面と向かってトランプ氏を嘲笑するとトランプ氏は脱線し本来言うべきことを言わなくなる。もちろんニュースなのでそんな表現はしないのだが、ハリス氏はトランプ氏の攻略法を見つけたようだ。もちろん正攻法ではないがいわゆるギッシュ・ギャロップやご飯論法対策には有効な攻撃方法なのかもしれない。
- カテゴリー2のハリケーン・フランシーンがアメリカ本土に上陸。洪水や停電が相次ぐ。
- マリブなどロスアンゼルス地域一帯を地震が襲う。このところ地域ではマグニチュード4.0以上の地震が頻発している。
- 南カリフォルニアの山火事は収まらず収拾不能の状態になっている。自然発火もあるが中には放火が原因になっているものもある。高温は収まったが強い風が吹いている。
- ハリス氏は次の討論会に前向きだがトランプ氏は「三回目の討論」に後ろ向き。ハリス氏は「計画のコンセプトは出ている」とのトランプ氏の発言を嘲笑しトランプ氏をさらに追い詰める作戦。計画のコンセプトしかないのだから「具体的な計画(no actual plan)はない」と言っているに等しいというわけだ。ハリス氏は我々はunderdogであると陣営の引き締めを図っていた。underdogはもともと「勝利する見込みがない噛ませ犬」を意味するがおそらくこことでは挑戦者の意味で使われているのではないかと思う。
- 同じ滑走路での衝突を防ぐために離陸直前のアラスカ航空の飛行機が急停止した。120MPH(時速190キロ)から急停止したためタイヤが加熱し破裂した。
- 携帯電話を押収されていたNYPDコミッショナーが辞職。ニューヨーク市初のラテン系コミッショナーだった。ニューヨーク市長の周りでは様々な汚職疑惑が囁かれている。相手陣営は辞任を歓迎しつつ「一人の辞職で済まされるはずがない」と主張している。
- 少年の顔を撃った男が逮捕される。ガールフレンドの証言を考えるとホームカミングのための写真撮影の許可をもらおうとして「transpassing(敷地内侵入)」と逆上されたようだ。
- NHFレジェンドのジョー・シュミット氏の追悼。
- ニューヨーク市の沿岸で50匹のイルカが観察された。
- 一般市民がアメリカ製の宇宙服を着て初めて宇宙船の外を歩く。歴史的な姿がビデオに収められた。先日は「リスクがある」と言う表現が入っていたが今回は「アメリカ製宇宙服の快挙」という扱いになっていた。映像はカリフォルニアに転送され大勢の人が歴史的瞬間を目撃した。4人すべての乗組員が宇宙の真空にさらされたがミッションは無事に成功した。