カテゴリー: ロシアとウクライナ情勢
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「惜しい男をなくした」 プーチン大統領の社会病質に慣れ始めた世界
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢プーチン大統領が沈黙を破りプリゴジン氏の事故と死について言及した。「惜しい男をなくした」と評価したそうだ。このニュースを見ていて通常の人間は社会病質に脆弱なのだなと感じた。 なぜ脆弱なのかを説明するが…
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【速報】プリゴジン氏を乗せた飛行機が墜落 登場していた10名が全員死亡との報道
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ワグネルの創業者プリゴジン氏を乗せたと見られる飛行機が墜落した。搭乗者は10名いたが全員死亡した。BBCは詳細は不明としながらも、ワグネルは「飛行機は撃墜された」と主張していると伝えている。 速報当初…
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戦争を終わらせる「ほどよい」妥協点を探し始めたNATOと猛反発するウクライナ
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ウクライナを後方支援しているはずのNATO事務総長の側近が「ウクライナが占領地を諦めればNATO加盟への道が開かれる」と発言しウクライナの反発を呼んでいる。ただし今回の発言はこの側近の暴走とは思えない…
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アメリカ人はウクライナへの継続支援に疑問を持ち始めている
アメリカ人は「このままウクライナを支援してもいいのか」と疑問を持ち始めている。バイデン大統領は「もっとお金があればロシアに勝てるはずだ」と考えていて議会に3兆円強の追加予算を請求した。一方で、多くのア…
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バイデン大統領がICCへの情報提供を容認 狭まるプーチン大統領包囲網
バイデン大統領がICC(国際刑事裁判所)への情報提供を決めたようだとアメリカの複数の媒体が伝えている。最初に伝えたのはニューヨークタイムスだがCNNが後追いしている。ICCに加盟していないアメリカとし…
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ワグネルも関心を寄せる ニジェールのクーデターに新展開
ナイジェリアの北にあるニジェールでクーデター騒ぎがあった。当初は大統領を護衛している人たちが勝手に起こしたものであると思われていたのだが、その後軍が支持を表明している。情報が錯綜していてよくわからない…
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ワグネルは存在したが法的には存在しなかった。だからワグネルは存在しなかった。
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢プーチン大統領がついに訳のわからないことを言い出した。ワグネルは存在した。だがワグネルを規定する法的根拠はなかったからワグネルは存在しなかった。今後議会がワグネルの法的根拠を規定するのだろうという。普…
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トルコがスウェーデンのNATO加入承認 トルコが勝ち取ったものと言いたかったこと
トルコがスウェーデンのNATO加盟を承認することになった。ギリギリまで返事を引き延ばし、最後にはEU加盟交渉を再加速させるという約束を取り付けた。今回のディールでトルコが何を得たのかはおいおい考えると…
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歓迎か事実上の拒否か ウクライナのNATO加盟問題に異なる2つのニュース
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ウクライナのNATO加盟に関して2つのニュースが飛び込んできた。1つはNATOがウクライナの加盟に向けて積極的に前進しているというニュースだが、もう一つはゼレンスキー大統領が「まだ足りない」と反発して…
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NATO首脳会談を前に浮かび上がるバイデン政権のウクライナ戦後処理構想
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢NATOは11〜12日にリトアニアのビリニュスで首脳会議を開く。この首脳会談を前にアメリカが「ウクライナ処理」をどう考えているのかがうっすらと見えてきた。ある程度の膠着状態を作った上でロシアに介入し抑…
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「ウクライナは秋頃までにロシアと和平交渉に入るのではないか」との報道は泡のようにしぼんだ
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢このニュースを最初に知ったのはTBSニュースの短い一文だった。疑い深い性格のため「アメリカが落とし所を探しているのでは?」などと思ったのだが、こういう思い込みは失敗するなと考えてしばらく待つことにした…
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プリゴジン氏をめぐるプーチン大統領とルカシェンコ大統領の反応をまとめる
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢プリゴジンの乱についてはさまざまな憶測が飛び交っている。ここでは切り口を少し変えて、今回の件に関するロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領の反応を見てゆきたい。普段はルカシェンコ大統領…
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ワグネルの扱いに苦慮するプーチン大統領と危惧されるロシアの特攻メンタリティ
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ワグネルの指導者プリゴジン氏が声明を発表した。彼の主張は終始一貫しているがそれを扱うロシア指導部のメッセージは二転三転しており、ロシアの「脆弱性」が改めて浮き彫りになった。この混乱は問題解決につながら…
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プリゴジンの乱に見るロシアの危険なメンタリティと「弱腰プーチン」の今後
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢プリゴジンの乱から一夜が経った。アメリカは事前に動きを予測していたようだが急速な展開にやや混乱気味だったようだ。最終的にロシア内部の亀裂が原因で起きたと言う分析になっており「そもそもロシアのウクライナ…
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ロシアで「プリゴジンの反乱」 経緯と現況を簡単におさらい
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ロシアでワグネルのプリゴジン氏が反乱を起こした。当初は簡単に鎮圧されるものと思われていたがプリゴジン氏はロストフ州とヴォロネジ州の軍事施設を制圧しモスクワに向かっている。プーチン大統領はしばらく反応し…
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「ウクライナの支援」にポーランドが参戦するかもしれない、とエマニュエル・トッド氏が指摘
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢電車の中で暇つぶしにYahoo!ニュースを見ていたところ気になる記事を見つけた。「ポーランドがウクライナの戦争に参戦するかもしれない」という指摘である。もちろんすぐにではなく「可能性」の話でしかないの…
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カホフカのダム破壊からわかるプーチン政権を放置する危険性
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢小麦相場が3%程度上昇した。原因はウクライナにあるカホフカ水力発電所の爆破だった。さらにしばらくして「ウクライナの国土は長期間深刻なダメージを受けるだろう」と伝わってきた。この一連の出来事から世界がプ…
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カホウカ水力発電所が何者かに破壊されるがザポリージャ原発はかろうじて制御されている
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢「ウクライナのカホウカでダムが破壊されたらしい」という一報があり昨日の午後はちょっとした大騒ぎだった。一夜明けて少し落ち着いたので情報を整理したい。 最初は軍事ブロガーたちの発信だったようだがそのうち…
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ベラルーシのルカシェンコ大統領が新しい核保有国「ロシア・ベラルーシ連合国」構想を明らかに
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢今日「ルカシェンコ大統領がプーチン大統領と会談した後に倒れた」と言うニュースを伝えた。この記事では反体制派のツェプカロ氏の情報であるため「すぐには飛びつかないほうがいい」と言うようなことを書いた。 だ…
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「ルカシェンコさんがクレムリンで倒れたってよ」
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢ロシアに近い立場にいるルカシェンコ大統領がクレムリンで倒れたという「ニュース」が広がっている。ロシアでは要人が不審死がたびたび起きているため「ついにルカシェンコ氏もプーチン大統領の毒牙にかかったのか」…
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アメリカ合衆国がウクライナの動きを不安視しはじめる
カテゴリー:ロシアとウクライナ情勢「マスコミが伝えない真実」という言葉がある。ウクライナで進行しつつある出来事に対してアメリカ合衆国サイドの懸念が強まっている。だが地上波を見ていてもあまりそのような報道は見られない。もちろん丹念に情報…