月: 2024年8月
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セブンアイホールディングスの買収騒動 日本企業はバーゲンセール状態
アリマンタシオン・クシュ・タールという聞き慣れない名前の会社がセブンアイホールディングスを買収するらしい。そんなニュースが流れてきた。日本の魂であるコンビニを外国に売り渡すなと言う感情的な反応がある一…
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普通科なんかいらない 自治官僚出身エリート知事の本音が炸裂
日本が成長できない国になった理由にはいくつかあるが「上級国民」と呼ばれる人たちの国家観のなさも一つの要因になっている。それがよくわかる発言があった。 自治官僚出身の木村敬熊本県知事が「普通科なんかいら…
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ロバート・F・ケネディjrの選挙戦撤退報道 自分を高く売れるのはどちらか?
雇用統計下方修正の影響は今のところ株価に悪い影響をあたえていない。ABCは国民を苦しめてきた自動車ローンなどの金利が落ち着く可能性があると楽観的な見方を伝えている。 このまま何もない事を祈りたい。ニュ…
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雇用統計修正マイナス80万人でドル円市場が動揺 一時144円台に
先週の末あたりから「雇用統計に大きなショックがあるのではないか」と囁かれていた。結果はマイナス80万人以上の減少だった。この結果を受けて一時ドルの価格が急落し144円台をつけた。 アメリカの株価に対す…
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「イスラエルはガザからの撤退を約束した」報道の真偽
アメリカでは民主党大会が開かれている。このためアメリカのリベラル系メディアはバイデン政権の失点につながるような報道を流したがらない。日本のメディアは伝統的にリベラル系メディアから情報を取ることが多く楽…
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機長席が突然飛び出してジェット機が急降下 など
トップニュースは引き続きDNCである。民主党はオールスターキャストでハリス氏を盛り上げる。 気になるニュースとしてはボーイング社の飛行機の急降下のニュースが扱われていた。機長席が突然動くことによって自…
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小泉進次郎対小林鷹之 自民党総裁選挙は脱派閥・若手対決へ
自民党総裁選挙の前半戦の構図が見えてきた。脱派閥と世代交代がメインテーマとなり、小泉進次郎対小林鷹之と言う図式になりそうだ。現在立候補が確実視されているのは、小林鷹之、小泉進次郎、石破茂、林芳正、河野…
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トーチは次の世代へ バイデン大統領が感動的なスピーチを準備 など
ABCはどちらかと言えばリベラル(民主党より)だが表向きは公平さを担保しなければならないことになっている。バイデン大統領とトランプ氏のインタビューの直前にはバイデン大統領のメッセージがうまく伝わるよう…
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エムポックス(旧サル痘)の2回目の流行が始まる
国連が8月14日に2022年依頼となるエムポックスの緊急事態宣言を出した。聞き慣れない病気だがもともとはサル痘(モンキーポックス)と呼ばれていた。コンゴ民主共和国(コンゴ・キンシャサ)で流行が始まり国…
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フラグ立ちまくりの小林鷹之氏が総裁選出馬宣言
ポスト岸田レースの挙手一番手は49歳の若手小林鷹之氏だった。開成・東大・ハーバードのエリートコースに乗った、元ボート部主将の186cmのイケメン。専門は経済安全保障で有力者たちの覚えもめでたい。 この…
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戦国時代が始まる 自民党の派閥崩壊がもたらしたもの
自民党の総裁選挙が行われている。今回の総裁選挙では派閥の崩壊の影響が多くでている。「党内の意見がまとまらず何も決められない」という状況は新しい総裁が選ばれても続くものと思われる。 日本人は窮屈な組織の…
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斎藤幸平さんがジェットコースターに乗っても左派信者が増えない理由
斎藤幸平さんというコメンテータの人がいる。テレビに出ているのは知っていたが、個人的には富士急ハイランドでジェットコースターに乗せられた映像で認知した。極左のマルキスト(マルクス主義者)なのだそうだ。こ…
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ピリ辛河野太郎氏の参戦 自民党の総裁選挙は撤退戦に突入
自民党の総裁選挙が活気づいている。まず「刷新感」のある小林鷹之氏が支持者獲得に成功した。続いて河野太郎氏が出馬表明するものと見られている。一方で茂木敏充氏は麻生太郎氏からはしごを外され「夏の間どうする…
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「ガザ停戦交渉はかつてなくゴールに近づいている」の虚実
何でもかんでも疑ってかかるのに疲れてしまった。バイデン大統領が「ガザ停戦交渉はかつてなくゴールに近づいている」と宣言したというニュースを見て「今度は信じさせて欲しい」と願った。 だが例によってその期待…
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トランプ氏の失言が今度は退役軍人から批判を浴びる など
イスラエルやウクライナなど外交上で懸念される出来事がおおくある。だが、ABCはあまり深く突っ込んだ報道を行っていない。一方で大統領選挙では連日「どっちの陣営が誰それの悪口を言った」というような話題が取…
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心理的集団パニックの自民党中堅・若手は早期選挙を求める
自民党の総裁選挙が始まった。現在は各候補が支援者20名を集めている段階だが早くも「次期総理大臣が決まったら早く選挙をやったほうがいい」という声が出ているそうだ。ただその理由を見て愕然とした「菅義偉政権…
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茂木敏充氏はしごを外される
自民党の総裁選挙が始まった。まずは推薦人集めが始まっている。当初、麻生太郎氏の後援を受けて盤石の選挙戦に望むと見られていた茂木敏充氏だが、どうやらはしごを外されてしまったようだ。
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自民党のニューホープ小林鷹之氏と統一教会
自民党の総裁選挙が始まった。現在は20名の推薦人を確保するレースが始まっている。国民人気が高い石破茂氏が推薦人確保に苦労するなか、このレースからいち早く抜け出したのが小林鷹之氏だ。国際会議映えしそうな…
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あのバカはいったいあといくら払うんだろうか? マシュー・ペリー氏の事故死に新事実
テレビドラマFriendsで有名なマシュー・ペリー氏がケタミン中毒で亡くなった事件で新しい逮捕者がでたことは知っていたのだが思ったよりもひどい内容だった。医師は「I wonder how much t…
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ノルドストリームを破壊したのはウクライナ人とドイツ当局が断定
ロシアとウクライナの戦争が始まってすぐに北海経由で天然ガスを送るノルドストリームが破壊された。当時はロシアとウクライナ双方がお互いを批判していたが、このほどドイツ当局がウクライナ人の仕業だったと断定し…
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日本経済は成長型経済に移行しつつあるのか?
岸田総理が総裁選不出馬を決め総裁選レースがスタートした。国民は直接関与できないとは言え、候補者の経済政策に注目している人は多いだろう。4-6月期のGDPが発表になり名目・実質ともに成長が確認された。岸…
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「ひとまず危機は去った」 CPIの発表後アメリカの株価が回復
アメリカで消費者物価指数が発表された。内容は市場の予測どおりだったが「リセッション懸念は去った」という評価となりアメリカの株価は大幅続伸している。バイデン大統領は自信の経済政策は正しかったと誇らしげだ…
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アメリカのインフレが沈静化し恐怖指数も低下 など
アメリカ合衆国のインフレが3年半ぶりに3%を割った。ロイターによればFRBの目標とする2.0%を上回っているため利下げは小幅なものにとどまると予想されているそうだ。事前に予想されていた数字と変わらなか…
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茂木敏充幹事長は麻生太郎氏から脱却できるか
茂木敏充幹事長の国民人気は極めて低い。麻生太郎副総裁と親密な守旧派と言う印象があるからだ。仮に麻生氏主導で茂木氏が総理大臣になるとおそらく国民は「また自分たちの声は活かされなかった」と落胆することだろ…
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菅義偉さん曰く「自民党崩壊の危機はとりあえず逃れた」が、本当の危機はこれから
岸田総理の総裁選撤退を受けて菅義偉前総理大臣が神奈川新聞に対して「自民党崩壊の危機はとりあえず逃れた」と語ったそうだ。だが、おそらく崩壊の危機は今後訪れるものと思われる。内輪の論理で派閥連合型の総理大…
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突発性決断症の岸田総理 最後の発症は総裁選不出馬
岸田総理が総裁選不出馬を決断した。一応、総理大臣の交代が決まったのだから各局ともそれなりに扱ってはいたが「ああやっぱり」「何もこのお盆に決めなくても」というのが一般的な評価だったようだ。これで憲法改正…
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マスク氏とトランプ氏が労働組合を脅迫 労働組合は両氏を告発
トランプ氏がマスク氏とXで会談したと言うニュースはご存知の方が多いと思う。トランプ氏は「お前はクビだ」という発言で有名になった経緯がありマスク氏も労働者に対する厳しすぎる姿勢が問題視されることがある。…
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虚偽のネット情報に踊らされて イギリスとヨーロッパで荒れるティーンエイジャー
イギリスでは7月末から各地で暴動が起きていた。ようやくスターマー政権が鎮圧に乗り出し沈静化の兆しがある。今回の暴動の特徴はネットの情報に踊らされたティーンが多かったことだった。イギリスでは12歳の参加…
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和田アキ子はなぜ引退すべきなのか
このエントリーでは政治を離れ社会構造の分析を行う。ここからなぜ日本の左派運動に浸透しないのかを観察し、最後に標準還相について触れる。 テーマは「ご意見番」としての和田アキ子の引退だ。その前にフワちゃん…
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ギリシャの山火事がアテネ近郊に迫る
番組では後半に少し触れられているだけだがギリシャのアテネ近郊に山火事が迫っている。有名な観光地で日本人にも馴染みが深いからだろう。一瞬パルテノン神殿の背後に迫る煙が映し出されていた。ギリシャの山火事は…
