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ウィスコンシン州の中学校に14才の容疑者が立て篭もり アメリカではもはやありふれた銃犯罪

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個人的にはイスラエルのニュースをずっとモニターしているので「思い入れたっぷり」になっているのだが、ABCのニュースを見る限り暴力的なデモ隊が警官によって排除されたニュースになっている。卒業式が行われるまで警官を駐留させる学校もあるようで普通にみていると単に暴力的な集団が単に暴れているだけに見えるかもしれないなあなどと感じた。これは今朝紹介した中絶のニュースも同じだ。ハリス副大統領が「トランプ政権になったら女性が監視される」と投票を呼びかけるのに使っているために「どっちもどっちだ」という感想を持つ人も出てくるかもしれない。ストレートニュースとして組み込まれてゆくうちに感覚として慣れてしまうのである。

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  • 全国の大学で起こる親パレスチナ・反イスラエルのデモ。警官が建物の解放を図る。警官は卒業式が行われる5月17日まで治安を維持するために駐留することになった。カリフォルニア州知事は警官の介入が遅れたことは許されるべきではなく説明を求めるとしている。
  • ブリンケン国務長官が中東を歴訪し和平交渉が進んでいる。まずは6週間の停戦と人質の一部の解放が話し合われている。ネタニヤフ首相はディールがあろうがなかろうがハマスを根絶すると主張ししつづけている。
  • ウィスコンシン州で14才がライフルを持って学校に立て篭もる。容疑者は射殺された。学校での銃犯罪は珍しいものではなくなっている。記事を読んだがもはや容疑者の背景情報が語られることもなくなっている。現在捜査中とのことでバックグラウンドなどはよくわかっていないようだ。
  • 春の嵐の続報。4月よりも5月の方がトルネードが多いとして警戒が呼びかけられていた。
  • 6週中絶問題で揺れるフロリダ州。トランプ氏とハリス副大統領が対決。裁判がお休みのトランプ氏は久々に大統領選挙の演説を行った。ハリス副大統領はトランプ氏が大統領になれば妊娠した女性は監視されることになりますよとしてバイデン大統領への支持を訴えた。
  • 【訂正あり】アリゾナ州では1864年中絶禁止法の廃止・無効化(repeal)。BBCによると共和党内部でもこの法律について議論がありトランプ派の推進する中絶禁止が必ずしも支持されなかったとのこと。妊娠24週までの中絶について是非を問う住民投票が行われる予定になっており引き続き議論の対象になるとのこと。当初「中絶禁止法再開」を書いていたためこの項目を正しい情報に修正した。
  • ワインスタイン氏の裁判が再開される。一部裁判の無効が決まり差し戻されているが収監自体は続けられる見込み。
  • 10週間ロシアで拘束されていた女性バスケットボールプレイヤーの独占インタビュー。マリファナ成分の入った液体を持ち込んだことで拘束されていた。強制労働の刑で9年収監されるはずだったが囚人交換が行われ解放された。
  • FRBが金利維持を決めた。
  • アメリカン・イーグル航空機がバードストライク。
  • カリフォルニア州リバーサイド郡コロナでM4.1の地震。
  • レジャーボートが海中にゴミを投棄。
  • オクラホマ州でトルネードに巻き込まれたコーギー系雑種のジャックが救出される。

トランプ氏について「Double Down」という表現が使われていた。もともとギャンブルの負けを取り返すためにさらに掛け金を増やすことを指すそうだが、トランプ氏の場合は「悪い方にさらに踏み込んだ発言をする」という使われ方をするようだ。

ブリトニー・グライナーさんは2022年12月の囚人交換でロシアから戻ってきたが、武器承認との交換だったとのこと。大麻成分の入った液体はタバコのカートリッジだったそうだ。

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