カテゴリー: リスク社会
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BBCがロシアの密告者を取材 何が人々を密告に駆り立てるのか
BBCが「ロシアで増える密告……同僚でも他人でも 国のためか怨恨か」という記事を書いている。ロシアでは密告者が増えているそうだがそのうちのひとりに取材をしている。 アンナ・コロブコワを名乗るこの女性は…
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「とにかく忙しすぎたから」馳浩石川県知事が2週間現地に行かなかった理由が判明
馳浩石川県知事が2週間現地に行かなかった理由が判明した。「忙しかった」のだそうだ。少なくとも「どうしていいかわからなくなった」からでも「極めて冷たい人」だったからでもなかったことがわかったのはよかった…
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東大農正門前無差別刺傷事件・へずまりゅう・ゲームリセット社会
この文章を読む前に考えて欲しい。あなたが「クソゲー」と言われるゲームをプレイしているとする。なかなか勝てない。その場合「どうするのが正解」だろうか? 大学共通テストが行われる東京大学農学部の前の路上で…
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フクシマ差別の次は東京差別
東京アラートが解除されてからまた新型コロナウイルス感染者が増え始めた。だが今度は様子が違っている。東京都は実態隠蔽のために数値目標を撤廃したようだ。だが人々が反発している様子はなく「差別」で対抗してい…
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新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)をめぐる人々のまだらな対応
連日安倍政権批判と絡めて新型コロナウイルス肺炎のことを書いている。今回は批判はお休みにして人々のまだらな対応について書いておきたい。この何が問題なのかと考えていたのだが、おそらく差別・被差別構造が根元…
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吉本興業が抱える法的リスクは将来日本が抱えるリスクだった
吉本興業の前近代的な芸人マネージメントについて考えている。前回は芸人には隙間も必要なのでは?という論調で書いてきた。しかし、この話には別の側面がある。それは法的リスクである。 仮に吉本興業所属の芸人が…
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反社会組織と吉本興業 – 運命の別れた双子
吉本興業の芸人たちが「反社会勢力とつながっている」として一斉にテレビから締め出された。今日はこれについて考える。 もともと、反社会組織と芸能界にはつながりがあった。つながりがあったというより一体だった…
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野党の審議拒否はいいことなのか悪いことなのか
もし何もやることがないなら審議拒否してもらっても構わないのだが……本当にそうだろうか。
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発達障害は「障害」なのか
そもそもほとんど何もわかっていないが、数だけは増えており対応が迫られているようだ。
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日本人は合理的に事実が扱えない
豊洲問題を見ていると日本人は事実が扱えないことがわかる。
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ウェルスファーゴの騒動
アメリカの大手銀行で日本では考えられないような騒動が起きているらしい。
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セキュリティ上の危機を見逃すマスメディアの愚について考える
少年のいたずらと矮小化される、佐賀県の学校ネットへのアクセス問題は、実は国防問題です。
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宗教と憲法改正議論
安心・安全について考えているうちに、なぜか突拍子もないところに着地してしまった。それが憲法改正である。
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リスク社会を考える為の書籍ガイド-一般化するリスク
今回取り上げたリスクと複雑さに関する書籍をご紹介
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不安を軽減する為にはどうしたら良いか
不安を解消するためには、リスクを分析して合理的に行動することが重要だが、合理的な解決策も感情的に受け入れてもらえない可能性がある。
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物事を単純化してもリスクは消え去らない
社会が緊密に連携することになり、リスクが増大した。しかし、問題を単純化してもリスクはなくならないし、不安も消えないだろう。
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経済活動のリスクは誰が負担すべきか
経済活動にはリスクが付き物だ。リスクを細分化するとシステムが複雑化し、やがてより大きなリスクを生み出す。これは経済活動に対する疑念を生むだろう。
