カテゴリー: 国内政治
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ペルソナ・ノン・グラータ勧告 暴言外交官は日本から出てゆけ!
台湾有事を巡る高市総理の発言が波紋を広げている。今後数週間の議論の行方が高市政権の人気に大きな影響を与えるだろう。一連の議論を通じて台湾有事の実態のなさが浮き彫りになった。例えて言えば煙のような議論な…
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立花孝志氏は生活のためにほそぼそとアルバイトをしていた
警察は立花孝志氏がドバイへの逃亡を企てていたと主張している。逮捕の時期を国民に説明するためだ。しかしながら立花孝志氏は実際には生活費に困っていたようだ。アルバイト先のマスターが関西テレビの取材に応じた…
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高市総理がデフレ脱却宣言に強い決意、だが……
国民が経済成長の恩恵を受けられないなか、高市総理がデフレ脱却宣言に強い決意を示した。国民感情に寄り添った力強い宣言であるということは素直に評価したい。しかしながら冷静に考えるならばこのデフレ脱却宣言に…
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国光あやの外交副大臣が主張を撤回 高市総理午前3時の勉強会が波紋
国光あやの外交副大臣が「野党がぎりぎりになって質問通告を出してくる」という指摘を事実誤認であるとして撤回・投稿を削除した。この発言を引用して野党を面白おかしく攻め立てた人も多かったようだが所詮は感情に…
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「汚い首は斬ってやるしかない」在大阪総領事の過激な発言に体の震えを禁じ得ないが
中国外交官の発言に体が震えるような思いがした。「汚い首は斬ってやるしかない!」と中国の在大阪総領事がSNS投稿した。一般人であれば逮捕されかねない案件だが外交特権があり発言が守られている。感情的には許…
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維新が陥った蟻地獄 自民党幹事長が定数削減の今期中の成立を否定
鈴木俊一幹事長がテレビ番組に出演し12月17日の会期末までに結論を得るのが難しいと発言した。当然と言えば当然の発言だ。今回の鑑賞ポイントは維新の藤田共同代表がどのように連立離脱のゴールポストをずらすか…
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「これでさっぱりだ」「せいせいした」 立花孝志容疑者がやっと逮捕される
立花孝志容疑者がようやく逮捕されネットに喜びの声が広がっている。立花孝志氏は認否を明らかにしていないそうだ。執行猶予中だったために有罪になれば実刑は免れないのだそうだ。そもそも立花孝志現象とは何だった…
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「高市さんが寝られないのは立憲共産党のせい」に見る稚拙な国会議論の現状
国会の議事運営を巡り稚拙な議論が展開している。政治家がこれを解決するのはおそらく無理なのだろう。話し合いができない議員という笑えない状況が生まれている。 せめて私達がこのような状態に陥らないためにはど…
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10枚で紙詰まりするFAXに依存する高市総理に賃金アップなんか実現できるのか?
高市早苗総理が午前3時にチームメンバーを集めて答弁準備をしているとして話題になっている。主にワークライフバランスについて話題になっているようだ。しかし関連記事を読んでいて気になったことがある。高市事務…
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杉尾秀哉迷惑メール事件 勝手に犬笛を聞く人々
杉尾秀哉参議院議員が迷惑メールを受けたとして警察に相談を持ちかけた。これをきっかけにして「勝手に犬笛を聞く人」の存在が明らかになった。背景にいるのは政治・経済問題がわからない人と、わかるつもりがない人…
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高市総理は賃上げに成功するか 鍵を握るキャッシュ・ホーディング
インフレ時代が始まり日経平均は4万円から5万円へと急進した。日本経済に期待が集まっている証拠だが賃金上昇が伴わないとやがてスタグフレーションに入ると懸念されている。 そんな中、あまり目立たないニュース…
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文春から林芳正氏と城内実氏に大臣就任のお祝いが届く
文春が林芳正総務大臣と城内実経済財政担当大臣の政治とカネの問題を取り上げている。スクープとしてはやや小粒で「お祝い電報代わりなんだろうなあ」と言う気がした。有権者は「政治家はなんとなくズルい」という感…
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まるで鉄砲玉 藤田共同代表の釈明が泥沼化
維新の藤田共同代表の釈明が泥沼化している。原因は3つある。藤田共同代表の性格、曖昧な政治とカネのルール、大阪庶民感覚とのズレである。創業者橋下徹氏はズレを「ズルい」と一言で表現している。
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小林鷹之政調会長の呆れた経済認識
高市早苗総理に対する代表質問を途中まで聞いた。野田佳彦代表は成長戦略を避け続けており「立憲民主党にはアイディアはないんだろうな」と感じる。このため自民党の政策に期待したのだが、小林鷹之氏の質問を聞いて…
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高市早苗総理が代表質問に答え始めると株価が900円下がる
高市早苗総理大臣が代表質問に答えた。その直後から面白いように株価が下がりはじめ最終的に914円下げたところで取引が終わった。来年の夏まで成長戦略が出ないとことがわかっており、なおかつ答弁でも消極的な姿…
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藤田文武維新共同代表が「犬笛」
やはり維新には憲法は扱わせるべきではないと感じた。維新の藤田文武共同代表が自分を追求した新聞紙の記者の名刺をネットに晒下として問題になっている。 ネットで個人名を特定支持者に攻撃させる手法は「犬笛」的…
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高市政権の経済政策は今後どのように行き詰るのか
高市総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が行われる。このエントリーではその予習としてなぜ高市総理の経済政策が行き詰るのかを考えてみたい。 問題点は2つある。1つはインフレが始まると「税率をあげなくて…
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入会地と里山防衛 誰が野獣被害から日本を守ってきたのか
ついにNHKの日曜討論で「クマ被害」が取り上げられた。秋田県知事が現場の疲弊具合を切々と訴えたそうだ。今回の一件で明らかになったことがある。地方の生業(なりわい)が崩壊すると崩壊のコストを国民が広く受…
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維新・藤田共同代表問題で奇妙な状況が生まれる
維新・藤田共同代表の問題で奇妙な状況が生まれている。国会運営をゲームとして捉えたときにそれぞれが別のルールで動いていることが原因だ。特に野党が政治とカネの問題を単なる与党懲罰の道具として利用しているこ…
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高市総理の台湾代表との面会はなぜ国益に沿っているのか
習近平国家主席と会談した高市総理がAPECで撮影した台湾の代表と写真をアップした。中国は記者会見でこれに対して大いに反発している。保守派の人々は大喝采だろうが、ここでは全く別の視点から高市氏の動きにつ…
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ガソリン減税の原資は自動車系増税?
今日はゲーム理論と政治というテーマを扱ったので国内政治については簡単に整理したい。このエントリーではガソリン減税の原資について考える。自民、公明、維新は暫定税を廃止して恒久財源化したいようだ。目を離す…
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高市早苗総理大臣に対する静かな抵抗が広がる
トランプ大統領の腕にぶら下がり最大限にはしゃいで見せた高市総理。日本がアメリカに依存している実態を効果的に可視化してみせた。しかし国内では高市総理に対する静かな抵抗が広がっている。
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藤田文武氏に赤旗スキャンダル 橋下徹氏も擁護せず
日本維新の会の藤田文武氏に新しい「赤旗砲」がお見舞いされた。今後、維新は政治とカネの問題を議員定数削減問題にすり替えようとしていると批判されるだろう。意外なことに橋下徹氏も「マネーロンダリングだ」とし…
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高市早苗総理がトランプ訪日を無難に通過
無理な要求を突きつけてくるのではないかとされていたトランプ大統領の訪日が無難に終わった。安倍総理の後継であることを全面に押し出し不規則発言が出がちな記者会見を行わなかったことが効果を発揮したようだ。高…
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日経平均が50000円台に バブルではないからこその脅威
日経平均が50,000円台に到達した。一部ではバブル懸念があるようだがおそらくこれはバブルではないだろう。むしろ投資環境と消費環境の乖離が起きており相対的に消費環境が抑制されることこそが問題だ。
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農水省「はえぬき」の官僚大臣がテレビで暴走
鈴木農水大臣がテレビに出演しコメ価格の政策転換について農林水産省の方針を弁護した。鈴木大臣は自身を「農水省はえぬき」と評価しており農水省の自己弁護の色彩が強い。高市総理大臣はコメ価格についての見解を出…
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宮城県知事選挙で和田政宗氏が現職に肉薄
各地で県知事選と市長選挙が行われた。ネット保守に狙われた宮城県では和田政宗氏が現職に肉薄したが、その他の市長選挙は投票率が低調で現職が勝利するという両極端な展開になっている。「雨天の影響で投票率が低下…
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斎藤幸平氏と志位和夫氏が対談
共産主義研究者なのか伝道師なのかはわからないが斎藤幸平氏が志位和夫氏と対談している。ReHacQは「齋藤幸平vs日本共産党のドン」としているが司会者の名前くらいは誤字をなくしたほうがいいのではないかと…
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「自民党はなにかはぐらかしている」という違和感の正体はどこにあるのか?
高市総理の所信表明演説を受けた時事通信と共同通信がそれぞれ批判記事を書いている。政治とカネの問題に対する反省が足りないのだという。確かに高市総理の所信表明は総花的でとりとめがなく批判されそうな点への言…
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AIを使って小難しい経済記事を読む 高市総理の所信表明演説を評価する
当ブログを定期的に閲覧している人の中には「自分でも記事を読んで独自の考察をしたい」と考える人がいるかも知れない。確かにREUTERSやBloombergの記事は豊富に手に入るが専門用語が多くてわかりに…
