土地バブル汚職疑惑渦中の李在明氏が配下の議員50名を引き連れて検察支部に乗り込む

韓国の政治は保革対立ということになっている。軍事政権時代と民主化要求の時代が長かった。民主化を求めた勢力が「革新系」ということになっている。朴槿恵大統領の疑惑追及から生まれた文在寅政権は革新系になる。リベラルと表現されることもある。ところがこの革新系が「土地バブル」の問題で揺れている。

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尹錫悦大統領の「事実上の核共有」報道がバイデン大統領に秒で瞬殺される

やはり尹錫悦大統領の完全な勇み足だったようだ。先日、尹錫悦大統領が「事実上の核共有」を検討しているとする報道があった。これについて問われたバイデン大統領は「ノー」とだけコメントした。まさに「秒で瞬殺」だ。北朝鮮が着実に核兵器開発に前進を続けているが米韓の意識はかなりズレているようだ。韓国側の期待値が過剰なのかもしれない。

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「尹錫悦大統領がアメリカと『事実上の核共有』について協議」との報道

尹錫悦大統領がアメリカと事実上の核共有について具体的に議論していると読める報道が時事通信から出た。「日本でも核共有を」という声が出てくるのだろうかと思い詳しく読んでみることにした。時事通信のタイトルは「米と「事実上の核共有」推進 徴用工問題解決に自信 韓国大統領」となっている。

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梨泰院のハロウィーン圧死事件からわかる日本と韓国の政治に対する期待の違い

ソウル特別市竜山区梨泰院洞で起きた圧死事件からしばらく経った。日本に近いところで起きた事件なのでかなり多くの報道を日本語で入手できる。当初当局は責任回避に終始し犯人探しが行われていた。ところが世論からの反発が強まると一転して謝罪姿勢を見せるようになる。こうした状況の収拾を期待されているのが大統領だ。大統領は「全員が納得できる」ソリューションを提示するように求められるがそれができないと支持率が落ちる。

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尹錫悦大統領のバイデン大統領に対する暴言は厳密には何だったのか?

尹錫悦大統領が「この野郎ども」と発言したというニュースがあった。背景がよくわからないが興味深かったので調べてみた。調べてみるとTBSの翻訳は割と優秀だがAFPは少し外れた翻訳をしていることがわかる。

  • TBS:あいつらがバイデン大統領の提案を通さなければどうなるんだ?
  • AFP:こいつらが議会で可決しなかったら、バイデンのクソメンツは丸つぶれだな

また暴言の背後には韓国のアメリカに対する過度な期待とバイデン大統領の外交下手という問題も含まれている。岸田総理大臣は長く外務大臣をやっていたためアメリカの雑さをうまく織り込んで処理したようだが、外交デビューの尹錫悦大統領にはそれができなかった。

いずれににせよ「単なる暴言」として嗤うにはもったいない素材だ。

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共に民主党が新代表に「対日強硬派」の李在明氏が就任

韓国の多数派野党「共に民主党」に新しい代表が誕生した。日本では「対日強硬派」として知られている。ただ日本の報道を見ても韓国で何が起きているのかはよくわからない。そこで韓国語の各紙を探し出して自動翻訳で読んでみた。

李在明新代表は尹錫悦政権と是々非々で対峙するとしている。ただしこれは体面を気にした韓国流の表現に過ぎない。実際には政権との対決姿勢が全面に打ち出されてもいる。強気の背景にあるのは共に民主党の議席である。前回の総選挙で大勝しているため議会では依然多数派なのだ。

ただし李在明氏は自身が「司法リスク」を抱える。党内規約を改定し「政治弾圧であることが明白ならば代表を辞任しなくてもすむ」ように規約を改正したというのだが党内外からは批判もあるようだ。

韓国政治は議会と大統領が対立している。このため政権への対決姿勢を前面に押し出した李在明師が勝利した。李在明新代表が「対日強硬派」というのは確かだが実はそれだけではないということがわかる。

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現役警察官の丸刈り抗議などを受けて尹錫悦大統領の支持率が急低下

尹錫悦大統領の支持率が下がっているという。背景を調べようとYouTubeで流れてきた報道をいくつか見てみた。尹錫悦大統領は2つの期待を失いつつある。それぞれが改革志向の若者と民主化を成し遂げたという自負がある穏健層の離反となって現れている。特に後者は警察官の抗議運動に発展しておりカメラの前で丸刈りをする警官まで現れた。

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