カテゴリー: イノベーション
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「国家はなぜ衰退するのか」で読む、日本が再成長するための処方箋
前回、2025年のノーベル経済学賞の受賞者を研究した。今回はその続きとして2024年のノーベル経済学賞で脚光を浴びた「国家はなぜ衰退するのか」をAI要約で読んだ。本自体は2016年にハヤカワ文庫に入っ…
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JAXAの自己採点は60点だがBBCは高評価 おもちゃ技術も使い日本が5番目の月面到達国に
JAXAのSLIMプロジェクトが成功し日本が世界で5番目の月面到達国になった。日本の評価は辛口で「ぎりぎりの60点」だった。大学の試験で言えばかろうじて単位は落とさずに済んだというレベルだ。だがなぜか…
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腐敗と疲弊の原因と指摘されるダイハツの「白水天皇」 わかったこととますますわからなくなったこと
「トヨタは悪くない、全て現場のせいだ」と総括されたダイハツ問題だが、管理職側にかなり問題があったことがわかってきた。週刊文春が「「開発スケジュールが過度にタイト」ダイハツ“不正の温床”を生み出した「天…
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Macユーザーはなぜ信者と呼ばれるのか
最近、ヤフオクで中古Macばかりをみている。Macが必要なわけではない。なんとなく新しいものが買いたいだけだ。ジャンク沼と呼ばれる症状だそうである。だが、ヤフオクでMacをみていると「プロダクトとして…
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変革管理と一時的な全体性の喪失
ダイエットをしていたのだが体重が落ちなくなった。体脂肪率が20%を切ったので「まあこんな感じなんだろうな」と思ったのだが一つだけ問題がある。ぽっこりお腹がなおらないのだ。今回の話はこのぽっこりお腹対策…
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時代にあったオリンピックにするためには参加者に破格の給料を支払うべき
今回のオリンピックが次世代の「才能」に投資すべき合理的な理由。
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成長はどこから来るのか
成長のないところでいくら議論しても成長についてはわかりません。
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たけし軍団はまずジョン・コッターを読むべきである
ビートたけしの独立騒動には意外と経営論が隠されているのではないかというお話。
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手塚治虫と狭い窓
コンテンツビジネスにはオリジナルなコンテンツを作れる人が必要なのだが、それだけでは成立しない。
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ネットで視聴率を気にするということ
根本的な破壊は進んでいると思えるのだが、いわゆる創造的な破壊とは違っているように思える。
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スライスパンの発明
英語にはスライスパン以来のすごいことという慣用表現があるそうだ。
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パラリンピックのサイボーグ化
結局のところ、人は頭脳を使って肉体を拡張する能力を持った生き物なのだ。
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転売士(ダフ屋)を排除するためにできる簡単なこと
自前のオークションをすればダフ屋は簡単に排除できる。しかし、同時に古いしがらみも切ることになってしまう。
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高齢者にやさしいPCとはどんなものか
高齢者にやさしいパソコンについて考える。
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発達障害を問題視することの何が問題なのか
「発達障害」という概念がイノベーションを排除している。
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ポケモンGOは禁止すべきか
ポケモンGOは禁止されるべきではないが何らかの規制の対象にはなりそうだ。
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プラスティック鉢はどうやって受け入れられたのか
危機がもたらしたイノベーション。
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振り込め詐欺がなくならないのは金融機関のせいかもしれない
100%安心を追求しているつもりが、実際には犯罪を誘発しているかもしれないという話。
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フィンテックに乗り遅れる日本の金融機関
フィンテックの普及を阻む日本人の意外な習慣。
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セルフブランディングと意識高い系
やっとでかかった成長の芽を冷笑してせっせと潰す人たち。
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社会主義はなぜ失敗するのか
政府が関わると、情報通信技術は恐ろしくつまらないものになる。そこにはイノベーションを支える二つの要素が欠けているからだ。それは欲と自由裁量だ。その結果日本はソ連のように没落しつつある。
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イノベーション – 既存の政治対立からの解放
今の政治状況では、議論ばかりが行われ、政権の担い手が変わっても、問題は何も解決しない。エンターティンメントとしては楽しいのだが、実際に問題を抱えている人たちにとっては不毛な時間である。ここから解放され…
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ビーフカツロンダリング
業界の「ニーズ」が消費者便益を損なっている。消費者は割高な食品を買わされ、ゴミすら押し付けられかねない。
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SMAPと五社協定
SMAPの分裂騒ぎから垣間見える、TV一強時代の終わりの始まり。
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麺とグローバリゼーション
自国の食べ物にたいしては驚く程保守的な人たちが、外国の食品を大胆に改良することがある。これが繰り返された結果、私達の食生活は驚く程豊かになった。
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開き方を覚える
閉じたシステムを採用しつづけると、不確実な状況に対して柔軟な対応ができない。これを解決するためには、お互いがどう協業するかを学習し始めることだろう。クローズドシステムしかない状態から、オープンとクロー…
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イノベーティブな組織とチーム – Innovative Organizations and Teams
イノベーションを生み出すのにはどのような組織やチームを作ればいいのだろうか。まずイノベーションについて振り返り、それを生み出すチームを検討する。最後に、イノベーションプロセスを支援したり、促進したりす…
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爆発的な進化
進化は徐々に起こるのではない。それはあるとき爆発的に起こり、やがて安定してゆく。それはイノベーションを考える上でとても重要なコンセプトだ。
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どんな時に爆発的な変化が起こるのか
爆発的な変化が起こる原因は2つある。一つはブレークスルーとなるイノベーションで、もう一つは劇的な環境の変化だ。閉塞した状態がいつまでも続くことはない。
