ドナルド・トランプ氏を巡る口止め料裁判が続いている。出版人は「自分はキャンペーンの目と耳になる」として積極的にスキャンダル潰しに加担していたようだ。敵対勢力を潰すためにフェイク写真入りのスキャンダルを作っていたなどとも伝えられている。親パレスチナの学生運動は東海岸から西海岸に広がり警官と学生の間でもみ合いになっている。
- ドナルド・トランプ氏の刑事裁判について。スーパーマーケット・タブロイドを運営する証言者が、トランプ氏に不利な情報を握りつぶした。それだけでなくトランプ氏に有利な情報を拡散するために「目や耳になる」と申し出ていたようだ。テッド・クルーズ氏などに不利になる記事をフェイク写真まで準備してでっち上げた。トランプ氏のスキャンダルを売りたい人はペッカー氏にも連絡を入れるため情報を手に入れるのが容易だったようだ。途中まで出版してあげると話を合わせながらそのストーリーが出版されることはなかった。トランプ氏本人は裁判所内外での態度が悪いために一時的に収監される可能性すら出てきた。Gag Order(箝口令)にも違反している。ちなみにテッド・クルーズ氏は民主党ではなく共和党の候補者だった。つまり自分の政党のライバルを潰すためにもスキャンダルを利用しようとしていたのだった。
- ニューヨークで始まった大学紛争はカリフォルニア州にも広がっている。警察が押し入ろうとしたところ学生が抵抗し逮捕者が出ている。椅子やボトルが投げられており暴力的になっているとニューヨーク市長はデモ隊を非難した。コロンビア大学にはテント村が出来ており寝泊まりしながら抵抗を続けている。ユダヤ系住民は不安を感じている。だが、ユダヤ系の中にも運動に共感する人が出始めているようだ。
- 元妻とガールフレンドを殺した元警官に対するAmber Alartが出ている。児童レイプ容疑で裁判になったところを逃走したようだ。この件ついては後で調べることにする。
- オリンピックの女子体操選手を守れなかったとして、司法省(DOJ)と体操選手たちが和解。医師が性犯罪を行なっていた。この件についても後で調べることにする。要するにアメリカ女子体操版のジャニー喜多川氏のような状態だったらしい。
- バイデン大統領が中絶禁止問題のあるフロリダ州を訪問。フロリダ州は6週間以上の胎児の中絶を禁止する意向。バイデン大統領はトランプ氏が問題の起点となっているとしてトランプ氏に投票しないように呼びかけた。流産しかけた女性が病院に運び込まれたが治療を拒否された。医師があとで「中絶に加担した」と批判されたことを恐れたもの。
- 女性が誘拐される瞬間が防犯カメラに収められた。女性は無事だった。女性と連れ去った男の関係は公表されていない。
- アメリカのスパイ容疑の男性がロシアで長期間拘束されている。
- アラスカ州フェアバンクスで航空事故。2名の乗員の無事は確認されていない。
- 春の嵐の続報。南部は高温になる天気予報が出ている。
- ナショナルジオグラフィックスがタコの生態を捉える。タコの高い知性などが紹介されており、人間とのコミュニケーションも可能なようだ。
アンバーアラート
アメリカでは児童誘拐などが多発しており公共メディアを通して「児童誘拐が発生した」と注意喚起が行われることがあるようだ。これをアンバーアラートと呼んでいる。今回のケースでは性犯罪歴があることがわかっている元警官が別の裁判に書けられそうになり元妻とガールフレンドを殺害して逃走したという極めて悪質性の高いものだった。アンバーアラートはキャンセルされた。子供は無事だったが元警察官は自分で自分を撃ったものと見られている。
American Broadcast Emergency Responseの略だそうだが、誘拐されたのちに殺されたアンバー・ハガーマンちゃんの名前にちなんで名付けられているという。なおアンバーは琥珀という意味だ。
女子体操の医師問題
文章の記事でもGymnastic Doctorと表現されている。女子体操選手の健康を管理する医師がその立場を利用して体操選手に対して性加害を行なっていたようだ。訴えがあったもののFBIがきちんと調査せずMisconduct(やるべきことをやらなかったこと=不正行為と訳される)により訴えられていた。和解金額は1億3900万円と巨額なものになっt。