大統領選挙を控えて大統領選挙の「ヘッドクオーター」からの特別放送となった。日本の選挙報道との相違点として「選挙そのものがきちんと行われるか」が取り沙汰されていた。票集計会場にも警備員が配備されているという日本では考えられないような報道も入っていた。
- カマラ・ハリス氏は18回訪問した重点州のペンシルベニアでキャンペーンを追える。トランプ氏の名前を24時間言及しなかった。トランプ氏は3州を巡回しミシガン州でキャンペーンを終えた。トランプ氏はインフレを終わらせ犯罪者が国に入ってこれなくすると宣言。すでに「リズ・チェイニーに向けて銃口を」と発言しているが「記者たちが撃たれても気にしない」などと発言をエスカレートさせている。最終世論調査ではハリス氏がややリード。270人の投票人を獲得したほうが勝利するが実質的には7州93人の争奪戦となる。通常の選挙では女性のほうが投票にゆく確率が高いためトランプ氏は選挙に行かない男性の掘り起こしに躍起になっている。ハリス氏を支持する人が伸びているが女性ではその伸び率は更に顕著だ。激戦州ではハリス優勢3州・トランプ優勢4州となっている。トランプ陣営はマジソン・スクエア・ガーデンでの演説会がターニングポイントになったと心配をつのらせている。
- 大統領選挙を脅す人たちに対する警戒が高まっている。各州の選挙担当者たちは相次いで「選挙は安全だ」と訴えていた。また集計会場にも警備員が配備され厳戒態勢となっている州がある。
- オクラホマではトルネードが発生。
- ドーソンズ・クリークの俳優のジョン・ヴァンデル・ビーク氏ががガンで闘病。
- ステージから落ちた男性歌手の映像。
- 「ウィ・アー・ザ・ワールド」で多くのアーティストを集めたことで知られるクインシー・ジョンズ氏の追悼。
Comments
“【ABCニュース】いよいよ大統領選挙が明日に迫る” への2件のフィードバック
アメリカの場合は州法や”自警団”が選挙を妨害する要因になっているのを聞いたことがあります。Voter Suppressionと呼ばれていたはずです。
日本では、アメリカのような選挙妨害はありませんが、そもそも妨害するまでもない現状ですね。
選挙に興味がなく、マネタイズを目的とした候補者が多く出馬する現実を見ていると、少しだけですがアメリカの選挙に対する熱をもらいたいと思います(少しだけです、多く貰いすぎると上記のような選挙妨害が横行しそうなので)。
> 少しだけですがアメリカの選挙に対する熱をもらいたいと思います
そうですねえ。日本は結果主義なので「民意=国民民主党=減税」ということになっていますよね。勝ち馬に乗りたがる人が多いだけで「熱量」じたいはあまり変わらないんじゃないでしょうか。