カテゴリー: 国内政治
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疑似大統領 高市総理に高まる期待とその限界
長年にわたり、日本の有権者は意思決定の遅さや慎重すぎる政治に不満を募らせてきた。高市総理の歴史的な大勝は、より強く、より決断力のある指導者を求める声の表れでもある。しかし、日本の合意形成型の政治制度は…
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将来は消費税増税 高市白紙委任状の恐怖
穏やかな語り口が人気の経済評論家・加谷珪一氏が、ニコニコと「将来は消費税増税では?」とテレビで語っていた。有権者が高市総理に手渡した白紙委任状は、消費税12%だというのだ。玉木雄一郎・国民民主党代表の…
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なぜ高市早苗総理の積極財政への期待は、いずれ裏切られるのか
衆議院選挙で高市早苗総理が大勝したことで、海外投資家の間では、日本が本格的な積極財政路線に転換するのではないかという期待が急速に高まっている。株価は連日のように上昇し、その楽観論を裏付けているように見…
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憲法9条を改正して普通の国になるとはどういうことなのか?
衆議院で憲法改正を発議できるとされる3分の2以上の勢力を獲得した高市総理が「日本も普通の国になるべきだ」との発信を強めている。選挙前の質疑応答には出てきたが選挙期間中は議論の中身についてあまり触れてこ…
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憲法9条原理主義が崩壊し、日本がようやく「軍隊のある普通の国」への意欲を示す
選挙キャンペーン中、憲法改正への言及を避けていた高市総理が、ようやく「普通の国」になろうと発言した。しかし、この「普通の国」が何を意味するのかは明確ではない。ただ、憲法9条原理主義が崩壊しつつあること…
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2026年冬の総選挙を総括 高市総理の勝利と中道改革連合の自滅
この記事では日本の読者向けに総選挙を総括する。ハイライトは高市総理の戦略の勝利、政党破壊が2回目になる(これまでは前科一犯だった)野田佳彦氏の厚顔無恥ぶり、世代交代、維新の埋没などである。最後に国民が…
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総選挙で「何もしない・何も変えない」ことを選んだ日本の有権者
2026年2月8日の総選挙は自民党が3分の2以上の議席を獲得し勝利した。この選挙結果を巡って「日本もトランプ・アメリカ合衆国のように変質する」と危惧する欧米の報道を見かける。しかしこの手の報道を読んで…
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思考停止 高市総理の突然の解散宣言が示した「失われた30年」の無惨な爪痕
南関東でも雪が積もった。政治ブログを書いていなければおそらく選挙に行かないことを決めていたと思う。おそらく東北や日本海側ではもっと厳しい積雪になっているのではないか。今回は選挙キャンペーンの総括として…
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日本の「おにぎり」政治 なぜ有権者はできあいの解決策を求めるのか
普段は日本語で記事を書いているのだが、CNNの「高市旋風に賭けた早期解散総選挙、保守派の指導層は勝利を手にするか」に違和感があったので英語圏の人々向けに短い記事を書いてみようと思う。このCNNの記事を…
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Japan’s Onigiri Politics: Why Voters Prefer Ready-Made Answers
I usually write for a Japanese audience, but a recent CNN headline, “Japan’s conservative lead…
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【危機管理?】自民党が戦略的高市早苗隠しで選挙戦逃げ切りを図る
SNS選挙戦に強い鈴木貴子氏が、高市総理が日曜討論から逃げたのは、戦略的危機管理だったと明かした。なぜこの戦略が有効なのか、そしてなぜこの戦略で選挙以後に自民党が詰むのかを考えてみたい。 一連の問題を…
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高市早苗総理のもとで消費税減税が恒久化の兆し
今回の議論は、高市総理のもとで消費税減税が恒久化するだろうという予測。しかし本当にいいたいのは「消費税減税で国家財政が破綻する」という話ではなく、富めるものと貧しくなるものが二極化するというお話だ。 …
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日曜討論から逃げたのになぜ高市自民党は今回の選挙で大躍進するのか
高市総理がNHKの日曜討論から逃亡した。にも関わらず高市総理の人気は高く朝日新聞の情勢調査では自民党が300議席に達する可能性があるという。背景にあるのが有権者の2つの特徴だ。有権者は政策より人柄を見…
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高市総理の発言が支離滅裂に
選挙戦もいよいよ中盤に差し掛かる。そんな中、高市総理の発言がいよいよ支離滅裂になってきた。経済の専門家たちから発言を疑問視され、勇ましい発言で自らの逃げ場を次々と焼き払っているが、国民人気は高く順調に…
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高市総理の「台湾に介入しないと日米同盟が潰れる」はなぜ妄言と判断できるのか
本日は、高市早苗総理の「台湾発言」が妄言であることを分析する。背景にあるのがトランプ政権と世論の距離である。アメリカの民主主義はすでに破綻状態にある。つまりトランプ政権は有権者の期待に応えられない。そ…
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新しい文春報道 やはり高市総理は旧統一教会との関係を維持していた?
文春が「高市総理のパーティー券を旧統一教会友好団体が購入していた」と言う報道を出している。しかし高市総理に対する期待は高く読売新聞は単独過半数も狙えると分析しているようだ。高市総理が国民から信頼を集め…
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問題児化する高市早苗:日米の認識のズレは危険なレベルに到達しつつある
トランプ大統領の不規則発言に端を発したドル安が日本では「円高」として語られており危険な兆候だと感じた。そこで報道を整理した上でChatGPTに整形してもらった。 浮かび上がってきたのは日米の意識の隔た…
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高市総理が食料消費税減税に言及せず
選挙戦が始まった、時事通信は「食品消費税ゼロ」初日言及なし 首相、批判かわす狙い?【26衆院選】と伝えている。経済成長パッケージを示せなかったことで高市総理は「私を信じてくれ」と訴える以外になかった。…
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日本は単一民族国家 石田嵩人福井県知事の発言が物議
セクハラ騒動を受けて福井県で新しい県知事が誕生した。保守分裂選挙を制したのは外務省出身の35歳石田嵩人氏。SNSでの情報発信で有利な状況を作った。ところが選挙キャンペーンでの「日本は単一民族国家である…
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多分食料品消費税減税は起こらない
おそらく、食料品の消費税減税は起こらない。金の価格が高騰しているからだ。突拍子もない推理に見えるがAIで分析しても破綻が出てこない。そして現在の衆議院選挙キャンペーンではわかっていてできないことが語れ…
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高市総理曰く「私か私以外を決める選挙」のはずなのに……
まだ公示前だが事実上の政権選択選挙が始まった。本来「私か私以外」を決めるはずの選挙だったが、実際には高市総理が空気に流される現場を目撃する選挙になりそうだ。ただし世論調査では高市総理の人気は高いままで…
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食料品消費税 何が争点かをわかりやすく構造化
日曜日のテレビ討論番組で盛んに食料品消費税の問題を扱っていた。しかし正直何を言っているのかがさっぱりわからなかった。そこでChatGPTで整理することにした。各政党とも抜本的な物価高対策ができないため…
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アメリカが日本は防衛費を5%にしろ!と要求
ついに恐れていた事態が起きた。アメリカ合衆国がすべての同盟国に対して防衛費をGDPの5%まで引き上げろと言っている。問題はこれがトランプ大統領の不規則発言によるものではないという点にある。 だが、保守…
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高市自己都合解散と正解を求める有権者
選挙の公示は27日だが、それに先立ってインターネット番組で党首討論が行われたそうだ。中には各党首の討論の力量などを比べて観客席から楽しむひとも多かったようである。しかしながらその内容を冷静に判断すると…
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炭鉱のカナリア 消費税減税ポピュリズムに苛立つ金融・経済界
前回のエントリーでは「お子様化する国内政治」について俯瞰した。今回はこのお子様化した政治に苛立つ経済と金融について書く。日経新聞が珍しく政治に批判的な「[社説]消費税減税ポピュリズムに未来は託せぬ」と…
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今回の衆議院選挙の行方を左右するお子様有権者とは
高市総理が冒頭解散総選挙を選択し、事実上の衆議院選挙が始まった。このエントリーでは総選挙を左右するお子様化する有権者についてて分析する。今回の総選挙はイデオロギーではなくこのお子様化した有権者の投票行…
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衆議院選挙の公約が出揃うがすでに破綻は見えている
衆議院選挙の公約が出揃った。一部の政党を除き食料消費税減税を訴えている。しかしその内容はバラバラで財源についての議論も国民会議で別途検討することになっている。おそらくこの構想は破綻するだろう。 高市総…
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【金利高騰】 戦略なき高市総理がアベノミクスを終焉させた
高市総理に期待されているのは突破力だそうだ。その期待に応えて高市総理がアベノミクスの息の根を止めた。現役世代の中には「日本は終わる終わると言われているんだから早く誰かが公式に終わらせてほしい」と考えて…
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戦略なき高市総理大臣が財政メルトダウンを起こす可能性
読売新聞で解散総選挙の話が出て以来、 という仮説を立ててきたが、この仮説は棄却したほうが良さそうだ。 高市総理の解散表明からはどちらの言語が主要であったかは確認されなかった上に、REUTERSで意外な…
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【お子様思考】トランプ大統領が「ノーベル平和賞をくれないんだったら平和については真剣に考えない」と反発
アメリカ人は子供の時から「欲しいものがあるならはっきり伝えるように」と教育されることが多い。そんなアメリカで育ったトランプ大統領らしい発言だなと感じた。問題はこうした主張が日本やヨーロッパでは幼稚に聞…
