トランプ大統領が南カリフォルニアの火災現場を訪れた。日本であれば災害には政治を持ち込まないのが最低限の約束事になっている。しかしここは分断が進んだアメリカ。
トランプ大統領はカリフォルニア州民主党の水マネージメントにケチを付けこれが解消されない限り支援はしないとほのめかした。民主党が対応を間違えたという印象をつけてカリフォルニア州を共和党有利な状況にしようと考えているようだ。
また災害復興活動に欠かせないFEMAの解体も仄めかしているがFEMA解体には議会の決議が必要なものと考えられている。
不法移民対策でも同じことが言える。犯罪を犯した移民にて錠をかけた姿をカメラで撮影させて移民は犯罪者であるという印象をつけようとしているようにみえる。
いずれにせよ人命が関わろうがお構いなしに政治的「ディール」を持ち込むのがトランプ式と言えるだろう。何が大切なのかを誰も考えない。みんな政治に夢中なのだ。
トランプ大統領が軍用機を使って移民をグアテマラに輸送。複数の街から538人の不法移民が手錠をかけられて追放。新しい責任者のトム・ホーマン氏はマーサ・ラディッツ氏のインタビューに答えて「これは始まりに過ぎない」と強調。犯罪者だけでなく不法に入国した人はすべて追放の対象になると強調し自主的に退去するようにと警告した。ニュー・アーク市長は令状なしに市民が拘束されたと主張。
トランプ大統領は南カリフォルニア州の火災現場を訪問した。支援を行う約束をしたが水の問題を解決するようにと条件をつけた。また、FEMAの廃止を強調したが議会の承認が必要。ニューソン知事は条件付きの援助は間違っているとの声明を出した。トランプ大統領はハリケーンの現場にも足を運んだ。
ヘグセス氏は上院における国防長官選抜の第一段階を通過したが未だに承認が得られるかはギリギリの状態。
ハマスが4人のイスラエル兵士の人質を解放の予定。
カナダの国境警備隊員を殺した容疑者の話題。なぜ警備隊員が殺されたのかはよくわかっておらず謎のままになっている。記事によるともうひとりはドイツ人だったがすでに亡くなっている。
新型コロナの責任者だったファウチ博士の話題。未だに脅迫を受けているがトランプ大統領はファウチ博士の保護を打ち切った。またボルトン氏も保護を打ち切られてしまった。ボルトン氏はトランプ氏と対立したと見られていて第二期トランプ政権では起用されなかった。他にも保護を打ち切られた人がいるが「彼らは大儲けしたんだから自分で警備を雇えばいい」とトランプ大統領は主張。
バンス副大統領が公に姿を表しトランプ大統領は中絶禁止に向けて力強く前進すると参加者に表明した。
エリー湖で氷に閉じ込められた船をコーストガードが救出。
亡くなって二年経ったティナ・ターナーの最後の歌が初公開された。
ワシントンDCのスミソニアン動物園のジャイアントパンダ2匹が一般公開された話題。餌の竹は70マイル離れたところで育てられている。