独立記念日を迎えたアメリカ合衆国。独立記念日といえば花火がお約束だが今年は少し事情が違うようである。西海岸は乾燥が続いていて山火事が発生しやすくなっておりニューヨークはテロを恐れて厳重な警戒態勢が敷かれている。
- バイデン大統領は大統領レース継続を宣言。もう少し寝る時間と休みを増やさなければならないと知事たちに話した。世論調査でトランプ氏がリードする中、民主党の議員の中には「大統領は選挙から撤退すべき」と公言する人が3名でてきた。民主党関係者はバイデン大統領は継続できると証明すべきと話す中、ABCは単独インタビューを行う。
- ジャマイカを襲ったハリケーン・ベリルはカテゴリー2に弱化。ジャマイカの空港は閉鎖されているが脱出を試みる客で混雑した。空港は今夜再開の見込み。ウミガメの卵を保護する動きも。ユカタン半島を襲撃しメキシコに上陸したうえでテキサスに上陸する可能性がある。影響で南部と東部に暑い空気が流れ込む見込み。西海岸も記録的な暑さになる。
- 西海岸では山火事が広がっている。独立記念日には花火がお約束だが今年は野外で花火をしないようにと呼びかけられている。
- イギリスで選挙が行われ14年ぶりに政権交代の見込み。スナク首相は地滑り的な敗北を喫し、国王の依頼により労働党のキー・スターマー氏が新しい首相に。保守党はボリス・ジョンソン氏以来の混乱をリカバーできなかった。
- 夜には花火が計画されているニューヨーク市の独立記念日は厳重警戒の中で祝われる。ドローンが飛び交い多くの警察官が投入されるみこみ。海外では戦争が行われ国内では政治的分断がある。小規模のローンウルフ型の犯罪が警戒されている。
- ヒズボラが250以上のロケットを北イスラエルに打ち込んだ。ヒズボラの司令官がイスラエルのドローン攻撃により殺害されたことに対する報復とみられる。ヒズボラはガザの停戦合意が行われるまでイスラエルとは和平協定を行わないと宣言している。
- シカゴ郊外で2年前の事件の追悼集会が行われた。
- クリーブランドで公務中の警官が殺された。
- 4歳の少女が高温になった車の中で亡くなった。親は罪に問われない。
- 海岸ではサメの被害がでている。
- サックス・フィフス・アベニューとニーマン・マーカスなどを保有する会社と合併。ニュースの中にアマゾンの名前がでてくるが少額だけ出資をするようだ。
- USマリーンの現役兵と退役兵の2名が軍務をともにした二匹のシェパード犬と再会。犬は軍務を終えて退役したためアメリカに戻ってきた。