カテゴリー: 国内政治
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国際政治音痴の岸田政権が「北朝鮮に接近」報道
日本の当局が北朝鮮に接近したと中央日報が伝えているという。日本では各紙が中央日報を引用報道している。この件を問われた林官房長官は報道を否定も肯定もしなかった。だが、ロシアが「新しいチェス」を始めている…
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「嘘つき自民党」に抱きついた維新の悲惨な末路
時事通信で岸田政権の支持率が続落している。ついに政権支持16%まで落ちた。政治資金規制法の問題で反省を示せなかった。変化を嫌う人たちが自民党にしがみついている上に自民党には嘘をついている自覚も罪悪感も…
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岸田総理と交渉する維新の恐怖体験はサイコパス対応に似ている
「平気で嘘をつく人たち」という本が流行したことがある。岸田総理の行動を見ているとこの本を改めて読み返したくなる。維新から嘘つき呼ばわりされたあと改めて文通費改革に意欲を表明した。普通の人は嘘をつくと罪…
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日本維新の会がまぬけぶりを露呈 自民党に分かりやすく梯子を外される
政治資金規正法の問題で音喜多駿政調会長が高いハードルを課した時に「あれ、このハードルはどう修正するのだろうか」と思った。茶封筒に入れた100万円の束を押し付けるような政治資金運用をやっているような政党…
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岸田総理の元で自民党が無法政党化 法律を作るが守らない
政権与党自民党が無法政党化している。国会には法律を作り予算執行を監視する役割がある。だがその国会の第一党が法律・大人同士の約束・道徳的規範を守る能力を喪失している。岸田総理はこの状態をただ茫然と見つめ…
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選挙と都政のオープンソース化を AIエンジニア安野貴博さんの提案と挑戦
AIエンジニア兼SF作家の安野貴博さんが都知事選挙への挑戦を表明した。政治のオープンソース化を提案している。これを読んで「なんのことを言っているかわからない」という人もいれば「政治の話は理解できないが…
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鹿児島県警本部長は何を隠蔽しようとしたのか 大手メディアも事件を伝え始める
先日お伝えした「鹿児島県警秘密漏洩事件」だが、AERA.dotが「事件隠蔽」を示唆する報道を出した。全てカギカッコで括られているが、意外と早かったなという印象だ。 今回新しく背景にジャニー喜多川事件と…
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キャリアVSノンキャリ? 鹿児島県警の情報漏洩事件が意外な展開を見せる
テレビ朝日の「相棒」に警察内部のメンツをかけた捜査妨害を扱ったエピソードがいくつかある。鹿児島県警の元生活安全部長が逮捕された事件がテレビドラマのような展開を見せている。NHKは一貫して「国家公務員の…
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戦術核の使用が現実の脅威に ウクライナの状況がエスカレート
フランスではノルマンディ上陸作戦から80年の節目を迎え、連合国の同盟の大切さ、アメリカも含めた血の犠牲で獲得した民主主義社会の大切さなどを訴える式典が行われた。バイデン大統領が国賓として参加し、イギリ…
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「岸田はもううんざり」で菅元総理が動き出す
衆議院で「政治と金の問題」が一段落し自民党は「次」に向けて動き出した。 まず北海道新聞が独自で内閣改造の動きを伝えている。何かのアドバルーンとも思えず好き勝手な情報発信が始まったのかなという第一印象だ…
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政治と金の問題で岸田総理任期内の憲法改正が絶望的に
政治資金規正法改正案が自民・公明・維新の賛成で衆議院を通過した。この問題は自民党内部にさまざまな軋轢を生んでいる。マスコミは「麻生・茂木ラインと岸田総理の間の溝がさらに深まった」などと報道しており総裁…
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今回の政治資金規正法改正でもっとも多くを失ったのは維新だった
政治資金規正法の改正案が自民・公明・維新の賛成で衆議院を通過した。今回最も被害が大きかったのは維新の改革派の人たちだった。 当初は維新が設定したレッドラインからどこまで撤退するのか?が問題だと感じてい…
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国民の期待に応えないままで議論が迷走 政治資金規正法の改正案が自民・公明・維新の賛成で可決
岸田総理手動で進められた政治資金規正法の問題で政治(自民党だけではなく)が何を失ったのかについていくつかの記事を書く。この文章はその基礎になるものだがおそらく多くの人は文末まで到達できないだろう。だが…
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「政治と金の問題」で自民党のガバナンスが崩壊中
「政治と金の問題」で自民党のガバナンスが崩壊しているとTBSが伝えている。維新がこれまでの永田町のリテラシーを破ったことで混乱が生じているようだ。だが内容を見てみるとどうやら維新のせいというわけでもな…
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「どうせ維新でしょ」が覆り 自民党が法案再修正へ テレビの政治評論は何を間違えたのか
「政治と金」の問題が興味深い展開を迎えている。メディアは永田町の内部取材をもとに今回の問題を自民党の政局と捉えており「麻生太郎副総裁が岸田総理を見放そうとしていいる」などと伝えていた。 一方で政策活動…
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下村博文氏が還流再開を要求? 政治と金の問題は「羅生門状態」に
共同通信が「資金還流再開「下村氏が要求」 特捜部聴取に安倍派関係者」という記事を出している。専門家のコメントがついていて白鳥浩氏が「いまだパーティー券をめぐるキックバックの再開の決定に関しては、「羅生…
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音喜多駿氏のフライング? SNSに監視される維新の「政治と金の問題」対応
政治と金の問題が新たな展開を迎えている。岸田総理の働きかけにより公明党と維新の協力が決まりつつある。おそらく公明党は支持者(創価学会)への説明材料を得たことでこのまま賛成に回るだろう。だが維新はこの件…
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政治資金規正法は本当に改正できるのか 実は曖昧な維新と自民党の合意
先ほどリリースした記事では各紙の報道を参考にして「政治資金規正法の改正が決まった」「会期は延長されない見込み」と書いた。この改正案で政治と金の問題が解決するとは思えないがこれはさほど問題ではない。これ…
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自民党の政治資金規正法改正案に公明党と維新が賛成へ
政治資金規正法の改正案に公明党と維新が賛成する見通しとなった。日経新聞などは会期内の成立が決まり会期の延長はない見込みだと伝えている。ここではざっくりとこれまでの流れをおさらいする。公明党は支持者と自…
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このまま永遠に議論が続く? ライドシェアは無期限議論で最終決着
岸田政権が何も決められなくなっている。欧米では当たり前になっているライドシェアだが日本ではなかなか結論がでない。ついに「期間を定めずに議論する」というのが最終結論となった。背景について調べると河野氏と…
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公明党嫌いの麻生氏の抵抗か 岸田総理は政治資金規正法の週内成立を断念
政治資金規正法の改正作業が難航している。おそらく国民は既に政治資金規正法になんら関心はなく決められない症候群に陥った現在の連立内閣に不信感を感じているのではないかと思う。維新もこの不毛であさましい参戦…
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自民党の骨太の方針に「財政再建」と「積極財政」の両方の提言
先日の記事で消費が落ち込んでいるにもかかわらず自民党はプライマリーバランスの黒字化目標を堅持すると言っていると書いた。これは優先順位を間違えたもので「けしからん」という論調である。だがこれは正しくなか…
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お金を粗末にする自民党に日本の未来を語る資格なし
中國新聞が「「100万円けちって落ちたら後悔するでしょ」 元自民党事務局長の証言 選挙の「裏金」」という記事を読んだ。2019年まで自民党の事務局長を務めた久米晃氏に政策活動費の使い道を聞いている。こ…
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「裏金で節税の何が悪い」と開き直り 自民党には有権者の断固とした審判が必要だ
自民党には有権者の断固たるの審判が必要だ。これは懲罰ではない。一種の愛である。 自民党の菅家(かんけ)一郎氏がパーティー収入のキックバックを寄付し所得税の一部を控除されていた。毎日新聞の調査報道による…
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なぜ蓮舫氏の都知事選出馬は明日の日本政治にとって重要なのか
立憲民主党所属の蓮舫参議院議員が東京都知事選挙への出馬を表明した。曖昧なイメージ重視か実質的な改革かという対立構造をうまく打ち出したうえで自身の経歴と効果的に結びつけた。最初の記者会見は成功だったと言…
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ゲームのルールを設定した方が勝てる 東京都知事選挙に蓮舫氏が出馬へ
構造が決まらないと言われていた東京都知事選挙に蓮舫氏が出馬を決めたようだ。ゲームのルールを最初に設定した人が勝てるレースになるのではないかと思う。蓮舫氏が実際に出馬を決めたのか、仮に決めたとすればどの…
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静岡県知事選挙で自民党系候補が敗北 岸田総理の解散はますます難しく……
静岡県知事選挙で自民党系の候補が敗北した。一般には「政治と金の問題で逆風が吹いている」と解説されているようだ。確かに岸田総理・総裁のもとで選挙をやることは難しくなったが「野党が勝った」というわけでもな…
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小池百合子氏が東京都知事選挙出馬表明間近?
小池百合子氏が東京都知事選挙に立候補するのではないかとの報道が出た。ああいよいよなのかと思ったのだがご本人は否定している。何か変だな?とは思うのだがメディアの踏み込み不足のため情報が入ってこない。 そ…
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現在の日本経済はどのような状況にあるのか 鍵を握るのは現役世代の意識と意欲
本日は強欲インフレの記事をきっかけに「岸田総理を退陣させることが日本を救う」というテーマでお送りしている。背景情報の中で経済概況を書いているのだが「良い材料がなく不安になるからもう読みたくない」と考え…
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なぜ30代後半から50代前半までのロストジェネレーションの意識改革が重要なのか
本日は朝日新聞の強欲インフレの記事をきっかけに「岸田総理を退陣させることが日本を救う」というテーマでお送りしている。その際に見つけたいくつかのインサイト(洞察)についてお送りする。 1つ目は「ロスジェ…
