ざっくり解説 時々深掘り

超訳 – 安倍70年談話

昔は西洋諸国はどこも植民地経営をやってました。みんながやっているのだから日本もやって当たり前。アジアやアフリカの諸国もロシアを負かした日本に拍手喝采したじゃないですか。
でも、西洋が経済をブロック化して日本を追いつめたんですよね。国際秩序の挑戦者になってしまいました。
確かに満州事変を起して国際連盟から脱退したのはまずかったですね。いろいろあって、結局日本は負けちゃいました。国内外で若者や女性を含むたくさんの犠牲者が出たんですよね。亡くなった人たちを思うと心が痛みますね。
戦争はダメです。事変・侵略・戦争、全部ダメ。植民地支配もいけませんね。(日本がやったことが侵略かどうかは分かりませんよ。後々歴史学者とかが考えるんじゃないっすかね……)日本は繰り返し反省とかお詫びとか言ってきてますよね。今後の内閣もそういう立場を取るでしょう。元捕虜や中国のみなさんは寛容でした。心の葛藤もあったことでしょうね。みなさんのおかげで日本は国際社会に復帰できました。
でも、今の日本人の8割は戦争とは関係ありません。子や孫の世代もです。これ以上謝罪させるのはどうかと思います。まあ、何があったか謙虚に覚えておくべきだとは思いますけどね。
これから外交で物事を解決します。核兵器の廃絶も目指します。女性の人権も守ります。(まあ、女性が家庭におさまってくれればの話ですがね。)
特定の国が利権を牛耳るような経済ブロックはダメですね。(とはいえ、アメリカ主導で経済圏を作るTPPには参加するんですけどね。)開かれた自由貿易の世界を作り、発展途上国を引っ張ってゆきます。自由・民主主義・人権という基本的価値を堅持します。(ただし、国内では公益の方が人権に優先するようにしたいと思ってますけど)そうでない国を封じ込めたりやっつけるために(集団的自衛権も使って)「積極的に介入」します。


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