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日本保守党の内紛が裁判沙汰に発展

4〜6分

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特に目立った分析をやりたいわけではないが、あまりにもくだらない話なので記録のために書き留めておく。

日本保守党の内紛が裁判沙汰になりそうなのだそうだ。自分たちの間のゴタゴタも解決できない政党に社会問題の解決などできるはずもない。

更に調べてみると半年ほど前の話であり公平な第三者からの証言も得られそうにない。告訴状を受けた側も困惑しているのではないか。

時事通信の記事によると

河村氏側によると、百田氏は4月22日、衆院第2議員会館内で河村氏にペットボトル1個を投げ付けた上、右手を振り上げ「あんた、俺が殴ったら死ぬぞ」と脅迫したとされる。

保守・河村氏が百田氏を告訴 威力業務妨害容疑など(時事通信)

だそうだ。

世論を味方につけるために「告訴するぞ」と脅しているのかと思ったのだが、実際に東京地検特捜部に告訴状を提出しているそうである。「民事裁判」ではなく「暴力事件の告発」なので「裁判沙汰」と言っていいかは微妙なところ。

検索したところthe PAGEが会見の様子を1時間以上に渡って流しているが「見る価値があるんだろうか?」と思ってしまった。


FNNがあらましを3分程度にまとめているが百田さん側は「半年以上も前で何があったかよく覚えていない」と言っている。告訴状を出された東京地検特捜部に取っては迷惑な話なのかもしれない。目撃者たちにもそれぞれ「政治的立場」があり公平な第三者の証言など得られそうもない。

左派にせよ右派にせよこうした内輪揉めに喜びを感じているのかもしれない。

唯一引っかる点があるとすれば、日本保守党は政党要件を満たしているため結構な額の政党交付金を受ける資格がある。このゴタゴタも彼らにとっては「政治活動」なのかもしれないが、個人的にはとても納得できない。

立憲民主党は80億1700万円(1億5400万円減)、日本維新の会は31億6000万円(4900万円減)、れいわ新選組は9億6500万円(4800万円増)、日本保守党は2億4700万円(7400万円増)。社民党は微減の2億8200万円となる。

政党交付金、参政3.9億円増 自民は4.7億円減―時事通信試算(時事通信)

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