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アメリカABCも徐々にパリ・オリンピックの話題が増えてきた

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ABCニュースにもオリンピックの話題が増えてきた。金メダルを獲得した選手たちの紹介もされているが、ちょっとしたハプニングなどを交えて淡々と紹介するのが特徴で、選手の人となりを詳細に伝えて感動的な音楽で盛り上げるような演出は見られない。最後の話題はアメリカチームの話題ですらない。記録と記憶の両面からオリンピックを楽しむ余裕が感じられる。

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  • シモン・バイルスが率いる体操女子「チームUSA」が金メダル。チームは怪我や病気を経験しながらも偉業を達成した。
  • カマラ・ハリス副大統領が戦場になっている州に遊説の予定。ノースカロライナ知事は副大統領になるには良いタイミングではないと辞退。ハリス氏はディベートを逃げ回っているトランプ氏を挑発。
  • 南部・中部・東部にかけては新しい嵐の予報。西海岸にも高温の予想が出ている。
  • 西海岸の公園火災は鎮火せず。ロスアンゼルス市よりも広い地域が火災の中にある。数年前に火災で家を失った人たちが再び家を失っている。
  • 黒人の母親が保安官補佐に殺された事件で保安官が「ソニアを助け損なった(we failed Sonya)」と発言していた。保安官補佐の過去の経歴も疑問視されている。CNNによると黒人の抗議運動のきっかけとなったジョージ・フロイド氏の事件のあとに作られたジョージ・フロイド法に違反するそうだ。問題行動を起こした人物が治安維持の職を転々とすることは認められていない。なお、最初は原文のWe Failed Sonyaの意味がわからず「(仕留め)損なった」だと理解していたのだが、Googleの機械翻訳によると「失望させた」という意味になるようである。
  • ゴラン高原で12人の子どもたちが殺された事件でイスラエルがベイルートを報復攻撃。ヒズボラの司令官が殺されたものと見られる。ハリス副大統領はイスラエルへの支援を約束。ヒズボラの報復がエスカレートする可能性がある。
  • トランプ前大統領の警護に失敗したシークレットサービスが議会で非難(grilled)される。シークレットサービスは全面的に失敗を認める。プロトコルに従っていなかった場合は解雇される可能性も。
  • 連続殺人犯ヒューアーマンの裁判。CNNによると建築家と言う職業柄、殺人事件計画にこだわりを持っており30年で6人を殺している。Wordで作られた綿密な計画書が発見されているそうである。ヒューアーマン氏はこの計画書を家で保管していたそうだが妻と子供が一緒に生活していたという。
  • テスラがソフトウェア障害でリコール。フード(天蓋)のラッチが外れていても検知できない可能性がある。リコール対象は185万台。ロイターによるとソフトウェア更新で済ませようとしたようだが結果的にリコールになった。
  • 銅メダルを獲得した男子体操選手がクラーク・ケントのようだと評判。メガネをかけているときはさえないがメガネを外すと大活躍する。選手は「比べられてどうだ」と聞かれ「Awesome(素晴らしい)」とコメント。
  • ブラジルのサーフィン選手ガブリエル・メディナ(ポルトガル語ではガブリエウ・メジーナと発音するそうだ)の写真が評判に。海の上を空中浮揚しているように見える。サーフィンはパリから遠く離れたタヒチで行われている。お天気が良く最高の写真が撮影できた。

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