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チケットマスターなどが「ぼったくり」で連邦政府から訴えられる

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バイデン政権は選挙を意識して消費者と若者にアピールする政策を推進している。大きくなりすぎた企業に対して訴訟を起こして消費者に対してその仕事ぶりをアピールしているのだが、今回はコンサートチケット業者(チケットマスターとライブ・ネーション)の独占禁止法違反容疑で捜査が始まった。ありとあらゆる名目で手数料をとっているといい、さまざまな「fee(手数料)」が読みあげられていた。

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  • 春の嵐の話題。メモリアルデイの大型連休にもかかわらず天候は最悪で航空機に影響が出ている。
  • ゴルフのシェフラー選手と警察のいざこざについて警察がビデオをリリースし逮捕の正当性を主張。シェフラー選手はプレイを続けているが訴訟に直面している。
  • ルイジアナ州で処方薬なき中絶薬を保持した人を刑務所に入れる法律が審議されている。アメリカの一部の州では保守派の揺り戻しがあり中絶が敵視されている。
  • トランプ氏が石油産業に寄付を依頼した件でバイデン政権が調査を始める。環境規制を撤廃すると約束し寄付を要求したなどと報道されている。
  • チケットマスターの親会社ライブネーションが独占禁止法に違反してチケットの価格を引き上げているのではないかとして連邦政府が調査を開始。さまざま名前をつけてファンからお金を搾り取っている。
  • Wi-Fiジャミングを使ってホームセキュリティシステムを使用できなくしたという犯罪集団が摘発される。コロンビア国籍で観光目的で入国し盗みを働いていた。
  • 北部メキシコで強風にさらされて舞台が崩壊。死者が出ている。
  • ダウ・ジョーンズが600ドル以上の下落。
  • カリブ海で新しいハリケーンが発生。
  • 乳がんになった人でも妊娠できるようになってきている。
  • セリーヌ・ディオン氏が自身の病気を告白。
  • ビーチ・ボーイズのドキュメンタリの話題。これはいつものようにディズニープラスの番組の宣伝。

CNNによるとテイラー・スウィフトさんのエラスというツアーで何百万人もチケットを購入できなかったことが理由で監視下に置かれているという。

2010年のチケットマスターとライブ・ネイションの合併によって巨大化したためにさまざまな悪評にさらされている。記事はバイデン政権が国民の支持を得るために熱心に独占禁止法の問題に取り組んでいると主張している。

テイラー・スウィフトさんがヨーロッパなどでツアーを行うとそれに参加するアメリカ人のファンが殺到し航空運賃とホテル代も高騰するなどと言われている。これをツアー・ツーリズムというそうだ。なぜそんなに人気があるかはわからないがすごいものだなと感じる。ビヨンセやテイラー・スウィフトさんの人気は国家のインフレ率にまで影響を与えているのではないかという説まであるそうである。政策に影響があるのかと問われたオーストラリア中央銀行の総裁は「いやそれはない」と否定したというニュースまで見つかった。

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