イスラエル・イラン・ガザ・ウクライナ・ロシア問題が複雑に絡み合い国際政治の方程式は複雑で解があるかもわからない連立方程式になっている。
一方の、アメリカ国内の政治状況は独特の雰囲気に包まれている。トランプ大統領は相手を恫喝してディールを得ると言う手法に固執している。これは相手が関係修復を求めてくるはずだという前提に基づいている。
しかし、イスラエルは外交関係を破壊しようとイランに攻撃を仕掛けている。トランプ大統領は唯一の通路になりそうなロシアに接近したいがヨーロッパは猛烈に反対。結果的にトランプ大統領はG7を逃げ出してしまった。
ミネソタ州の議員殺害事件ではMAGA議員が「マルクス主義者は思い通りにいかなくなるとこうなる」と主張しウォルツ氏には厳しい結果になっていると揶揄するような発言を行っている。今回の容疑者は中絶反対派であり共和党が敵視する左派をターゲットにしたもののためこの認識は正しくない。しかしMAGA議員にはこうした複雑な状況は理解できないのだろう。
このアメリカの単純化した状況をなんと表現すべきなのかと思ったのだが「人間動物園」という表現がぴったりなのではないかと感じた。かつて問題を収めるはずだったアメリカ合衆国そのものが問題になりつつある。
トランプ大統領がイランに最後通牒。ハメネイ師を殺害するつもりは（いまのところ）ないと表明。NSCを開催し１時間以上今後の問題について話し合う。トランプ大統領がテヘランからの待避を呼びかけたためテヘランから逃げ出す人が増える。イラン側もは近いうちに総攻撃を行うと表明。
ノーム長官が救急車で入院。アレルギー症状が出たが回復しつつあると広報担当官が発表。
ICEがニューヨーク市長候補に手錠をかけて拘束。候補者はICEにはアメリカ市民を拘束する権限はないと主張。後に候補者は解放された。先日もノーム長官と話し合おうとしていた上院議員が一時拘束されたばかりだった。
アメリカに新しい嵐が出現しすでに３つの州が荒れた天気になっている。ネブラスカ、コロラド、ミネソタで19のトルネードが観測されている。ウェストバージニアの洪水の被害者は7名まで増えた。嵐は東部に移動中。
ミネソタ州の政治家襲撃犯の続報。ラテックスマスクを被り上院・下院議員夫妻を襲った。57歳の容疑者は45名のターゲットリストを持っていた。リー上院議員は容疑者の写真をSNSにあげて「マルクス主義者はうまくゆかないとこうなる」などと主張しており超党派の議員から反発の声が上がっている。
カレン・リード氏の裁判は判決言い渡しの３日目。法廷の外ではリード氏を巡って賛成派と反対派が集まっている。
ロスアンゼルスの「王様はいらないデモ」でデモ参加者を轢き殺そうとした車の捜索が続く。
クラフト・ハインツがすべての人工着色料を２年で排除へ。
57歳でなくなった有名な女性シェフの話題。死因は公表されなかった。
ドーリン・パートンさん、トム・クルーズさんのら話題。アカデミーから名誉賞を受けた。