月: 2024年10月
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トルコの防衛産業でテロと見られる攻撃 詳細は不明
トルコのアンカラ近くの防衛産業でテロと見られる攻撃があった。REUTERSによると詳細はわかっていない。自爆攻撃があったとされており(REUTERSは確認していない)カギ括弧付きで「テロ」と表現されて…
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非公認候補にも一律2000万円 自民党に新しい政治とカネの問題が浮上
衆議院議員選挙がいよいよ終盤戦に差し掛かっている。政策報道が滞る中「自公過半数が危うい」と情勢調査が変化している。国民の懲罰感情が高まると投票を迷っていた無党派層が投票に参加する可能性がある。 ぼんや…
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非正規化する国民と闇バイト強盗殺人
先日、自民党を襲撃した男について書いた。「社会」という意識が欠落しており、独から自民党襲撃という極端な行動に至ったという筋立てにした。「供託金が準備できず選挙に出られない」の次のステップが「暴力」にな…
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【ABCニュース】トランプ氏に店を貸している場合じゃなかったマクドナルド
トランプ氏に店を貸したあと「店を貸したのはフランチャイズ独自の判断で自分たちは関係がない」としていたマクドナルド。トランプ氏は(ビデオを見る限りは)手袋やヘアカバーなどをしておらず「マクドナルドの衛生…
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「私達の王ではない」 チャールズ3世国王が議会で罵声を浴びる
オーストラリアの議会である上院議員がチャールズ3世国王に対して「あなたは私達の王ではない」と叫び議場からつまみ出されたそうだ。分析の一つに「オーストラリアは先住民と条約を結んでいない」と指摘するものが…
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「イスラエルの情報がアメリカ経由でリーク」の波紋
今、英語メディアで「イスラエルの情報がアメリカ経由でリークされたらしい」という問題が語られ始めている。情報はファイブアイズで共有されていたが、おそらくイスラエルは知らされていなかった。そしてこれを対外…
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自公過半数が微妙な情勢に慌てる石破総理が「悪夢の民主党政権」を強調
連日お伝えしているように自公過半数の確保が微妙な情勢になっている。第一弾情勢調査では「かろうじて確保」だったが第二弾では「微妙な情勢」となっている。石破総理はこれに動揺しており緊急通達を出したうえで「…
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日本の新しい課題「政府が解決できない供給制約」
最近気になるニュースがあったが「典型的な事例」がないためお伝えできていなかった。それが政府が解決できない供給制約問題だ。経済の基礎知識がない人は「何それ?」と考えるだろう。要するに工場でモノを作って海…
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【ABCニュース】イスラエルに関する情報がアメリカ合衆国側からリーク
イスラエルのイラン襲撃に関する情報がネットにアップされているなどとして一部で話題になっていた。アメリカはイスラエルから攻撃の通告を受けていないとすることが多いが実際にはイスラエルから情報を取っていると…
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盛り上がりに欠ける総選挙 自公過半数の予測がまた後退
第一回の情勢調査(読売・毎日・共同)で、自公で過半数を取ることは確実視されているように思えた。だが第二弾の情勢調査(朝日・共同)では自公過半数を「割り込むおそれ」と表現されていた。 そんな中、時事通信…
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トランプ氏がマクドナルドで「バイト」
日本の各TV局がトランプ氏がマクドナルドでバイトしたと伝えている。庶民派をアピールする狙いがあると終わっており「せっかくの素材が活かしきれていないな」と感じた。アメリカの大統領選挙は接戦になっておりト…
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自公過半数の見込みが後退 情勢調査第二弾は与党に厳しい展開に
衆議院議員選挙の第二弾の情勢調査が発表された。朝日新聞によると自民党単独過半数割れの公算が高まったというのは第一弾と変わりがないが自公過半数が厳しい情勢という変化があった。共同通信の第二回情勢調査でも…
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「習近平国家主席は私を尊敬している」というトランプ氏に日本は対応できるか
トランプ前大統領が「台湾侵攻があっても軍隊は派遣しない」と宣言し話題になっている。このエントリーでは発言と周辺を確認し日本がこの新しい現実に対応できるかを検討する。
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「いつでもやれるんだぞ」 ネタニヤフ首相の私邸がドローン攻撃を受ける
ネタニヤフ首相の私邸がドローン攻撃を受けた。日本語では記事が少ないので例によって英語の記事をいくつか読んだ。海辺の高級住宅街にある別邸が狙われたそうだがネタニヤフ首相は無事だった。 イスラエル北部に広…
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自民党本部を襲撃した臼田敦伸容疑者はどんな人なのか
土曜日の早朝に自民党本部前で襲撃未遂事件が起きた。極めて日本らしい事件だと感じた。容疑者は組織的背景がなく継続的な政治運動もしていない。にも関わらずある日突然考えられる中で最も極端な行動を起こす。 一…
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今年のカボチャも豊作 アメリカから秋の便り
今日もメインのニュースはアメリカ大統領選挙や殺人事件の裁判のニュースなどだった。アメリカ合衆国は秋の紅葉シーズンを迎えており各地のカボチャも豊作だそうだ。ニュースの最後では各地のカボチャ農家が自慢のカ…
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トランプ氏が考える「愛」とバイデン氏が考える「正義」
現在、アメリカ合衆国は政治的に分断されていると考えられている。かつて「アメリカは分断されている」といっても陰謀論扱いされて取り合ってもらえなかたそうだが今ではそれを疑う人はいない。 ではなぜ分断してい…
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ロイターの「米中プラザ合意」の記事から改めて考えるプラザ合意の意味
ロイターが「コラム:為替巡る米中「プラザ合意」、トランプ氏勝利なら可能性」という記事を書いている。記事自体はトランプ氏勝利という仮定の前提の立った空想のようなものだが色々と興味深いことがわかる。 日本…
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「山崎拓氏が石破茂氏擁立を決めた」でわかること
石破茂氏の背後にいるのは岸田文雄前総理なのではないかと指摘する人がいるが、時事通信は興味深い記事を書いている。そもそものきっかけを作ったのは山崎拓氏だと本人が主張しているという。 この記事にはなるほど…
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トランプ氏いわく議会襲撃が行われた1月6日は「愛の日」だった
多くの人は議会襲撃をアメリカの民主主義が危機に陥った日であると認識している。ところがトランプ氏は議会襲撃には賛同しないと前置きしつつ、この日は「愛の日だった」と主張している。自分を心配した人たちが行動…
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イスラエルのイラン攻撃は大統領選挙前の公算 ハマスのシンワル氏も殺害
CNNがアメリカ高官の話として「イスラエルのイラン攻撃は大統領選挙前になるだろう」とする記事を出している。リベラル系のメディアなのでバイデン政権に有利な誘導をしていると思える。だが、どうも様子がおかし…
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日本では当たり前の投票結果の手集計ができないアメリカ合衆国
ジョージア州で「投票結果を手集計してはいけない」という判断がくだされた。アメリカの文脈では「選挙妨害の一環」ということになる。だがこれは日本人には理解できないだろう。日本では当たり前に行われていること…
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石破政権支持率28%の衝撃
時事通信の定例政権支持率調査の結果は衝撃的なものだった。石破政権の支持率が28%しかなかった。これでは政権末期も同様だ。 こんな書き出しで始めたいところだが、実際には「まあそうなんだろうな」と言う気が…
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メネンデス兄弟事件 性加害に及んだ父親を殺すのは殺人か正当防衛か
連日メネンデス兄弟の話題が扱われている。父親がレコード会社の重役で性被害の報告も出ている。また父親は自分の子供にも手を出していた疑いがある。結果的に父親は殺され息子たちは35年も刑務所に収監されている…
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出口なしの最低賃金1500円議論 日本で政策論争が進まないわけ
テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーで「最低賃金1500円議論」をやっていた。 選挙になると政局報道がやりにくくなるので政策議論をやろうとしたのだろうがまさに「出口なし」といった感じだ。 このショーを…
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自公が過半数維持の見込み・どちらが勝っても増税議論へ
毎日新聞・読売新聞などが情勢調査を行った。朝日新聞がまだ情勢調査を出していないようなので今回は加えてJNNの情勢調査を読んだ。 自民党は苦戦するが与党はかろうじて過半数を維持するだろうと見られている。…
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悲しき社会実験 北朝鮮が恐れる資本主義の繁栄
テレビでは1日中「北朝鮮が韓国との通路を爆破し緊張が高まっている」という報道を流していた。これを見て朝鮮半島でも戦争が起きるのではないかと考える人も出てきそうだなと感じる。だが韓国のメディア報道は極め…
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ABCニュースを見ると絶対にハリス氏なのだが……
連日ABCニュースを見ていると「虚偽発言を繰り返し発言がブレにブレているトランプ氏よりもハリス氏のほうが大統領にふさわしい」という気持ちになる。だが、実際の世論調査の結果は僅差ということになっている。…
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自民党が勝っても立憲民主党が勝っても増税議論が始まる
いよいよ衆議院選挙が公示された。天皇の国事行為として行われるために特別に「公示」と言われる。補欠選挙と地方選挙は告示とされるが国政選挙は政権選択の意思を意思を示す特別な選挙と位置づけられている。だが、…
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「ホンモノ」は目が据わっている ネタニヤフ首相が暴走
ネタニヤフ首相が暴走している。連日この暴走ぶりを見ていて「ホンモノ」は目が据わっているなあと感じた。この「ホンモノ」ぶりにはプーチン大統領の暴走と似ている。 トランプ氏は大衆を煽り自分への支持を呼びか…
