マイクロソフトの「死のブルースクリーン」によって引き起こされた障害がアメリカの広い地域で観測された。普段は大統領選挙のニュース一色だが今日はさすがにWindowsのニュースがトップに来ていた。ただ二番目のニュースからは大統領選関連のニュースが続き国際ニュースは何一つ紹介されなかった。
- グローバル・テック・アウトレージがアメリカを襲う。マイクロソフトのセキュリティアップデートの死の青いスクリーンがアメリカ中に混乱を引き起こした。世界で２番目に大きいクラウドストライク社のもたらしたプログラムが原因。サイバーアタックの備えのはずが意図しないサイバーアタックになった。一つの会社のサービスにアメリカ中が依存することの危険性が明らかに。
- バイデン大統領の撤退包囲網が狭まる。バイデン大統領周辺は復帰を強調するも「周りに耳を傾ける準備がある」とも伝わる。重鎮たちは大統領の説得に務め31名の議員が撤退要求。
- トランプ陣営が選挙キャンペーンを再開。今度はJDバンス氏を伴ってキャンペーンを行う。最初の演説地はミシガン州になる。トランプ氏の受諾演説は最初の20分こそは穏やかなものだったが次第にバイデン陣営の批判に充てられるようになる。このまま独演会となった。ハルク・ホーガンも服を引き裂きトランプ氏への支援をアピール。トランプ氏はゼレンスキー大統領と電話した。ゼレンスキー氏の側近いわく「暖かくリスペクトに満ちた会話」だったそう。
- トランプ暗殺の新しい情報。狙撃犯が携帯電話を使っている様子や自転車などの写真が発表された。狙撃犯は0から12までの数字キーのついた「デバイス」を持っていて車の中にある爆発物を起爆しようとした可能性があるが殺されてしまい起爆装置を押すことはなかった。狙撃犯はトランプ氏の写真だけでなくバイデン大統領、ガーランド司法長官、FBI長官など複数の顔写真を携帯電話に持っていた。依然狙撃犯の動機はわかっていない。
- WSJの記者グレシュコービッチ被告の裁判で16年の判決が下る。容疑はスパイ罪。厳重に警戒のある刑務所に週間される可能性がある。わずか３日の秘密裁判でアメリカ合衆国はでっち上げ裁判だと批判している。
- シカゴ南側の近郊で大規模捜索（Manhunt）。郵便局員を殺した疑い。
- 食肉についたリステリア菌汚染の話題。死者も出ている。
- 南部の広い地域で洪水警報。西部は引き続き高温注意報。
- サンディエゴ動物園が21年ぶりにジャイアントパンダを迎える。すでに動物園に到着しており8月8日に一般公開される。
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