カテゴリー: 政治と経済
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岸田総理の「国賓待遇」の嘘が完全崩壊
つくづく恐ろしい時代になったものだと感じる。 かつて日米同盟が持っていた力は完全に失われた。支持率向上を狙って魔力にあやかろうとした岸田総理だが、「国賓待遇」という事実とは異なる説明をしたことが逆効果…
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アメリカは日食体験で一つに ネタニヤフ首相は「ラファ侵攻の日付は決まっている」と宣言
アメリカをテキサスからバーモント州までの広い範囲で皆既日食が観測された。ABCニュースは半分以上の時間をこの日食中継に充てており関心の高さが窺えた。
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時間稼ぎの政策もむなしく、2023年度の企業倒産は9年ぶりの高水準
前回のエントリーでは「基金の国庫返納」のニュースをきっかけにして日本の経済状況を調べてみた。このエントリーはその結果ということになる。 政府は必死で数々の延命策を繰り出してきたにもかかわらず倒産件数は…
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この混乱をどう収拾するの? 「河野太郎大臣主導で10基金から国庫返納」報道で忘れ去られている諸問題
河野太郎大臣が主導して国の基金を廃止するという。政府もいよいよ行政改革に本腰かと考えたのだが内容を見て愕然とした。廃止される基金は16兆円中のわずか千数百億円だった。政府は国民の負担増を減らすために行…
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岸田総理が訪米を開始 CNNは防衛費GDP比2%の実現を確信
岸田総理の訪米が始まった。日米同盟の堅固さをアピールし岸田政権の支持率アップにつなげたい考えだ。アメリカのメディアは日本がアメリカ陣営を経済的に支えてくれることに期待しており、岸田総理がCNNに対して…
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ああ誰も責任は取らないんだ…… 小林製薬の紅麹問題
身も蓋もないのだが、安倍政権下で中小企業向けに野放図にモノづくりをさせることを「成長戦略」と言っていたツケが回った。当時の政府は「国はもう管理しなからあとは消費者が自己責任で身を守るように」と注意喚起…
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イスラエル軍が南部ハン・ユニスから撤退で逆に高まる緊張 合衆国はテロに警戒
イスラエル軍がガザ地区の南部ハン・ユニスからの撤退を始めた。日本ではロイターなどの外国通信の伝聞報道が主になっていて事情がよくわからないが「イスラエルがバイデン大統領のメッセージを深刻に受け止めたので…
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選挙以外の政治に参加しない日本人は落選運動により多くの時間を割いている
先日、郷原信郎さんの落選運動のツイートを引用したところ投稿が多数リツイートされた。普段よりも閲覧数・エンゲージメント数が格段に多く「ああそんな運動が盛り上がっているのか」と感じた。小選挙区制で選択肢を…
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ニューヨークでマグニチュード4.8の地震 バイデン大統領はボルチモア市民をYour nation has your backと激励
カテゴリー:ニュース英語解説トップニュースはアメリカの東海岸で起きた地震。滅多に自信が起きないそうだが、一応断層(fault line)があるそうだ。
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「支援を打ち切るぞ」でようやくイスラエルが検問所と港を解放
ガザ戦争は非常に緊張した状態が続いている。イスラエルが攻撃を止める兆しはなくこのまま惨劇につながるのではないかと書いてきたが、ここにきてようやく改善の兆しが見えてきた。 アメリカ市民が1名亡くなったこ…
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悪性インフレの影響でパン屋とラーメン屋がバタバタと廃業 プチ贅沢が成り立たない経済状況
東京商工リサーチが2つの記事を書いている。パン屋とラーメン屋がバタバタと潰れているというのだ。この話からは二つの情報が読み取れる。一つは岸田政権下で国民の負担を増加させる悪い政策が着々進行しているとい…
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世界経済を大混乱させかねない習近平国家主席の「新質生産力計画」
カテゴリー:中国の政治経済と持続性イエレン財務長官が中国を訪問中だ。中国の過剰生産能力にたいして「そんなことはおやめなさい」と中国するのが目的とされている。アメリカの国益を守る動きなのだろうとあまり注目していなかった。ところが中国側に…
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パウエルFRB議長は利下げに慎重姿勢 米国債の利回りは上昇し金の現物が最高値を更新 気になる株式と円相場への影響
このエントリーではアメリカの金融政策の行方と日本のドル円介入ラインについてざっくりと経済紙の記事だけを紹介する。現在ではドル円の介入ラインは155円近辺ではないかと言われている。 エミン・ユルマズ氏に…
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「生意気なことをすれば、首を取り換えてやる」自民党の政治と金の問題の背景にあった人間関係のまとめ
自民党の政治と金の問題の処分が決まった。塩谷立氏と世耕弘成氏をバッサリとやって「泣いて馬謖を斬った」を気取っているようだが、おそらく国民は納得しないだろう。もはやあまり重要とは思えないので軽く処分内容…
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低支持率の岸田政権が自衛隊をアメリカの下請けとして差し出すための法案を準備
支持率低下に悩む岸田政権の元で自衛隊が米軍に組み込まれようとしている。日米同盟のもと自衛隊が下請け化される危険性が高まっているがこの法案は日本では全く話題になっていない。おそらく軍事・安全保障・護憲の…
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Nor’Easter(アメリカのニュー・イングランド地方を襲う春の嵐)とディズニーの委任状争奪戦
カテゴリー:ニュース英語解説メジャーなニュースは災害(台湾の地震とニューイングランドの春の嵐)だったが、細かいニュースもいくつか入っていた。最後の方にサラッと触れられていたがディズニーのニュースが興味深かったので調べてみた。経営…
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内部崩壊状態の自民党を岸田総理が伝書鳩のように飛び回る
自民党は厳密に言えば近代政党ではなく個々の人間関係によって成立する派閥の集合体である。ここ最近さらにその状態がひどくなっている。岸田総理が派閥を部分的に破壊したことで人間関係が崩壊された。 岸田総理は…
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もう何もかも無茶苦茶になってしまえばいい ネタニヤフ政権がわかりやすく暴走し始めた
ついに情報量が飽和した。そんな印象だ。イスラエル・ガザ関連の外国通信の記事が処理できる量を超えた感覚がある。日本では全く取り上げられておらず「そんなことになっているのか」と驚く人もいるかもしれない。今…
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It happens(悪気はなかった)イスラエルの空爆でボランティアの市民たちが殺される
カテゴリー:ニュース英語解説本日のABCニュースは北上するトルネードウォッチが冒頭で紹介されていました。アメリカのトルネードはかなり厳しいもので人やものが簡単に吹き飛ばされてしまうようです。映像で見るとかなりのインパクトがありま…
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自民党執行部「処分を調整」に感じる違和感の正体
4月4日に自民党の執行部が安倍派と二階派の処分を発表する。渡米を前にして政治と金の問題の幕引きを図ろうとしているのだろう。個人的にはこの問題に対する関心は薄れていて「処分が決まってから発表してくれれば…