カテゴリー: 国内政治
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自民党が衆議院で「強行」姿勢をあからさまに
年内採決にこだわる高市総理大臣の要請を受け、自民党が土曜日の審議を提案している。このままだと「強行採決」になるというのが時事通信の見立てなのだろう。強行し姿勢が明らかになったと評価している。 そもそも…
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高市早苗総理が赤沢亮正大臣に「私に恥をかかせるなと言ったよね」と言ったことの何が問題なのか
高市総理が赤沢亮正経済産業大臣に対し、「私に恥をかかせるなと言ったよね」と笑いながら高圧的な姿勢を示したことが問題視されている。では、なぜこれが問題なのか。
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火事からいかに多くの利権を搾り取るか ― 高市政権下で官僚たちの熱い戦いが始まる
国会で儀式的な対決が繰り広げられている背後で、官僚たちの熱い戦いが始まっている。高市総理は、おそらく官僚機構に取り込まれていくことになるだろう。 日本の政治報道は、政党と政党の闘いは熱心に報じるが、官…
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恨まれたら負け 日本政治の最も大きな問題は「カタログギフト問題」だ
高市総理の演説に対する代表質問が行われている。諸課題が山積する中で、メディアが最も注目したのが「カタログギフト問題」だった。この問題から見えてくるのは、「恨まれたら負け」という日本文化特有の感覚の根深…
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NHKテヘラン支局長拘束の深刻度
日本政府は、国民の命が危険にさらされている局面で、責任ある判断を放棄した。NHKテヘラン支局長の拘束は外交上の重大危機である。しかし政府は沈黙を選び、問題の先送りに終始している。特に強さをアピールポイ…
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秘伝のタレが腐り始めた – 高市政治とと小川淳也代表に象徴される日本政治の思考停止
国会では「熟議」の重要性が繰り返し語られている。だが、その言葉とは裏腹に、政治の現場からは、新しい発想や政策の構想力が失われつつあるように見える。今回はこれをイデオロギーではなく我々の生活に密着した「…
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見ていてヒヤヒヤする日本の対米関係 ― 高市早苗総理と茂木敏充外務大臣の関係を軸に
おそらく新潮社の記事を読んだからだと思うのだが、「見ていてヒヤヒヤするなあ」と感じた。茂木敏充外務大臣が「平和評議会(ボード・オブ・ピース)への参加判断を示さなかった」と、時事通信社が伝えている。
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高市総理の本性に国民が気がつく日は意外と近いのかもしれない
土曜日に電車に乗った。春を思わせるようなうららかな三連休の初日なのに、こんなに疲れた顔の人たちばかりが乗っているのかと驚いた。人々がこれほど疲れているなら、「内容がなくても元気をくれる高市総理の演説も…
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論文・ディベート文化がない日本 高市内閣の異様な施政方針演説
日本の教育は、西洋の制度や知識のキャッチアップを主目的として発展してきた。その結果、大学に進学しても論文を書き、それを基にディベートを行う文化は十分に根付かなかった。こうした論文・ディベート文化の不在…
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トランプ大統領のハッタリ政治に日本の未来を賭ける高市総理
日本の未来は、いまや一人の海外政治家の気分と、一人の国内政治家の忠誠心に委ねられつつある。相手が強そうなら無条件でついて行く。人気があるなら疑問を持たない。結果がどうなろうと、「仕方なかった」で済ませ…
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高市言いなり外交――トランプ大統領が一方的に日本の対米投資プランを発表
ドナルド・トランプ大統領が、日本の対米投資プランを一方的に発表した。本来、国家の投資戦略は政府が主体的に設計し、国内外に説明すべきものである。それを外国首脳に先行して発表され、政府側が十分に説明できな…
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本日国会が招集される ― 高市総理の経済政策の立て方は何が間違っているのか
当ブログではよく「高市総理の経済政策には期待が持てない」と主張している。ところが、「それってあなたの感想ですよね」と考える人も多いのではないだろうか。そこで今回は「賃上げ」について問題点を分析する。 …
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「失われた30年」は嘘だった―「活かされていない超優等生国家」の真実
最近、「政治の粗探しばかりをしていてもなあ……」と感じることがある。そこでBloombergとReutersで、「何かポジティブなニュースはないか」と探してみた。 Bloombergで「投資家を黙らせ…
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国論を二分するテーマは「憲法改正」だった
自由民主党幹部(井上信治幹事長代理)によると、「高市早苗総理の下で国論を二分する最大のテーマは憲法改正になる」と、共同通信社などが伝えている。本稿では、この議論が今後どのように展開するのかを、三つの要…
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「影のキーマンの不在」 高市早苗総理大臣の経済政策はどのように行き詰るのか
なぜ、高市早苗政権下で、日本の経済・安全保障政策は不安定さを増しているのか。本稿では、その原因をイデオロギーや制度設計の問題ではなく、かつて政策運営を支えてきた非公式な人間関係ネットワークの弱体化に求…
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狂い始めた歯車 高市総理が早速「独裁」宣言
国民の間に、「我々と近い高市総理が即断即決してくれればいいのに」という期待が広がっている。この期待に応えるかのように、高市早苗総理は「年度内に予算を成立させたい」との意向を表明した。 しかし自民党幹部…
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疑似大統領 高市総理に高まる期待とその限界
長年にわたり、日本の有権者は意思決定の遅さや慎重すぎる政治に不満を募らせてきた。高市総理の歴史的な大勝は、より強く、より決断力のある指導者を求める声の表れでもある。しかし、日本の合意形成型の政治制度は…
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将来は消費税増税 高市白紙委任状の恐怖
穏やかな語り口が人気の経済評論家・加谷珪一氏が、ニコニコと「将来は消費税増税では?」とテレビで語っていた。有権者が高市総理に手渡した白紙委任状は、消費税12%だというのだ。玉木雄一郎・国民民主党代表の…
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なぜ高市早苗総理の積極財政への期待は、いずれ裏切られるのか
衆議院選挙で高市早苗総理が大勝したことで、海外投資家の間では、日本が本格的な積極財政路線に転換するのではないかという期待が急速に高まっている。株価は連日のように上昇し、その楽観論を裏付けているように見…
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憲法9条を改正して普通の国になるとはどういうことなのか?
衆議院で憲法改正を発議できるとされる3分の2以上の勢力を獲得した高市総理が「日本も普通の国になるべきだ」との発信を強めている。選挙前の質疑応答には出てきたが選挙期間中は議論の中身についてあまり触れてこ…
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憲法9条原理主義が崩壊し、日本がようやく「軍隊のある普通の国」への意欲を示す
選挙キャンペーン中、憲法改正への言及を避けていた高市総理が、ようやく「普通の国」になろうと発言した。しかし、この「普通の国」が何を意味するのかは明確ではない。ただ、憲法9条原理主義が崩壊しつつあること…
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2026年冬の総選挙を総括 高市総理の勝利と中道改革連合の自滅
この記事では日本の読者向けに総選挙を総括する。ハイライトは高市総理の戦略の勝利、政党破壊が2回目になる(これまでは前科一犯だった)野田佳彦氏の厚顔無恥ぶり、世代交代、維新の埋没などである。最後に国民が…
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総選挙で「何もしない・何も変えない」ことを選んだ日本の有権者
2026年2月8日の総選挙は自民党が3分の2以上の議席を獲得し勝利した。この選挙結果を巡って「日本もトランプ・アメリカ合衆国のように変質する」と危惧する欧米の報道を見かける。しかしこの手の報道を読んで…
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思考停止 高市総理の突然の解散宣言が示した「失われた30年」の無惨な爪痕
南関東でも雪が積もった。政治ブログを書いていなければおそらく選挙に行かないことを決めていたと思う。おそらく東北や日本海側ではもっと厳しい積雪になっているのではないか。今回は選挙キャンペーンの総括として…
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日本の「おにぎり」政治 なぜ有権者はできあいの解決策を求めるのか
普段は日本語で記事を書いているのだが、CNNの「高市旋風に賭けた早期解散総選挙、保守派の指導層は勝利を手にするか」に違和感があったので英語圏の人々向けに短い記事を書いてみようと思う。このCNNの記事を…
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Japan’s Onigiri Politics: Why Voters Prefer Ready-Made Answers
I usually write for a Japanese audience, but a recent CNN headline, “Japan’s conservative lead…
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【危機管理?】自民党が戦略的高市早苗隠しで選挙戦逃げ切りを図る
SNS選挙戦に強い鈴木貴子氏が、高市総理が日曜討論から逃げたのは、戦略的危機管理だったと明かした。なぜこの戦略が有効なのか、そしてなぜこの戦略で選挙以後に自民党が詰むのかを考えてみたい。 一連の問題を…
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高市早苗総理のもとで消費税減税が恒久化の兆し
今回の議論は、高市総理のもとで消費税減税が恒久化するだろうという予測。しかし本当にいいたいのは「消費税減税で国家財政が破綻する」という話ではなく、富めるものと貧しくなるものが二極化するというお話だ。 …
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日曜討論から逃げたのになぜ高市自民党は今回の選挙で大躍進するのか
高市総理がNHKの日曜討論から逃亡した。にも関わらず高市総理の人気は高く朝日新聞の情勢調査では自民党が300議席に達する可能性があるという。背景にあるのが有権者の2つの特徴だ。有権者は政策より人柄を見…
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高市総理の発言が支離滅裂に
選挙戦もいよいよ中盤に差し掛かる。そんな中、高市総理の発言がいよいよ支離滅裂になってきた。経済の専門家たちから発言を疑問視され、勇ましい発言で自らの逃げ場を次々と焼き払っているが、国民人気は高く順調に…
