カテゴリー: 中東・アラブ・イスラエル情勢
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もう何もかも無茶苦茶になってしまえばいい ネタニヤフ政権がわかりやすく暴走し始めた
ついに情報量が飽和した。そんな印象だ。イスラエル・ガザ関連の外国通信の記事が処理できる量を超えた感覚がある。日本では全く取り上げられておらず「そんなことになっているのか」と驚く人もいるかもしれない。今…
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自民党の凋落に酷似 トルコの地方選挙でエルドアン大統領率いる政党AKPが大敗
トルコで地方選挙でAKPが大敗しエルドアン大統領にとっては大きな痛手となったなどと各紙が伝えている。 この地方選挙での大敗の状況は日本とよく似ている。改革を先延ばしにしてきたが金利を抑えていたために地…
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イスラエルが内閣崩壊の危機 最高裁判所が超正統派の優遇措置に是正勧告
ネタニヤフ首相が率いる内閣が崩壊の瀬戸際に立たされている。最高裁判所がユダヤ教学院(イェシヴァ)への補助金中止の仮処分を出した。なぜこの仮処分が政権の崩壊につながるのかをわかりやすく見てゆく。
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ラファ惨劇前夜のイスラエル戦時内閣が混乱・空中分解の危機
イスラエルは国際的に孤立する中でラファの地上波攻撃に踏み込もうとしている。仮にラファ攻撃が行われれば近年稀に見る人道上の大惨事になるだろう。日本のメディアはほとんど関心を持っていないがアルジャジーラが…
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【速報】ついにアメリカがイスラエルを見放す 安保理でラマダン即時停戦の歴史的決議
アメリカ合衆国は安全保障理事会においてこれまで一貫してイスラエルを擁護するために拒否権を発動していたがついに庇いきれなくなってしまったようだ。ラマダン期間の停戦を求める決議に対して拒否権を発動せず棄権…
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【速報その後】アメリカ合衆国が提出した「ガザ即時停戦を促す」安保理決議案はあえなく否決
先日のル・モンド紙の報道のその後を追っている。アメリカ合衆国が提出した安保理決議案はロシアと中国の拒否権によって否決された。合衆国はイスラエルに対して「ラファを攻撃しなくても目標は達成できる」と説得を…
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【速報その後】ラファの悲劇は秒読みか ブリンケン国務長官の時間稼ぎは不発に
昨日、停戦・休戦の期待も込めてお送りした速報は期待はずれに終わったようだ。どうやらブリンケン国務長官の時間稼ぎ発言だったようである。 高橋和夫さんはその後アルジャジーラを受けて安保理決議案は「即時停戦…
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【速報】アメリカ合衆国がガザの即時停戦を求める安保理決議案を回覧中とル・モンドなどが報道
SNSのXを見ていたところ中東に詳しい高橋和夫さんが気になる記事を紹介していた。ルモンドの記事だが「アメリカ合衆国が安保理にガザの即時停戦を求める決議案を回覧している」と紹介している。仮にこれが事実で…
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広がる混乱 アメリカ民主党の上院トップのチャック・シューマー氏がネタニヤフ首相を批判
アメリカ合衆国がイスラエルとの関係を扱いかねている。ついにユダヤ系のチャック・シューマー民主党上院院内総務が「ネタニヤフ首相を取り除くべきだ」と発言し波紋が広がった。ホワイトハウスは発言から距離を置き…
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「ネタニヤフ首相とは真剣な話し合いが必要」とバイデン大統領 英語のCOME-TO-JESUSとはどういう意味か?
バイデン大統領の対イスラエル政策は破綻しかけている。ユダヤ系献金者をトランプ氏に取られてはならないと考える一方で民主党支持者が持っている多様性志向にも配慮しなければならないという矛盾した気持ちがあるか…
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ガザ停戦協定の失敗とアメリカ大統領選の節目「スーパーチューズデイ」
今、ガザ地区では大勢の人々が飢え死にの恐怖と闘っている。西岸では超正統派が主導する治安維持文体によって大勢が殺されているという話もある。これを止めるためには一時休戦・停戦協定を結ぶしかないのだが交渉は…
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支援物資を待っていた人が100人以上死亡 過酷さを増すガザ地区北部の飢餓状況
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢ガザ地区で支援物資を待っていた人たちにイスラエル軍が発砲し100名以上が亡くなった。日本でもニュースになっているのだが「一体何が起きたのか情報がなくてよくわからない」というようなあいまいな扱い方をされ…
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アメリカ合衆国がパレスチナ西岸入植地に関する政策を転換 「入植は国際法違反」と再認識
アメリカのブリンケン国務長官はブエノスアイレスで開かれているG20外務大臣会合に出席し「パレスチナ西岸への入植は国際法違反である」との認識を示した。高まる国際圧力に対応するとともにトランプ政権との違い…
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アメリカ合衆国が拒否権発動宣言から一転してガザ停戦決議案を提出 その狙いを考える
イスラム教にとって大切なラマダンが3月10日から始まる。イスラエルはこの時期に合わせてラファを攻撃すると見られており大惨事は避けられそうにない。アラブ・イスラム圏だけでなくEUからも非難する発言が相次…
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アメリカ合衆国がパレスチナ国家承認の検討を始める
主にイスラエルの国内事情に起因してネタニヤフ政権がガザ戦争をやめられなくなっている。人道犯罪に連座する形となりそうなアメリカ合衆国は内部的にパレスチナ国家承認の検討を始めた。 とはいえパレスチナ国家は…
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いよいよ始まったアメリカの報復 従来の「世界大戦」とは異なるいびつな衝突の構造
いよいよアメリカが親イラン勢力に報復を始め、SNSのXでは一時「第三次世界大戦」がトレンドワード入りしていた。「いよいよ第三次世界大戦が始まったのか?」などという懸念が広がっていることがわかる。 しか…
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国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルのジェノサイドの可能性を認定 一ヶ月以内の報告を求める
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢南アフリカが提起していた「イスラエルのジェノサイド(大量虐殺)」に対して、国際司法裁判所(ICJ)はその可能性を認め防止策を講じるようにイスラエルに命令した。一ヶ月以内に対策を報告するように求めている…
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果たしてイスラエルはガザ侵攻を終わらせるつもりがあるのか 錯綜する報道
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢このところ「イスラエルが一時停戦するのではないか」という報道が盛んに出ていた。結果的にイスラエル側がこの報道を否定し今も戦闘が続いている。なぜ停戦報道が出て否定されたのか。 背景はおそらくアメリカの大…
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パキスタンとイランが殴り合いの後で手打ち 中央アジアは「喧嘩上等」の世界に逆戻り
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢今の民主主義には色々と無理がありすぎる。その点「殴ったら殴り返す」というやり方は明快でどこか安心感を感じさせる。パキスタンが閣議決定を行いイランと仲直りすることを決めた。お互いに殴り合って程良きところ…
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フーシ派攻撃をきっかけに英米が新しい戦争に巻き込まれる可能性 そもそも「フーシ派」とは何か
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢BBCが英米がフーシ派への攻撃をきっかけに新しい戦争に巻き込まれる可能性について言及している。第一に「なぜたかがテロリスト掃討作戦で新しい戦争に巻き込まれるのか」と疑問に感じた。またなぜフーシ派が長い…
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イラン南部ケルマンで100人以上が死亡 イランとイスラエルの緊張はさらに高まる
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢このところイスラエルとイランの間に緊張が高まっている。要素はイスラエル国内とイランの双方にあり今後どう転ぶかが分かりにくい。今回ご紹介する記事を読んでも全体像は掴めないだろうが、とにかく状況が極めて好…
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イスラエルがサイイド・ラジ・ムサヴィ氏を殺害 イランはイスラエルに報復を誓う
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢シリアのダマスカス近郊で空爆がありイラン革命防衛隊(IRGC)サイイド・ラジ・ムサヴィ(Sayyed Razi Mousavi )氏が死亡した。シリアとイランの間での調整を担っていたという。かなり大き…
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まるでアベンジャーズ アメリカが紅海のフーシ派どもと戦う「繁栄の守護者作戦」を組織
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢イスラエルのガザ侵攻が続いている。アメリカは制止を呼びかけているがネタニヤフ首相は国内政局を優先し戦争継続の意向であると言われている。 ついに戦いは紅海に飛び火しフーシ派による海運リスクが生じている。…
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国連事務総長のイニシアチブにアメリカ合衆国が拒否権を発動 さらに際立つ「イスラエルの保護者」の立場
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢イスラエルとハマスの停戦を求める国連安保理の決議がアメリカの拒否権でブロックされた。アメリカのブロックそのものは珍しくないのだが今回は少し事情が違っている。国連憲章99条に基づくグテーレス国連事務総長…
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【訂正あり】一部のイスラエルの投資家たちはガザ危機が起こることを事前に知っていたらしい
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢米ニューヨーク大学のロバート・ジャクソン・ジュニア氏と米コロンビア大学のジョシュア・ミッツ氏が興味深い分析を出している。BBCの報道だ。ガザ危機が起きる前にイスラエルの経済情勢が悪化することを事前に掴…
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岸田総理のヨルダンとエジプトへの巨額支援に批判が高まる 会議中に攻撃再開の知らせを受け外交でもタイミングの悪さを露呈
UAEで開かれたCOP28に合わせて岸田総理がガザ情勢に関連したいくつかの会合を持った。イスラエルとの会談では会議途中で攻撃再開を知らされ肩を落とす場面が報道されている。特にネットでの批判が集まってい…
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スペインとベルギーの首相がそろってイスラエルを非難
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢スペインとベルギーの首相が揃ってラファを訪れてイスラエルを非難した。イスラエル側は「両国がテロを擁護している」と反発している。エジプトのシシ大統領はパレスチナを国家承認すべきだと主張しているがアメリカ…
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国連安保理がガザ地区での人道的一時停止提案を採択 5回目にして初めての合意
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢国連安全保障理事会は12か国の賛成でガザ地区の人道的一時停止(ポーズ)動議を可決した。アメリカ・イギリスとロシア中国の睨み合いになっていたが、アメリカ・イギリス・ロシアが棄権し拒否権を行使しなかった。…
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高まる反発を背景に フランスのマクロン大統領がガザ地区の停戦を提案
カテゴリー:中東・アラブ・イスラエル情勢10月7日にハマスがイスラエルを攻撃してから一ヶ月が経過した。日本のメディアの扱いは徐々に減ってきている印象だが、欧米のニュースではガザ地区におけるイスラエルの容赦ない攻撃が連日報道されている。欧米に…