石破総理も気が気ではないのではないかと思った。時事通信が石破総理の写真を出しているが目つきが「どこかに逝って」しまっている。
そんな中で森山幹事長が挙動不審な動きをしている。本来ならば一緒に責任を取るはずの人が次に向けて動き出しているのだ。
時事通信は写真のURLを取得できないので記事を見に行ってもらう必要があるのだが、石破総理の目つきがおかしい。仮に切り取られたものだとすればかなり悪意がある。
逢沢選挙管理委員長のもとで議員と地方組織への意思確認が行われることになっている。規定はあるもののこれまで実施されたことがないため「同意し確認するか」から話し合うそうだ。森山幹事長は責任を問われる側なので「選管の協議を待ちたい」と言っている。いわば座敷牢蟄居だ。
テレビでは「選挙に負けたのは自民党であって石破総理ではない」というような論調が見られる。中には「石破総理をいじめるな」という声も聞かれるそうだ。
こうした同情論とは別のところで次に向けた動きが加速している。
時事通信によると菅義偉氏主導で維新との連立話が持ち上がっている。菅義偉氏は小泉進次郎氏を後見し維新との連立を模索しているとされる。そんな中、森山幹事長が日本維新の会の幹事長と会談した。石破総理が続投できるかどうか皆様のご判断を仰ぎますと言っている人が実は次の政局を作ろうとしている。自民党内で多数派工作をしても議会の多数にならない。
公明党は大阪で維新とライバル関係にあるためおそらく連立政権に維新を迎え入れたくない。国民民主党と組んで石破総理続投と主張しているそうだ。
ポスト・セブンによると安倍派を中心に「大臣手形」が飛び交っているそうである。ただし安倍派にはスターになる首相候補がいないため「自分たちを重用してくれるなら候補者は誰でもいい」と言った感じのようだ。仮に小泉進次郎総理が維新との間で何らかの契約を結んだとしても自民党内がまとめられないでは困る。しかし安倍派の協力を頼って裏金議員を復権させてしまうとおそらく小泉進次郎総理の株は大暴落するだろう。安倍元総理が郵政造反議員を復権させて支持率を落とした例がある。結局最初の安倍政権はこれがつまづきの原因となり1年しか持たなかった。
