9,100人と考えAIとも議論する、変化する国際情勢とあいも変わらずの日本の行方

今日のニュースは興味深い構成になっていた。

本来は全く別の問題であるはずだがトランプ大統領の訪英とFRBの利下げ問題が一緒に語られていた。なぜこのような構成が取られたのかは想像するしかないが、アメリカの雇用が悪化する中で優雅に訪英を楽しむトランプ大統領という図式を作りたかったのかもしれない。

一方で失業の懸念が語られつつも株価が大幅下落しなかったことは触れられていなかった。実際にはFRBが雇用を理由に利下げを発表した直後にかなりシャープに落ちていてその後戻している。議長の説明を聞いて雇用が悪くなっても経済にはさほど影響がないだろうと考えた人が多かった可能性がある。

一方でABCは扱っていないがCNNがトランプ大統領とABCニュースの記者のやり取りを取り扱っていた。政権を追求する記者に対して「to go after(お前を追いかけてやる、ターゲットにしてやる)」と脅している。

ペンシルヴェニアで警官が3名撃たれる。2名は近くの病院に運ばれる。シャピロ知事も現場に駆けつける。容疑者は亡くなった。

トランプ大統領の圧力にさらされる中でFRBが利下げ。労働市場の冷え込みが理由であるとされた。

トランプ大統領がイギリス国王から歓待を受ける。アメリカの大統領で初めて2回目の国賓としての訪問になった。イギリスではトランプ大統領の訪英に反対するデモ。ウィンザー城にはエプスタイン氏の映像がプロジェクションマッピングされた。

CDC局長は、自分は新しいワクチンガイドラインを見る前に承認しなかったから解雇されたと主張。自分は多くのものを失ったが誠実さ(integrity)だけは守ったと主張。一方でケネディ長官は彼女は嘘をついていると主張。医師出身の共和党議員は新しいワクチンのスケジュールが示された場合アメリカ人は自身を持って受け入れてよいかと記者に聞かれ明確に「NO(信じるべきではない)」と表明。

チャーリー・カーク事件の容疑者のタイラー・ロビンソンさんが誰からの電話を受けていたのかが明らかに。通報したのは両親の知り合いの引退した刑事で地域の保安官が直接電話を受けた。容疑者は当局に射殺されることを恐れている様子だったという。

スピリット航空のパイロットがエアフォース・ワンを避けるようにと警告されたと証言。評論家はスピリット航空機は4回も管制官の呼びかけに応じなかったと指摘し管制官が怒るのは当然と指摘。

FBIのパテル長官がエプスタインファイル問題でトランプ大統領と話したことはないと主張。

歌手のD4vdさんのテスラから発見された遺体の身元が判明。1年以上行方不明になっていた15歳の少女だった。D4vdさんはコンサートをキャンセル。

FBIのピッツバーグの事務所に車が突っ込む。

ボストンでスイス機が離陸時に煙を出す。ロンドンでは風のために複数の飛行機が着陸に困難。

ポルトガルでシャチ(ニュースではクジラと表現)がヨットに体当りして沈めてしまう。

大西洋の新しい嵐の進路。アメリカ本土には近づかない予想。

家族でやりたいことのリスト(バケットリスト)を叶えた家族。父親の夢は3年生のときに優しくしてくれた先生との再会を果たすことだった。両親が離婚しつらい時期だったという。先生のバケットリストは小型飛行機に乗ることだった。

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