David Muir氏はイスラエルのテル・アビブから中継。イスラエルはトルコに対してVows to Respond(反応することを誓った)というのがトップニュース。もちろん反応とは報復のことだ。イスラエル戦時内閣は具体的な対応については明かしておらずエスカレーションが心配されている。アメリカ合衆国はイランへの報復攻撃は支援しないとしているが、攻撃したからと支援を打ち切るとは言っていない。イランの攻撃はイスラエルやアメリカの想定を超えており、高官の一人は攻撃規模を聞いたときに手が震えていた(trembling)そうだ。
- 大統領経験者が歴史上初めて刑法犯罪の容疑者として法廷に立った。トランプ氏が抱える裁判は軽犯罪だけではなくFelonyと呼ばれる重罪も含まれている。陪審員は党派性がないことが求められるが「中立でいられる自信がない」という人が多かった。このため陪審員の選定(to seat a jury)に時間がかかっている。
- ニューヨークのシラキュースで車を止めようとした警官と助手が殺害され容疑者も殺された。双方が亡くなっており詳細がわかっていない。
- アレックス・ボールドウィンが関係した映画撮影での銃暴発事件で銃を管理していた女性が判決を受けた。安全なはずの銃を凶器(a lethal weapon)に変えたと言及されている。
- カンザスで不明になった2名の母親の事件の続報。子供たちの祖母を含む4名が逮捕されているそうだ。ちらっとbodies are foundという表現が出てきた。聞き間違いだといいなと思ったのだが遺体は発見されていて身元確認を待っている最中だそうだ。記事には逮捕された人たちが祖母だとは書かれてなかった。
- ネバダのミード湖の近くで古代の岩山を破壊した2名が連邦法違反で検挙される可能性がある。記事を読むとネイティブアメリカンたちが描いた絵などがあるようだが岩自体は自然にできたものなのではないかと思う。予算の関係から見回りができずビジターの報告に頼っているのだそうだ。
- アメリカでも最も古い歴史を持つボストンマラソンのハイライトシーン。
トランプ氏が重罪を含む罪で起訴されており今後裁判が始まる。CNNによると週に4回の出廷を求められているそうで、キャンペーンだけでなく裁判対応でもかなり忙しいことになりそうだ。身から出た錆だとは思うのだがご本人は選挙妨害であると立腹しているそうである。たくさんの裁判を抱えるトランプ氏は弁護士費用の捻出に苦慮しておりトゥルース・ソーシャルの株式を売却するのではないかと言われている。上場後経営状態が思わしくないことがわかり株価が暴落していたが「売却」の噂が出たことでさらに下落したそうである。さまざまな虚飾で知られるトランプ氏だがさすがに株式市場までは騙すことができなかった。