ABCニュースは好調な労働統計を受け「アメリカの経済は絶好調だ」と強調している。バイデン政権の成果を強調するものでハリス氏に追い風になる。この好調さとそれを認めない頑迷なトランプ氏という対比で報道している。
ABCのニュースだけを見ていると「なぜ人々は経済状況が良くなったことを認めないのか」という気持ちになる。
- 市場の期待よりも多くの新しい仕事が追加された。また失業率も低くなっている、このように労働統計は絶好調だ。インフレも沈静化している。ハリス副大統領はトランプ政権下の経済は労働者階級にとっては災害だったと成果を強調。株価も更に記録を更新した。インフレを招く可能性もあった港湾労働者のストも回避された。だが、トランプ氏は好調な統計を認めるつもりはないようだ。バイデン大統領は大統領選挙の結果によっては結果を受け入れない陣営があるかもしれないと示唆し緊張が高まっている。
- ハリケーン・ハリーンでは多数の行方不明者が出ており捜索隊は疲弊している。ハリス副大統領は被災地を訪問し被害者に寄り添った。
- 新しい嵐がアメリカに近づいている。フロリダ州は激しい雨が予想されている。西海岸は高温が予想されている。
- アメリカ海軍がイエメンのフーシ派を攻撃した。イスラエルはナスララ師の後継者を攻撃。イランの最高指導者ハメネイ師は「イスラエルは生き残れない」と警告。イスラエルがイランのオイル・プラントを攻撃すれば原油価格が高騰しかねないため、バイデン大統領は「イスラエルは他の選択肢を模索している」としている。ロイターは同じ発言を「自身がイスラエルの立場であれば「それ以外の選択肢を検討する」と述べた。」としておりニュアンスが異なっている。
- ニューヨークのユダヤ系施設に爆破予告があり警戒態勢。
- 親を殺した疑いで30年以上収監されているメネンデス兄弟が解放されるのかに注目が集まっている。兄弟は父親から性的に暴行されていた可能性がある。過去のインタビューでは「自分たちは普通ではない」と涙ながらに訴えていた。インタビューした人は「もちろんあなた達は普通のこどもだ」と慰めていたが、なぜ自分たちは普通でないと泣いていたのか理由はわかっていなかった。父親は「家族の秘密をバラせばお前たちを殺す」と脅していたようだ。
- 航空機の中で男性と女性が言い争いとなった。乗客が介入し女性は暴力的な男性から引き剥がされた。
- ニューヨーク市などで「エアタクシー」が営業を始める事になった。
- タイで洪水から逃れるゾウの映像。100頭の象が助け出されている。
- ハリケーン・ヘリーンで助け合う人々。ヘリコプターで救援物資を運ぶ人も。
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