月: 2025年11月
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今、「あまり」株を動かすべきではないかもしれない理由
日経平均が一時1000円以上下げる動きがあった。世界的なリスクオフの動き人連動したものだ。ここで資金を動かしたくなる人が多いと思うのだが、一旦深呼吸をして考えたほうがいいかもしれない。連邦政府の統計が…
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【ABCニュース】ニューヨークの株価が大幅下落 原因は「不安」
ニューヨークの株価が大幅下落した。ABCニュースは利下げ期待の後退と政府統計の影響を挙げている。しかしながらパウエル議長はすでに12月の利下げは確約されていないと主張し「何を今更」と言う気がした。 ど…
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シチュエーションルームに集合 トランプ大統領を慌てさせたエプスタイン裁判記録公開問題
43日に及んだ連邦政府閉鎖が解除されることになった。民主党に目立った成果がなく動揺が走っていたが実は共和党内部にも亀裂が生じている事がわかった。中間層を中心にエスタブリッシュメントに対する反発が強まっ…
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高市総理の支持率はこのまま高いままなのだろうか?
時事通信の世論調査でも高市政権は小泉政権以来の高い支持率(63.8%)を記録した。特に外交政策に対する支持が高い。日米同盟の安定した継続を高市総理が確保したとみなされているからだろう。しかしこの高い支…
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【ABCニュース】トランプ大統領が「国家の危機」のために司法長官らをシチュエーションルームに招き入れる
次から次へと展開が早いアメリカの政治。このニュースの時点では連邦政府閉鎖解除に向けて下院で採決が行われるところまでがカバーされていた。その後予算は無事に採決されトランプ大統領が署名している。 これに合…
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結局はおこめ券かよ 政府の経済対策が判明
予算委員会の審議が始まったが野党は時間稼ぎの質問を繰り返している。特に今回の件で「立憲民主党はいらない」という声が上がっているようだ。しかし枝野幸男氏によれば政府がまだ補正予算案を出していないので審議…
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ペルソナ・ノン・グラータ勧告 暴言外交官は日本から出てゆけ!
台湾有事を巡る高市総理の発言が波紋を広げている。今後数週間の議論の行方が高市政権の人気に大きな影響を与えるだろう。一連の議論を通じて台湾有事の実態のなさが浮き彫りになった。例えて言えば煙のような議論な…
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立花孝志氏は生活のためにほそぼそとアルバイトをしていた
警察は立花孝志氏がドバイへの逃亡を企てていたと主張している。逮捕の時期を国民に説明するためだ。しかしながら立花孝志氏は実際には生活費に困っていたようだ。アルバイト先のマスターが関西テレビの取材に応じた…
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【ABCニュース】議会に戻るのも一苦労 空の旅が混乱
高まる国民の不満を受けて議員たちは議会閉鎖の解除に向けて動いている。しかし皮肉なことに管制官が足りないため空の旅は混乱している。議員の中には陸路を選んだ人もいるそうだがワシントンDCに戻るのに一苦労だ…
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アメリカ合衆国連邦政府閉鎖はなぜ早期解決に向かっているのか
前回までの投稿で連邦政府閉鎖解除の審議は長引くのではないかと書いていたが予想外に速いペースで解除に向けた動きが進行している。このエントリーではなぜ予想が外れたのかを考察してゆきたい。
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国民民主党の凋落と玉木雄一郎蛙化現象
デイリー新潮に高市内閣の支持率「70%超え」の一方で国民民主は「ほぼ半減」…ブレずに判断してきたのに“玉木ショック”が起きたのはナゼかという記事を見つけた。国民民主党の人気が凋落した問題が「玉木ショッ…
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高市総理がデフレ脱却宣言に強い決意、だが……
国民が経済成長の恩恵を受けられないなか、高市総理がデフレ脱却宣言に強い決意を示した。国民感情に寄り添った力強い宣言であるということは素直に評価したい。しかしながら冷静に考えるならばこのデフレ脱却宣言に…
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【ABCニュース】連邦政府閉鎖に向けて上院で予算が通過する
情報が更新され上院で暫定予算が採択された。上院共和党と穏健派の民主党8名は、フリーダム・コーカスに団結する時間を与えず民主党で台頭する民主社会主義者を過激化させないために即時採決を選んだものと推定され…
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国光あやの外交副大臣が主張を撤回 高市総理午前3時の勉強会が波紋
国光あやの外交副大臣が「野党がぎりぎりになって質問通告を出してくる」という指摘を事実誤認であるとして撤回・投稿を削除した。この発言を引用して野党を面白おかしく攻め立てた人も多かったようだが所詮は感情に…
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「汚い首は斬ってやるしかない」在大阪総領事の過激な発言に体の震えを禁じ得ないが
中国外交官の発言に体が震えるような思いがした。「汚い首は斬ってやるしかない!」と中国の在大阪総領事がSNS投稿した。一般人であれば逮捕されかねない案件だが外交特権があり発言が守られている。感情的には許…
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BBCで会長とニュースCEOが同時に辞任 公共放送に強まる逆風
BBCの会長が辞任した。偏向報道の責任を取ったもの。過去にも辞任した事例がある。しかし今回はニュース部門の経営責任者(CEO)も辞任している。背景にあるのがBBCに対する逆風だ。日本でも見られるオール…
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アメリカ連邦政府閉鎖問題に進展 今後の課題を分析
アメリカ連邦政府閉鎖問題に進展があった。今後上院で審議が進み下院に送致される。そもそもなぜ連邦政府が閉鎖されたのか、なぜ今のタイミングで解除が進んでいるのかを分析したうえで、今後の展開を予想する。結論…
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問題解決型の政治ブログは読まれにくいので今後はもっと煽ってゆくべきか?
先日来「問題解決型」の記事を多く書いた。結果として閲覧数が劇的に下がった。社会が複雑化すると問題解決が難しくなり本来得られる報酬が減る。これを学習する人が増えるとそもそも問題解決に嫌悪感を抱く人が増え…
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トランプ大統領がジタバタと取引を始める 最高裁判所の関税阻止を巡って
派手な恫喝を繰り返し世界をうんざりさせてきたトランプ大統領の政策が行き詰まりつつある。最高裁判所で関税に関する審議が始まると、国民に向けて関税は2000ドルの配当になると情報発信した。つまり関税はあな…
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維新が陥った蟻地獄 自民党幹事長が定数削減の今期中の成立を否定
鈴木俊一幹事長がテレビ番組に出演し12月17日の会期末までに結論を得るのが難しいと発言した。当然と言えば当然の発言だ。今回の鑑賞ポイントは維新の藤田共同代表がどのように連立離脱のゴールポストをずらすか…
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「これでさっぱりだ」「せいせいした」 立花孝志容疑者がやっと逮捕される
立花孝志容疑者がようやく逮捕されネットに喜びの声が広がっている。立花孝志氏は認否を明らかにしていないそうだ。執行猶予中だったために有罪になれば実刑は免れないのだそうだ。そもそも立花孝志現象とは何だった…
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王様はツラいよ サンクスギビングを心配するトランプ大統領
王様は常に庶民の暮らしに気を配らなければならない。アメリカのトランプ大統領はニューヨーク市、ニュージャージー州、バージニア州の首長選挙を通じて「庶民が経済の問題で疲れている」ことは理解したようだ。しか…
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「高市さんが寝られないのは立憲共産党のせい」に見る稚拙な国会議論の現状
国会の議事運営を巡り稚拙な議論が展開している。政治家がこれを解決するのはおそらく無理なのだろう。話し合いができない議員という笑えない状況が生まれている。 せめて私達がこのような状態に陥らないためにはど…
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【ABCニュース】間違った家の呼び鈴を鳴らしたために殺された清掃婦の続報
間違った家に入ったために撃ち殺された清掃婦の話題。4人の子供の母親だった。やはりヒスパニック系で残された夫はスペイン語で訴えていた。家に不法侵入した人に対する防衛が広く認められているため撃ち殺した人の…
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「バカとは会話できない」を克服する知恵をAIに聞いてみた
普段政治プラットフォームを運営していると「理解力の違い」が感情的違いを生み出す事があるとわかる。GEMINIに相談したところ、知能(IQ)や感情知性(EQ)の違いでコミュニケーションが成り立たないこと…
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今すぐ食糧支援を再開しなさい 裁判官が強い口調でトランプ大統領を叱責
アメリカ合衆国の連邦政府が閉鎖されてから37日が経った。裁判所がSNAPと呼ばれる食料支援の再開を命じたがトランプ大統領は「民主党が連邦政府を再開するまでは応じない」としている。貧しい人々の命を人質に…
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10枚で紙詰まりするFAXに依存する高市総理に賃金アップなんか実現できるのか?
高市早苗総理が午前3時にチームメンバーを集めて答弁準備をしているとして話題になっている。主にワークライフバランスについて話題になっているようだ。しかし関連記事を読んでいて気になったことがある。高市事務…
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杉尾秀哉迷惑メール事件 勝手に犬笛を聞く人々
杉尾秀哉参議院議員が迷惑メールを受けたとして警察に相談を持ちかけた。これをきっかけにして「勝手に犬笛を聞く人」の存在が明らかになった。背景にいるのは政治・経済問題がわからない人と、わかるつもりがない人…
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【ABCニュース】間違った家のベルを押しただけで殺される
最後の方に短いニュースが紹介されている。クリーニングレディ(清掃婦)が殺された事件だが、原因は違う家のドアベルを押したことだったそうだ。背景が全く説明されていないので「割と当たり前に」起きている事件と…
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政治・経済記事を作るうえでAIは便利なツールなのか それともバカを作り出すのか
Quoraで「AIを使うとバカになるらしい」という質問があった。これに回答したものを当ブログにも転載することにした。どう回答しようか迷ったのだがリサーチのワークフローを整理したうえでまとめると割とすん…
