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マクドナルドでの職歴が問題になるアメリカの大統領選挙

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トランプ氏はハリス氏はマクドナルドで働いたことなどないと主張している。マックジョブと言われ単純労働の代表として軽蔑されることもあるが生活が苦しい人たちがマックジョブに依存していることも確かである。

NBCのインタビューアーは「ビーフパティ2枚、特製ソース、レタス、チーズ、ピクルス、玉ねぎ」というフレーズを持ち出しハリス氏に「マクドナルドで働いたことがあるか?」と質問した。ハリス氏は「ゴマ・バンズに挟んで?」と楽しげに返答していた。

中流階級であっても不安定な生活を送っている事が多い「自己責任社会」のアメリカでは中流階級と同じ体験を共有していることは大きな強みになる。ハリス氏はこの体験を強調しトランプ氏の経済政策は所詮金持ち優遇だと強調しようとしている。

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  • フロリダ州を襲う熱帯嵐がカテゴリー4のハリケーンに。壊滅的被害をもたらす可能性があり警戒が高まっている。
  • ニューヨーク市長が史上初在職中に起訴される。辞職は拒否し「自分こそ被害者だ」とした。また、移民に対して厳しい発言をしたために政治的に狙われたとも主張している。検察は「政治的な右(right)か左かの問題ではなく正しい(right)か間違っているかの問題だ」と反論。市長は贅沢な暮らしの見返りにトルコ政府を優遇した疑いが持たれている。ニューヨーク州知事は市長をやめさせることができるが発言を控えている。クオモ前ニューヨーク州知事が市長の椅子に意欲を示しているとされている。
  • イスラエルのネタニヤフ首相が国連を訪問。アメリカが主導する停戦提案を公式に拒否した。パレスチナの大統領は「自分たちは立ち去らない」と3回繰り返して拍手を浴びた。レポーターはネタニヤフ氏はアメリカの支援を約束されて離米することになるだろうが見返りに停戦に応じることはないと苦々しそうにコーナーを閉めていた。
  • ゼレンスキー氏がハリス副大統領と面会。ハリス氏は継続的な支援を約束。トランプ氏は24時間以内に戦争を終わらせるとしているがゼレンスキー大統領は「トランプ氏は現実を知らない」と反発。JDヴァンス氏は「ロシアが占領しているウクライナ領をそのままにしウクライナのNATO入りをブロックする」としている。ハリス氏は「これこそプーチン大統領が望むことであり、降伏の提案だ」と主張した。トランプ氏はゼレンスキー氏はアメリカから多額の金を引き出しているとも主張している。ハリス氏はマクドナルドで働いていた事を認め「多くの労働階級がアメリカ人が家族を養うためにマクドナルドで働いている」と主張した。
  • ダウ・ジョーンズもS&Pも好調な株価をキープ。
  • タフツ大学のラクロス選手の話題。ネイビー・シールズ経験者のトレーニングを受け重大な怪我を負ったとされている。
  • 広がるリステリア菌による食肉中毒が19州に広がる。
  • コロナのテストキットを無料で手に入れる方法の紹介。政府のWebサイトから申し込むといい。
  • オークランドAsがラスベガスに移転する。選手たちは球場の土を持ちかえるなどして別れを惜しんだ。
  • ミシガン州の警察官フラナガン氏が道の真ん中で子猫を見つけた。マイクロチップがない野良猫のため警官が引き取ることにした。フラナガン氏は子猫の名前を募集している。

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