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バイデン大統領は高齢不安を払拭できず など

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バイデン大統領のNATO会合は当初無難に終わるかに見えた。しかし、最終日にゼレンスキー大統領をプーチン大統領と言いまちがう痛恨のミスをおかす。会見は予定より遅れて始まった。当初の演説部分は無難にこなしたかに見えたのだが質疑応答(予定された記者の質問に答えるのみだった)でハリス副大統領とトランプ氏を間違えるミス。この他にもゼレンスキー大統領についての質問で言い淀み突然声が大きくなるなどの不安定さが見られた。

民主党の支援者(日本ではジョージ・クルーニー氏などのニュースが大きく取り上げられている)や議員たちの間では懸念が高まっており、月曜日の民主党の大会に向けてバイデン大統領の出馬断念を求める声が広がることが予想される。

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  • バイデン大統領がNATO会合後に高齢懸念を払拭しようと単独の台本なき会見を行う。大統領選挙への意欲を見せるが周囲には懸念が広がっている。
  • 民主党上院議員たちは引き続き大統領選挙に関して非公式の会合。会合は緊張した様子だったと証言する議員も。名誉ある撤退を求める議員もおり全体として重苦しい雰囲気だった。
  • アメリカは引き続き嵐と高温にさらされる。テキサス州にはハリケーン・ベリルの後遺症で停電している地域がある。特に病院の停電は深刻。南部と西部は高温に襲われる。東部は洪水注意報。
  • テキサス州で保安官補が殺されて容疑者の捜索が行われる。容疑者と思われる人(a person in interest)は確保された。
  • アレック・ボールドウィン氏の裁判が続く。
  • 6月のインフレはやや沈静化。ピークは9.1%だったが3%まで落ち着いており、利下げの公算が高まった。
  • ユタ州からメキシコ・シティに訪れていた少女が行方不明。
  • タークス・アンド・カイコス諸島に弾薬を持ち込んだ容疑者がアメリカに戻ってきた。
  • ニューヨーク市のビーチがサメのために閉鎖。
  • 1970年代から1980年代に活躍した女優のシャリル・デュベルさんが亡くなる。

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