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「自己責任の国アメリカ」では薬価引き下げ問題が泥沼化している

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バーニー・サンダース氏が「薬価を引き下げるべき」と製薬会社に迫っている。CNNによると製薬会社は貪欲にアメリカ人から暴利を貪っているという主張になっている。しかしヨーロッパやカナダでは安く薬を提供している製薬会社がアメリカでだけ貪欲になるとは考えにくい。

CNNによると製薬会社は「リベートなどで保険会社に割戻しをしている」と主張している。外国に比べ薬価が高くなっていることから誰かが暴利を貪っていることは間違いがないが、いざ問題を解決すると「結局は誰が貪欲なのか?」という不毛な議論に到達する。医療サービスアクセスの国家管理を「共産主義」と毛嫌いするアメリカならではの問題だろう。

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  • フロリダ州など諸州にカテゴリー3のハリケーンが予想される。熱帯嵐ヘレンがハリケーンに発達する可能性がある。
  • シンシナチの貨物列車から毒性のある化学物質が流出。爆発の危険性もある。1000人以上が避難を余儀なくされた。逃げられなかった人たちは窓を塞いで部屋の中に毒性物質が入らないようにしなければならない。
  • ヒズボラの司令官が殺される。バイデン大統領は国連で事態がエスカレートしなように呼びかけ「外交的な解決は可能」と主張した。子どもを含む500人以上が犠牲になっている。レバノンはパニック状態になっていている。ABCが取材したある学校には大勢の避難民が駆け込んだ。
  • ドナルド・トランプ氏とカマラ・ハリス氏のキャンペーン。大統領選挙まで42日だが接戦が続いている。トランプ氏は自分が大統領になればアメリカ人が外国人に仕事を奪われることはなくなると約束した。ハリス氏は中絶問題でトランプ氏を批判。トランプ氏は「自分こそが女性を守るから中絶について心配しなくてもよくなる」と主張している。
  • NFLのレジェンドのブレット・ファーブ氏がパーキンソン病との闘病を告白。現役時代の脳震盪が影響を与えた可能性が否定できない。
  • 自殺ポッドでアメリカ人が亡くなった。自殺ポッド自体はスイスでは合法だが誰も助けてはいけないことになっている。今回のケースでは幇助した人が逮捕された。5年以内の刑期が言い渡される可能性がある。
  • 肥満・糖尿病治療薬の話題。アメリカではイギリスに比べると14倍カナダに比べると5倍の費用が必要だそうだ。バーニー・サンダース氏は今行動しなければ助かる命も助からないがなぜそんなに高いのか製薬会社のCEOを詰問した。CEOは価格引き下げは約束しなかったが対話は続けると強調。
  • コーム・ディディ氏が暗号資産のバンクマン=フリード氏と刑務所で同房に。
  • ラクロスの選手が過酷なトレーニングで病院に運ばれた。ネイビー・シールズのトレーニングを終えた卒業生が指導していた。
  • 23階で窓ガラス拭きをしていた清掃業者が救出された。
  • 月の軌道に小惑星が侵入し地球はしばらく「ミニ・ムーン」のある状態になる。
  • 79歳の女性が写真撮影したあと崖から落ちて足首をくじいた。休暇中の空軍兵が彼女をおぶって2マイルを3時間かけて救出した。

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