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アメリカのインフレが沈静化し恐怖指数も低下 など

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アメリカ合衆国のインフレが3年半ぶりに3%を割った。ロイターによればFRBの目標とする2.0%を上回っているため利下げは小幅なものにとどまると予想されているそうだ。事前に予想されていた数字と変わらなかったために円相場には大きな影響がなかった。しかし他の通貨との比較ではドルが下落したそうだ。円がキャリー・トレードのためにやや特殊な通貨になっていることがわかるが、それでも実際に金利が下がれば日本円にとっては有利(つまり円高)になると見られているという。ABCはここまで専門的な扱いかたではなく消費者もほっと一安心というような扱い方をしている。今回の株式市場の乱高下は雇用状況の悪化だったわけだが恐怖指数は急低下し状況は沈静化しつつあるそうだ。ソフト・ランディングを意識して投資環境は落ち着きを取り戻しつつある。

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  • エルネストは公式にカテゴリー3のハリケーンに昇格。ハリケーン・マリアの被害が回復しないプエルトリコに再び停電などの被害をもたらした。電力会社は病院などの電力復旧を優先。
  • アメリカのインフレがやや収まり年換算2.9%に。バイデン大統領はインフレはソフト・ランディングするとして結果を歓迎した。
  • トランプ氏とハリス氏の支持率は拮抗している。トランプ氏は経済対策を発表。インフレはアメリカの家族を破壊するとバイデン政権を批判したうえで、自分が大統領になれば最初の100日で問題を解決すると主張。ロイターを見ると政策の柱は化石燃料の削減制限の緩和だったようだ。またチップに課税しない方針をハリス氏が盗んだと主張。ヘイリー氏は「ハリス陣営の悪口では支持が集まらない」とトランプ氏に忠告を送ったがトランプ氏は無視。CNNも周囲が陰謀論に傾倒してゆくトランプ氏を側近たちが黙らせようとしていると伝えている。ハリス氏は今週経済政策を発表の見込み。バンス氏とウォールズ氏はCBSでディベートの予定。
  • ウクライナがロシアを空爆。ウクライナは100人以上のロシア兵を捕虜として確保。
  • ハマスは「交渉相手を信頼できない」として停戦協定を離脱。ガザ南部では攻撃が続く。双子との父親が役所に出生届を出している間に双子は亡くなってしまった。アメリカ人の中にもハマスに囚われている人が降り停戦交渉が進展することを望んでいる。
  • ノースカロライナ州オレンジ郡では病院の駐車場から逃げた殺人犯の捜索が続く。
  • 新たにアメリカ人がロシアで拘束される。
  • バージニアで母親が行方不明に。
  • フェーマス・エイモス・クッキーの創業者が亡くなる。
  • 25年の間ヘリコプター・エアレスキューで活躍した男性がガンで亡くなった。職場の仲間は家族を職場に招待した。男性は子どもたちの入学に立ち会いたかったが果たせず弟が代わりに立ち会う。

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