先週は火事のニュースがメインだったがトランプ次期大統領の就任式が近づきトランプ次期政権の再び人事の話題が出てきた。共和党側は就任式前に主要人事を終わらせたいのだが問題がある人が多く難航も予想される。
ロスアンゼルスの火事の話題では家を建て直すにもまずは当局が安全確認をしなければならないと伝えられていた。また地元のKABCによると被災者は申請するだけで770ドルの援助をFEMAから受けることができる。これは先着順ではなく申請するだけで良いそうである。
ケイトリン・クラークさんのストーカー問題では容疑者の精神状態について言及があった。REUTERSの報道によると聞かれてもいないのに「刑務所に入りたい」と喚き散らし、薬が必要とも主張したという。車が住所になっており(つまり定住先を持たない)100ドルしか所持金がないという。
ロスアンゼルスに再び火事の警告。火事が鎮火していない箇所もが再び激しい風に襲われる予報となっている。焼け出された人たちの生活再建には多額の支援が必要になる。
国防長官候補のヘグセス氏の承認を巡り議会で激しいやり取り。ヘグセス氏は国防総省の信頼を取り戻すべきと主張するが民主党側は「過去の素行や発言からヘグセス氏は信頼できない」としている。承認委員会の共和党側はヘグセス氏支援に傾いており来週にも結論を出し大統領の就任式に間に合わせたい見込み。
イスラエル=ハマスの人質交渉の行方。2人のアメリカ人を含む33人の人質の解放と引き換えに停戦が行われる可能性がある。アメリカ国務長官側は「かつてなく合意に近づいている」と主張しているがネタニヤフ首相が戦時内閣と内閣の承認を得るまでは合意にゴーサインはでない。
ジャック・スミス氏が議会襲撃事件の最終報告書。トランプ氏の先導については、公判を維持できる証拠は集まったがトランプ氏が大統領に就任したことで訴追できなかったとしている。司法省のルールにより現職の大統領は訴追できない。
女子プロバスケットボール選手のケイトリン・クラークさんのストーカーが裁判所に出廷。容疑者の精神状態に疑問があり有罪判決が出せるかは微妙な情勢。
氷点下0度以下(これは華氏なので摂氏-17.8度以下ということになる)の寒気がのため高速道路で玉突き事故。
キャサリン妃のガン治療の経過。寛解状態(remission)に入った。
アルタディナの火事で灰の中から消防士たちに結婚指輪を見つけてもらった女性の話。