テイラー・スウィフトのコンサートを狙った容疑者は19歳の北マケドニア系オーストリア人、17歳のトルコ系クロアチア人、トルコ系オーストリア人だった。ABCによるとISISが彼らの接近したというよりもネットの情報に感化されて若者が過激化してゆくという感じのようだ。1名はイスラム国の指導者への忠誠の誓いをインターネットにアップロードしてたという。いわば信仰告白のような形で自発的に意思を表明している。しかしその信仰告白の内容は恐ろしいものだ。「異教徒をできるだけ多く殺す」ことが自分の使命だと信じてしまっているからである。アメリカから高いお金を払って航空機のチケットを買いテイラー・スウィフトさんを追いかけてくる人もいれば、生まれた国で中東系であると言う理由だけで将来に希望を持てなくなり「たくさんの人間を殺すことが人生の目的なのだ」と考える人もでてくるということである。
- ハリス氏とトランプ氏の討論会のスケジュールがフィックス。ABCの討論会に加えて別の局で合計3回行なわれる。トランプ氏は議会襲撃で死者などいないと虚偽の主張をし自分のスピーチはマーチン・ルーサー・キング氏と一緒であると言い張っている。ABCは言及していなかったがあと二回の討論会はFOXとNBCになる予定。
- トルネード・デビーの被害。ひっくり返った車から女性が助け出されていた。潰れた家の犠牲でなくなった人も。ワシントンDCからフィラデルフィア州の中央部に到達する見込み。
- ノア・ライルズが新型コロナに感染しながら200メートルの決勝戦で銅メダルを獲得。チームUSAのメダル獲得ラッシュは続いている。
- トランプ氏の暗殺未遂事件で新しいビデオフッテージが公表される。クロックスが襲撃を行ってから遺体を確認するまでの緊張した様子が映し出されていた。
- テイラー・スウィフトのコンサートを襲撃しようとした事件で3人めの容疑者が浮上。ISISの旗を前にナイフを胸にかざし「殺せるだけ殺せるのだ」などと表明していた。タイマーや爆発物などが見つかっている。テイラー・スウィフトはロンドンのコンサートでインターナショナルツアーを終えたあと北米に戻る予定になっている。REUTERSによるとロンドンのツアー日程に影響は出ておらずファンたちはロンドンのチケットを懸命に探している。
- クロスフィット競技の悲劇。溺れた人を捜索したが助からなかった。溺れた選手は28歳だった。
- ダウ・ジョーンズは急反発し大商い(a big rally)だった。
- 食肉のリステリア被害が広がる。
- 北フロリダのビーチが強風に見舞われて大混乱する。ビーチパラソルが風に舞い上がっていた。
- いよいよサンディエゴ動物園のパンダが一般公開。
- マウイの大火事から1年。復興への努力が続いている。鎮魂のために亡くなった人たちの写真が掲げられていた。災害現場は更地になっており地域復興は果たされていない。災害に見舞われて枯れるかと思われたバニヤン・ツリーには新しい芽が吹いていた。