先日ご紹介した、司法省主導の9.11の司法取引は(revoke)中止された。阻止したのは国防長官だった。バイデン大統領が一度司法取引を阻止した経緯があったが司法省が強引に推し進めていた。
アメリカの雇用統計の話題は後半に軽く触れられていた。失業率としてはまだまだ低い値だが急激な変化が警戒されたと説明されている。日本のように投資家のインタビューを交えて「頭を抱えています」というようなコメントは入れず淡々と事実と背景情報のみを紹介していたのが印象的であった。
- カマラ・ハリス副大統領が民主党の大統領候補者に決定される。副大統領候補は3人に絞られる。普通は何ヶ月もかけて行われる決定を数日で行わなければならない。
- 北東アメリカに危険な嵐が接近。フロリダにもハリケーンが接近。西海岸は高温にさらされる。
- 露から開放された3人の囚人が家族の出迎えを受ける。3人はメンタルヘルスケアを受ける。まだたくさんのアメリカ人がロシアに囚われており帰ってこなかった囚人の家族は悲嘆にくれていた。
- 9.11の司法取引が中止(revoke)された。オースティン国防長官はこのような重大な決定には自分も関わるべきだと主張。
- アメリカの雇用統計が悪化し株価が急激に下落。まだ失業率としては低い値だがこのような急激な増加は景気後退入りのサインとみなされる。9月の利下げは予想以上のものになるかもしれない。
- 中東の警戒が高まる。アメリカは中東に軍隊(戦闘機や戦艦など)を派遣し有事に備える。ハマスのハニヤ氏の葬儀がドーハで行われる。バイデン大統領は事態の悪化を懸念。
- シークレットサービスの部長代理のロウ(ROWE)氏が地元警察の無線をキャッチできていなかったと報告。無線がつかめていれば狙撃犯が銃を発射する直前(30秒ほど)で阻止できていた可能性がある。地元警察にはなにの落ち度もなくシークレットサービスに全責任があると改めて表明した。
- メダル獲得レースで躍進するチームUSAの話題。まだまだ有力選手が活躍する余地が残されており残りの期間も楽しみだ。
- グランドキャニオンから飛び降りたジャンパーの死の調査が行われる。
- TIKTOKは子どもの情報を不法に取得していたとして司法省がバイトダンスを訴える。
- コロラドの公園火災で放火の調査。カリフォルニア州の火災は史上4番めの規模に。
- 歌手のジャスティン・ティンバーレイク氏がバーチャル裁判に出頭し飲酒運転について罪状否認した。