本日のトップニュースは免許の更新ができないことを恨んだトラックドライバーが運転免許オフィスに突っ込んで1名が死亡したというニュース。連日お伝えしているように東アジアの優先順位は極めて低く、日本ではトップニュース扱いだったアメリカ、フィリピン、日本の国際連携の話は全く出てこなかった。水原一平氏のニュースは出頭という形で少し触れられていた。
- テキサス州ヒューストン郊外で盗まれたトラックが運転免許の交付待っていた人たちのいる建物に衝突。容疑者は営業に使える運転免許の交付を断られていた。1名が死亡。
- 春の嵐がフィラデルフィアやニューヨーク州などを襲う。嵐はPacking Punch(強烈な一撃)になった。議論などで強烈な一打を浴びせることをPack a Punchと表現するそうだ。
- イランのからの攻撃が予想されるためイスラエルが緊張状態に。ヒズボラからのものとみられるミサイルをアイアンドームが撃退。バイデン大統領がイランの攻撃がsooner than later(むしろすぐに)予想されると発言しアメリカにも緊張が走る。遅かれ早かれ(sooner or later)という表現は耳にするがsooner than laterという表現もあるのだなと感じた。Bracing(備える) Eminent(差し迫った) Attack(攻撃)だそうだ。
- マイク・ジョンソン下院議長とトランプの会談。記者はトランプ氏に「なぜ連邦レベルでの中絶禁止を議会から要請されたときにそれにサインしないといえるのか」と質問する。トランプ氏は「そんなことは必要ないから」と答えた。人々はトランプ氏がプロ・ライフ(中絶禁止派)と疑っているが、トランプ氏はこの問題には関わりたくないと考えている。このニュースでは扱われていないがジョンソン下院議長は自分がクビにならないように保証してくれるようにトランプ氏に頼みに行ったようだ。
- 緊張するアリゾナ州をカマラ・ハリス副大統領が訪問。トランプ政権になればアリゾナ州で160年前の法律が掘り返されたように他の州でも同じようなことが起こるだろうと警告。今は2024年であって19世紀ではないとして「時代を逆行させない」と強調。このように中絶はアメリカでは政治問題の中心に据えられている。
- アサルト・ライフルを使ったカージャックの様子を車載カメラが捉える。31才の女性は亡くなったものと思われる。
- FISA法の702条が国会審議されている。スパイに関係する何かのようだがわからないので後で調べることにする。
- メンフィスで18才の容疑者と警官が双方死亡。
- ヒューストンでクルーズに出かけていた母親が逮捕された。子供2名を置き去りにしてバケーションを楽しんだ容疑がかけられている。アメリカでは子供を放置すると犯罪になることが多い。
- 水谷一平氏が裁判所に出頭。大谷翔平氏への接近禁止とギャンブル依存症の治療を命じられる。
- Measelsがアメリカで流行の気配。病気の名前は現地で生活していないと特に分かりにくいが「はしか」だそうだ。
- ファッションデザイナーのロバート・カバリ氏が亡くなる。
- ニュースアンカーのロバート・マクニール氏が亡くなる。
- かわいいペンギンの赤ちゃんたちが氷の崖から海に飛び降りる映像。アンカーはペンギンも空を飛べますと主張していた。実際に海に向かってダイブしている。
ABCによるとFIAS法は情報収集活動の手順を定めている。ウォーターゲート事件や反戦デモなど反体制派などの監視が問題視され1978年に可決された。702条は令状(warrant)なしに非アメリカ人の情報収集を可能にする法案だが、通信相手がアメリカ人だった場合は予期せず対象となってしまうことがある。
トランプ氏の大統領選挙の顧問だっったカーター・ペイジ氏が監視対象であったことからトランプ氏がFIASをつぶせと呼びかけており政治問題化した。
ニュースが良くわからなかったのはSection 702 of FISA Lawが聞き取れなかったからだが、without warrant(令状なしで)も意味がわからないと聞き取れないと感じた。