沢未途氏の公職選挙法違反事件を受けて東京15区では4月に補欠選挙が行われる。政治とカネの問題が争点になるはずなのだがどうも様子がおかしい。日本の政党は既に政策立案ができなくなっているがついに候補者選…
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国民生活を置き去りにしたまま進む「共同親権」議論
共同親権に関する議論が進んでいる。法務省は民法改正を視野に入れた改正案を今国会で成立させる見通しだ。だがこの議論にはわからないことが二つある。「なぜそんなに急ぐのか」という点と「どうしてこんなに反対意…
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儀式化する政治倫理審査会 説明する気がない自民党に怒った納税者は税務署の末端職員に八つ当たり
政治とカネの問題を見ていると「日本人は総括ができない」と感じる。野党は予算日程を盾にして開催を迫っている。ここでなんらかの材料を引き出して選挙を有利に進めたいのだろう。だが自民党もこの政治倫理審査会を…
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「日本人はデジタル小作人か?」 タイトルはショッキングだが示唆に富む内容
ロイターに「コラム:日本はデジタル小作人か、仮面の経常黒字国と円安の関係=唐鎌大輔氏」という記事があった。唐鎌大輔さんは金融専門家の中でもアメリカよりではなくヨーロッパに詳しいことで知られる。近年では…
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「アートだから2億円トイレは当たり前」 自見万博担当大臣の新しい名言
自見英子大臣から新しい名言が飛び出した。マリー・アントワネットの「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」を思い出す。 大阪・関西万博に新しい問題が浮上した。会場のトイレが2億円もかかるという。ネ…
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日経平均は絶好調だが国民生活は困窮 今後日本の株価はどれくらい維持され、どのように崩れるのか
企業業績は好調で株価もバブル後最高値を更新し続けている。史上最高値も更新するのではないかと言われている。国家収支も絶好調で2023年の収支は20兆円余の黒字だった。一方で国民生活は疲弊しGDPは停滞か…
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金融リテラシーのある人は気がついている「悪夢の岸田政権」が国民生活を困窮させる少し複雑な構造
日本人は政治に関わらないという記事を見つけた。「「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結」というNewsweekの記事だ。 記事は日本人は政治に関わりたくないという人が多くその結果として「自…
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トランプ氏の外交政略が判明 同盟国の頭越しにロシアや中国との直接交渉も?
前回はCNNの記事を参考にトランプ氏がNATOなどの同盟国との関係を見直そうとしているという説をご紹介した。ただCNNには一種の偏りがあり必ずしも公平とは言えない。今回は違った角度の記事を紹介する。共…
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悪夢の岸田政権 日本のGDPが2期連続マイナスで予想外のテクニカルリセッション(景気後退)入り
BBCが「日本、予想外の景気後退入り GDPが2期連続マイナス」という記事を出している。GDPが2期連続してマイナスとなると自動的に「テクニカル・リセッション」と呼ばれる。つまり景気後退入りしたとみな…
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「日本とサウジアラビアが我々をカモにしている」 40年変わらないトランプ氏の感覚が日米同盟を再び揺るがす
CNNが「米国のNATO離脱、トランプ氏の本気度はかなりのもの」というオピニオン記事を書いている。社説のような感覚のもので公平な報道記事ではないがトランプ政権でNATO離脱が起こり得るかを分析した内容…
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フィンランドで右派のストゥブ大統領が誕生 核兵器の域内通過を容認
フィンランドで大統領選挙が行われた。昨今の大統領選挙は泥試合になることが多いのだがフィンランドの大統領選挙は国営放送を見ながら「どうやら私が負けたようだ」と素直に認めるという穏健なものであったと伝えら…
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どさくさに紛れて4660万円をゲット 松野博一前官房長官を「守る」政治とカネのルール
しんぶん赤旗の調査報道で松野官房長官が官房機密費を4460万円得ていたことがわかった。これ自体に違法性はない。また幹事長に支払われる政策活動人同様に官房機密費も慣例として用途は説明しなくていいことにな…
