月: 2025年10月
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【ABCニュース】キープしたい人には給料を払ったとトランプ大統領
本日の難題は連邦政府閉鎖問題だが、純粋な「英語聞き取り問題」の側面がある。 トランプ大統領は欲しい人には給料を払った、11000を削減するとしているラス・ヴォート氏を支援したと続くので「誰が何を言って…
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トランプ大統領がアルゼンチンの政治に露骨な介入
トランプ大統領がアルゼンチンのミレイ大統領に援助を申し出た。ところがこの援助は条件付きで結果的にアルゼンチンの政治に対する介入になっている。アメリカ合衆国は以前ほど民主主義を大切に考えなくなっていると…
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トランプのトランプによるトランプのためのガザ和平が早速頓挫
BBCがトランプ大統領のガザ和平についてかなり厳しい分析をしている。日本でもこの程度の論評が出ればいいのになどと考えつつこの記事を読んだ。 【解説】ガザ停戦にトランプ氏が決定的役割、しかしこれは和平へ…
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【あらかじめ漂流が約束された】自民党と維新が連携に向けて協議開始
このエントリーでは政策連携について整理する。大きなニュースは3つある。維新が自民党と前向きな政策協議を始めた。参議院でNHKから国民を守る党の議員が自民党と統一会派を組んだ。そして公明党は衆議院では野…
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【抵抗政党の罠】政権担当能力を示せなかった立憲民主党
立憲民主党・維新・国民民主党が党首会談を行った。もともと維新と国民民主党はゆ党戦略に傾きつつあり合意が得られる可能性はなかったため結果に驚きはない。 今回、最も残念だったのは立憲民主党が政権担当能力を…
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【ABCニュース】トランプ大統領がアルゼンチンに露骨な選挙介入
嬉々として連邦政府の閉鎖を喜んでいるように見えるトランプ大統領がアルゼンチンに経済援助を表明した。このときに「選挙結果による」と主張している。意味がわからないのでCNNの書いた記事などをよむと「選挙で…
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ルコルニュ首相はかろうじて内閣不信任案を回避へ
当ブログはあまり注目されていないフランスの内政に注目している。当初内閣不信任の無限ループが予想されていたがかろうじて回避されそうだ。ルコルニュ首相の手腕と言うよりは既存政党の「日和見」が原因だ。
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弱いからこそ強く振る舞ってしまう 焦りを募らせる高市早苗総裁
高市早苗自民党総裁が焦りをつのらせている。どうやら気弱になると却って強く振る舞ってしまう傾向があるようだ。野党がまとまらないのだから特に心配はしなくていいと思うのだが、総理大臣になれないかもしれないと…
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立憲・国民・維新の連立はなぜ成立しないと言えるのか
本日、立憲・国民・維新の党首が会談を行う。首班指名でまとまれば野党系の総理大臣が誕生する可能性があるがおそらくまとまらないだろう。困ったことになぜまとまらないのかについて書いた記事がないため情報を整理…
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【ABCニュース】ガザの人質20名全員が解放される
デビッド・ミューア氏は本来は日曜日はお休みだが昨日の放送からイスラエルに出かけてガザの人質解放の様子を取材していた。アメリカ合衆国ではそれだけ歴史的な瞬間だとみなされているということなのだろう。一方で…
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国民民主党が「与野党からあいみつ」
事前にSNSで「逃げた」という評価があった玉木雄一郎国民民主党代表が野党との協議に応じてもいいと態度を変えた。政治家としてはどうかと思うがビジネスマンとしては100点満点の対応だろう。取引のためには「…
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テレビは結局自公がなぜ離婚したのかをうまく説明できなかった
TBSのひるおびで自公がなぜ離婚してしまったのか、今後どうなるのかという特集をやっていた。田崎史郎氏と佐藤千夜子氏はおそらく理由がわかっている。背後にいる創価学会が高市早苗氏を嫌っているのだ。つまり高…
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トランプ大統領がハマスから人質奪還に成功
トランプ大統領がハマスから人質を奪還することに成功した。人質20人はすでに解放された模様だ。ノーベル平和賞が取りたくてたまらないトランプ大統領の執念だけが世界平和を支えているという歪な状況だが、関係国…
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マダガスカルでクーデター 大統領が亡命
マダガスカルでクーデターが起こり大統領がフランスの手引で亡命したようである。日本から遠く離れた小さな国の亡命騒ぎでありこの国では「よくあること」のように思えるが、世界中に広がるGen Zの抵抗運動の成…
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トランプ大統領は日本に来るかどうかがよくわからなくなった
日本の政局はトランプ大統領が来日するまでに総理大臣を決めなければならないという前提で動いている。つまりトランプ大統領が来日しないとわかった時点で「石破総理のままでもいいんじゃないか」という事になりかね…
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トランプ大統領が兵隊さんの給料を確保 ただし2週間分だけ
トランプ大統領は連邦政府を閉鎖。そのどさくさに紛れて民主党系のプログラムを死神に切り刻ませている。トランプ大統領には願ったりかなったりの展開だ。 ただしこの政策には不都合もある。アメリカと世界の安全の…
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パキスタンとアフガニスタンが衝突 双方に死者
このところパキスタンとアフガニスタンが衝突し双方に死者が出ている。時系列的に簡単に整理しておきたい。
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総理大臣になれない 高市早苗氏は悲劇の総裁になるか
現在の日本政治には巨大な像がいる。日本は30年間成長していないが政治は何も手を打ってこなかったという事実である。このため公明党の連立離脱をきっかけにした政局ではそれぞれの政党が事実を自分たちの都合のい…
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メディアが語らない連立与党の「宗教戦争」的要因
現在の日本政治には巨大な像がいる。日本は30年間成長していないが政治は何も手を打ってこなかったという事実である。このため公明党の連立離脱をきっかけにした政局ではそれぞれの政党が事実を自分たちの都合のい…
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アメリカ合衆国でハロウィンの死神が大量リストラを断行
10月末にハロウィーンがやってくるアメリカ合衆国では死神がリストラを行っている。各メディアとも全容が掴めないため、一方的に送りつけられてきた一時帰休通知を掻き集めて全体像を探ろうとしているという異常事…
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玉木雄一郎はなぜ逃げたのか
当ブログでは玉木雄一郎国民民主党代表はサスペンデッドな状況を作り自分を高く売りたいのだろうと分析しているが、支持者たちはそう思わなかったようだ。デイリーが【高市自民】ネット荒れ「腰抜け」「逃げるなヘタ…
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このまま過半数を取れる政党が出ない場合、どうなるのか?
本日は「このまま過半数を取れる政党が出ない場合どうなるのか」について考える。比較第一党の党首が首班に指名されるのだがおそらく読者が知りたいのはそんなことではなく「日本がどうなるのか」だろう。 シナリオ…
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フランスの混乱は「振り出しに戻る」マクロン大統領がルコルニュ首相を再任
おそらく日本ではあまり関心を持たれていないと思うのだがフランスの政治混乱が振り出しに戻った。不信任が繰り返される無限ループである意味日本の未来なのかもしれない。 ルコルニュ首相がマクロン大統領に再任さ…
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トランプ大統領が「取らない」ことが注目された今年のノーベル平和賞
共同通信によると今年のノーベル平和賞はアメリカ合衆国で大いに注目されたそうだ。トランプ大統領が取らないという事実を確認したい人が多かったのだろう。ノーベル平和賞が注目されるのはおそらく政治的に中立だと…
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公明党が連立政権離脱:無責任時代の始まり
すでに速報でお伝えした通り、公明党が連立関係を博しにすると一方的に通告した。その後自民党が本気になり政治とカネの問題について再度協議を始めるのではないかと思っていたがそのようなニュースはなかった。 人…
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【速報】自民党と公明党が26年の連立に終止符
公明党の斉藤鉄夫代表らが会見を開き自民党と公明党の26年の連立が「一旦白紙」になった。首班指名では高市早苗と書かず斉藤鉄夫と書く。表向きは政治とカネの問題が解決しなかったことが「離婚」の理由になってい…
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【ABCニュース】トランプ大統領が2人目の政敵を起訴
外交では成果を上げつつあるかに見えるトランプ大統領だが、国内では政敵の攻撃も進めている。このほど2人目の政敵であるレティシア・ジェームズ司法長官が起訴された。ニューヨークにあるトランプ氏の企業に対する…
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トランプ大統領こそノーベル平和賞にふわさしい 各国首脳がガザ和平を歓迎
実に芝居がかかった演出だった。トランプ政権の閣僚に必要なのは大げさな演技力のようだ。しかしながらガザ和平に関わっていた人たちからはトランプ大統領を称賛する声が上がっている。ノーベル平和賞の選考委員たち…
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結局菅義偉氏に泣きついた高市早苗新総裁
公明党について記事を書いた。この記事には欠落がある。自民党が公明党の主張に従って(形式的に)政治改革を約束する可能性が排除されているがその根拠を書かなかった。 読売新聞によると自民党は公明党の主張につ…
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熟年離婚をどう切り出すべきか 公明党が連立離脱に傾く
公明党の地方組織が会合を開き斉藤鉄夫代表に対応を一任した。このニュースだけを見ると公明党も連立の甘い汁を忘れられないのだろうと感じる。つまり連立危機は一山越えたというわけだ。ところがさまざまな媒体を読…
