アメリカの有名なクイズ番組「ホイール・オブ・フォーチュン」の名物司会者が引退する。バイデン大統領はこれまでで最も厳しい国境政策を発表した。大統領は間もなくサインする見込み。移民の流入数を制限する内容でサインされれば即日実行されるそうだが法廷闘争に直面することが予想されているという。
- ハンター・バイデン氏の裁判が始まる。現職大統領の子供としては初の裁判になる。薬物の使用履歴を隠して銃を取得した疑いが持たれており、バイデン大統領府人が裁判に参加した。
- バイデン大統領が新しい国境政策。2,500人以上の流入があれば国境が閉鎖される。現在は1日に3,500人程度が難民申請しているという。メキシコの新しい大統領は移民対策での協力を申し出ている。
- 2名のNYPDの警官が撃たれた。1名は防弾チョッキのおかげで命は助かったそうだが車椅子に乗っていた。容疑者は不法移民で難民収容施設で暮らしていた。
- カリフォルニア州では異常高温が続いていて山火事も起きている。アメリカではトルネードと嵐が続いているが、これは周辺地域に雨が降らなくなることを意味しているのだろう。
- サンディエゴの北にあるビーチでサメに襲われた男性の話。泳いでいるところを若い白いサメに襲われたためパンチをして泳いで逃げたそうだ。
- 4名の人質がハマスに殺されていることがわかった。3名が80代で1名が50代だった。遺族はイスラエル政府はできることをやらなかったとして抗議の声明を出した。
- 議会においてコロナ対策で活躍したファウチ博士に敵意のある審問が行われた。ファウチ博士の家族に脅迫が及んだそうだ。ファウチ博士には「ラボ仮説(新型コロナウィルスが中国の研究所で作られたという陰謀論)」を隠蔽したという嫌疑がかけられているが民主党側はそのような証拠はないとしているようだ。
- アメリカの株式市場で技術的問題が起き一部の株価表示に不具合があった。バークシャ・ハザウェイ株は99.97%も落ちたように表示されたという。
- 連続殺人の嫌疑がかかるヒューワーマン氏に新しい嫌疑。
- 共和党所属の下院議員のジャクソン・リー議員にガンの診断。
- ハワイのビッグアイランドにある火山が噴火。
- メジャーリーグの野球選手に生涯追放の危機。自分のチーム賭けていた疑い。
- シンディ・ローパー氏が久々のツアーを発表。
- 女子体操のシモーネ・バイルス氏がもう少しでパリオリンピックの代表権を獲得。これまでに7つのオリンピックメダルを獲得しているそうだ。
- ホイール・オブ・フォーチュンの有名司会者パット・セイジャック氏があと5回で引退へ。
ホイール・オブ・フォーチュンは簡単な単語の穴埋めクイズに挑戦してゆき賞金を積み重ねてゆくという単純な番組。パット・セージャック氏は41シーズン(8000回)も司会者を務めたそうだ。ショー自体が始まったのは1975年からだそうだがセージャック氏は1981年から司会を担当していた。基本的なルールなどが変更されることなくショーが続いているのでアメリカ在住経験のある人なら「あああれね」とすぐに理解できるだろう。
豪華な商品に単純なルールという組み合わせはかつて日本でも盛んに真似され関口宏氏などが司会を担当ていた。このためショーを見た人(YouTubeなどで見ることができる)は昭和のテレビ番組のように感じるかもしれない。
誰を入国させるのかを決めるのは国家主権なのだからバイデン大統領の大統領令(Exective Order)には何の問題もないように思えるのだが訴訟に直面することが予想されているという。ABCは次のように説明している。
“I anticipate that if the president would take executive action, and whatever that executive action would entail, it will be challenged in the court,” Homeland Security Secretary Alejandro Mayorkas told reporters last month at Department of Homeland Security headquarters.
ファウチ博士はコロナ対策対応をよくやっていたと思うのだが、さまざまな批判にさらされるだけでなく家族にまで脅迫が及んでいたようだ。CNNが内容をまとめている。さらに共和党議員の「中国起源説を隠しているのではないか」という追求にも対応しなければならない。せっかく国に尽くした人がこのような仕打ちを受けるのは理不尽だと感じる。
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