もちろん主要な話題は大統領選挙の続報だった。ロバート・F・ケネディJr氏が選挙から撤退しトランプ陣営に付いた。
後半に鬱症状に苦しんでいるパイロットの話題が紹介されていた。メンタル・ヘルスの問題で仕事を失うことを恐れた彼が手を出したのはマジック・マッシュルームだった。しかしマジック・マッシュルームで問題が解決することはなく、飛行中に突然閉じ込められている感覚に襲われ消火装置に手を出しコクピットから引きずり降ろされたそうだ。ドキュメンタリ(Lie to Fly)にまとめられて放送される。直訳するならば「飛ぶために嘘をつく」になる。
- トランプ氏がRFK Jrからエンドースメントを受ける。2名はアリゾナ州で固い握手。RFK Jrは大統領選挙から撤退。大統領選挙まで74日。DNCではハリス氏が指名受諾演説を行いトランプ氏の再選はアメリカにとって危険だと強調した。
- ドイツ西部の地方都市で無差別刺殺事件。少なくとも3名が亡くなった。街はロックダウンになり容疑者の捜索が行なわれている。
- FRB議長が「時は来た」と利下げを示唆。インフレとの戦いは終わり住宅やクレジットカードローンに苦しむ人には朗報に。ABCは高すぎる利息のために住宅購入計画を先延ばしにしている人を取材。
- トランプ氏の襲撃事件を防げなかった複数のエージェントが要人警護業務から外される。
- 5月に黒人兵士を射殺した元保安官補が殺人容疑で起訴された。最長で30年収監される。
- 元警官が裁判で有罪を認める。最長で40年の収監。
- ミズーリで何マイルも先にいる人達が衝撃を感じるほどのプロパンガス爆発事故が起きた。2名が亡くなった。家は基礎がわからないほど粉々に吹き飛んでいた。ガスの異臭を感じたら逃げるようにと番組はアドバイス。
- プレッシャーを軽減するためにサイケデリック・マッシュルームを吸ったあとで飛行機を操縦したアラスカ航空のパイロットの話題。突然囚われている感覚に襲われ消火装置に手を伸ばしたそうだ。鬱の症状があったが仕事を失うのを恐れて言い出せなかった。LIE to Fly(飛ぶために嘘をつく)というドキュメンタリ番組として放送される。
- ボルティモアのキーブリッジ崩壊の新しい映像。
- 熱帯嵐HONEがハワイ島に接近。テキサスでは高温の予報。
- テネシーの食堂で働くシンディ・ジャクソンに感謝するために人々が集まる。シンディには新しいSUVが贈られた。
「飛ぶために嘘をつく」は同僚を突然失ったパイロットが鬱症状に苦しむが鬱治療を受けると失業することが明らかだったためにお酒(同僚が好きだったジントニック)に逃げたというようなストーリーになっていた。SSIRとはセロトニン再取り込み阻害薬のことを指すそうだ。