月: 2024年11月
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斎藤元彦問題 マスコミが例のあの問題について言及するのはいつなのか?
百条委員会の映像と音声が公開された。この中で「放送事故」がおきたと話題になっている。百条委員会はネットではすでに知られている「例のあの問題」を隠蔽しようとしたものと見られる。ネットでは散々話題になって…
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【ABCニュース】ハイテク化が進む有名プレイヤーを狙った強盗事件
以前フジテレビが大谷翔平選手の自宅を空撮し取材拒否にあったのではないかというニュースがあった。このときには少し過剰な反応なのではないかと思ったものだが、実はそうではなかったようだ。 このたびNBA・N…
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泥沼化する「放送法と選挙報道」議論 問われる放送局の姿勢
斎藤元彦知事の当選についていくつかの記事を書いている。まずは今起きている選挙後の泥沼の混乱について触れ、SNSの一方的な規制は問題を解決しないだろうと書いた。最後に放送法と選挙報道の議論をする。おそら…
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既得権の逆襲 斎藤元彦兵庫県知事に公職選挙法違反疑惑
斎藤元彦知事の再選は様々な波紋を呼んでいるようだ。マスコミでは次第に「SNSに騙されたバカな庶民が悪い」という論調が作られつつある。ここでは今までの報道をベースにどのような事態が進行しているかについて…
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無党派層に政治に参加してほしくない 議論から見える政党側の本音
斎藤元彦兵庫県知事の当選を巡りいくつか記事をお送りしている。個人的にはどっちでもよいというのが正直なところだが、仮に「斎藤元彦氏側」に立つならSNSの規制よりも企業団体献金の透明化を先に議論するように…
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【ABCニュース】ウクライナの攻撃は決して他人事ではない
ABCニュースはウクライナの情勢を伝えている。当初伝えられていたようなICBMではなかったが「アメリカに危害を及ぼしかねない危険なミサイルである」と強調されていた。所詮は対岸の火事という認識があり支援…
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ついに第三次世界大戦? ロシアがICBMと報道
SNSのXで一時ICBMがトレンドワード入りしていた。日本では「明日学校が火事になればいいのに」程度の興味がある人が多いのかも知れないが、背景を探るとそれなりに哀しい事情が見えてくる。
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エンタメ化するトランプ政権とその行方
トランプ政権の次期政権構想が次第に明らかになりつつある。選挙対策の責任者に長官ポストを割り振る論功行賞が行われると同時にFOXニュースの司会者たちを長官に起用するというエンタメ化が進行している。 ハリ…
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困窮する学生と破綻寸前の年金システムをマスメディアはどう扱っているか
ポスト・トゥルースの時代について考えている。マスコミはSNSに流される人たちが悪いと言い続けているがその原因は政治の曖昧さにあるのではないかというのが考察の内容だ。 政治が曖昧なメッセージを発信し続け…
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政府の対応は将来負担増を当て込んだバラマキに終始
当ブログはポスト・トゥルースの時代というテーマを掲げ、マスコミのSNSたたきは正当なものなのかについて考えている。結論は「正当ではない」ということになる。まず政治が曖昧な状況を作り、これを解消する形で…
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【ABCニュース】冬の暖房シーズンに入り3件の家が爆発
トップニュースは急激に変化する気象だった。つい最近まで山火事が席巻していた両海岸だが、今度は冬の嵐に見舞われている。 そんななかアメリカの各地で家が爆発している。どうやら久々に暖房をつけようとしてガス…
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外交音痴の石破総理の「集合写真遅れ」は意外と深刻かもしれない
南米で立て続けにAPECとG20の会合が行われた。石破総理が集合写真に遅れ(フジモリ元大統領の墓参からの帰り道に渋滞に巻き込まれたと説明されている)スマホを弄りながら各国の代表らと握手をしたことが批判…
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斎藤元彦論争の何に惹きつけられるのか:コメントをきっかけに考える
斎藤元彦兵庫県知事について書いたところ、普段より多くのコメントを貰った。理由はよくわからないが「コメントを書きたくなる」要素があるのだろう。 このエントリーでは頂いたコメントについての感想を書く。特に…
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【ABCニュース】アメリカの支援がエスカレートしロシアは核反撃をほのめかす
アメリカ合衆国はウクライナがロシア領内を攻撃するためにATACMSの使用を認めた。これに伴いロシアは「通常兵器の攻撃であっても反撃に核兵器を使用する可能性がある」と警告した。REUTERSによるとこれ…
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トランプ大統領が軍隊を導入し不法移民を追放すると約束
アメリカ合衆国では、連日トランプ時期政権の政権構想が大騒ぎになっているが、今回は不法移民追放に国家非常事態宣言を出し軍隊も導入すると約束したことで騒ぎが起きている。 トランプ氏の計画は訴訟や予算制約な…
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専制主義の中国で無差別殺傷事件が多発 背景にある中国経済の混乱
中国で無差殺傷事件が多発している。当初日本人の男児が殺害された事件では「反日」が原因となっているなどと言われた。だが実際の原因は急速に冷え込む経済不調だった。 ただしマスコミはこの問題を「中国の体制」…
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テレビのネガティブキャンペーン:国民民主党のせいでゴミの集収ができなくなる
TBSの夕方のニュース「Nスタ」に元総務大臣の片山善博氏が出演した。テーマは103万円の壁と財源の議論だ。TBSのプレゼンテーションは「国民民主党の言う通りにするとゴミ集収ができなくなり先生が非正規雇…
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【ABCニュース】トランプ次期政権の長官候補たちのセックス・スキャンダル
トップニュースはトランプ次期政権の長官候補たちのセックス・スキャンダルだった。一つは未成年との性交疑惑で弁護士が具体的な証言をしている。 ただし、トランプ陣営は初日から軍隊を動員して不法移民を排除する…
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トランプ次期政権で迷走する財務長官人事とイーロン・マスク氏
次期トランプ政権の人事の骨格が固まってきた。軍と司法の人事はあっさりと決まったのだが「経済・財務系閣僚」の人事で揉めている。イーロン・マスク氏が介入し選挙本部と対立しているそうだ。 イーロン・マスク氏…
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ネタニヤフ首相に学ぶポスト・トゥルース時代の生き残り戦術
ポスト・トゥルースの時代と称していくつかの記事をお送りしている。今回はポスト・トゥルースの時代を生き抜く「その場その場戦術」についてお伝えする。題材はネタニヤフ首相だ。ガザ地区やレバノンなどで多くの市…
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ポスト・トゥルースの時代とウクライナへのATACMS提供問題
斎藤元彦兵庫県知事が再選された。既存メディアへの不信とSNSによる情報飽和が影響したと指摘されている。テレビ局は危機感を強めており「テレビ報道が信頼されていないこと」をメインの話題として扱っていた。既…
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日本もポスト・トゥルースの時代 兵庫県知事選挙で見えたマスコミに対する強い敵意
日本にもポスト・トゥルースの時代がやってきた。 今回の兵庫県知事選挙ではマスコミに対する強い敵意が感じられた。Xには「マスコミはお通夜状態だ」とか「マスコミが斎藤さんをいじめた」とか「偏向報道の嘘が暴…
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斎藤元彦知事が2回目の当選 年代・地域共に予想外の広がり
斎藤元彦兵庫県知事が2回目の当選を果たした。今回の選挙で目立ったのはマスコミに対する敵意だった。出口調査の結果を見ると60代以下で斎藤元彦氏に対する支援が広がっており決して若者だけの流行ではないという…
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アメリカ・トランプ次期政権の「意識高い系追放運動」は日本にどのような影響を与えるか
次期トランプ政権の人事の概要が出てきた。これを概観する中で一つの傾向が見えてきた。反意識高い系・反知性がイデオロギー化しているようだ。 Bloombergが次のように書いている。閣僚指名にあたっては「…
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ついに解体論まで FBIとトランプ次期大統領との間に高まる緊張
トランプ次期政権がどのようなものになるかがわかる事例があった。ヘグセス国防長官候補に性的暴行疑惑が出ている。これまでの大統領は身元調査のためにFBIを利用する慣例だそうだがトランプ政権はFBIの身辺調…
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石破茂総理がトランプ次期大統領に会えなかった理由
石破茂総理はAPECのついでにアメリカに立ち寄りトランプ次期大統領と会談しようとしたようだが先方から断られたという。日本では「やはり石破ではダメだ」という声や「大統領に就任するまで会わないと言っている…
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【ABCニュース】マット・ゲーツ司法長官候補の調査報告書の公開に関するする駆け引き
マット・ゲーツ司法長官候補は下院で調査対象になっていた。ジョンソン下院議長は議会では「レポートには関わっていない」と言っていたそうだが、マールアラーゴでは「公表すべきではない」と違う考えを述べたという…
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Recess Appointmentトランプ大統領の司法省報復人事とその行方
自らも訴訟を抱えているトランプ次期大統領にとってゲーツ元下院議員はうってつけの長官候補だ。ゲーツ氏は本人も疑惑を抱えておりトランプ氏と共犯関係にある。 だがこの人事は「そもそもこのような人事が議会承認…
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国民はなぜ年金の持続性に疑問を持つのか? 厚生年金の積立金を国民年金に流用
テレビ朝日が加谷珪一氏を使って「厚生年金は政府が保証しているから安心な制度である」と主張。どこか落ち着かない印象から「不自然なプレゼンテーションだなあ」と感じた。このプレゼンテーションを見たあと「年金…
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国民民主党潰しに走った? 村上総務大臣の誤算
MXテレビのある番組がきっかけになりネットではちょっとした騒ぎが起きている。村上総務大臣が知事会に対国民民主党包囲網を要請したという内容だ。村上総務大臣の想定によればおそらくこれがここまでの騒ぎになる…
